2011年01月
2011年01月31日
btbrasil at 05:28 Permalink
ヨーロピアン2011:黒帯表彰台

プルーマ
優勝 アリ・ファリアス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
3位 生田誠(トラスト柔術アカデミー)、レアンドロ・マルチンス(チェックマット)

ペナ
優勝 エドゥアルド・ラモス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・フラザト(ATOS)
3位 ハファエル・メンデス(ATOS)、ギリャルミ・メンデス(ATOS)

レーヴィ
優勝 マイケル・ランギ(アリアンシ)
準優勝 ルーカス・レプリ(アリアンシ)
3位 ジョナサン・トーレス(ロイド・アーヴィン)、中山徹(トライフォース柔術アカデミー)

メジオ
優勝 クラウジオ・カラザンス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・アルメイダ(バッハ)
3位 ヴィトー・エスティマ(バッハ)、アラン・ド・ナシメント(チェックマット)

メイオペサード
優勝 ブラウリオ・エスティマ(バッハ)
準優勝 セルジオ・モラエス(アリアンシ)
3位 ホドリゴ・ファジャルド(バッハ)、クレベル・デ・オリベイラ(バッハ)

ペサード
優勝 ベルナルド・ファリア(アリアンシ)
準優勝 レオナルド・ノゲイラ(アリアンシ)
3位 ヘルベスト・アウグスト・ネト(デラヒーバ)、イゴール・アラウージョ(バッハ)

スペルペサード
優勝 ルッシオ・ホドリゲス(バッハ)
準優勝 ハファエル・ロバト(ヒベイロJJ)
3位 アウグスト・フェラーリ(PSLPB)、ブルーノ・バストス(ノヴァウニオン)

アブソルート
優勝 セルジオ・モラエス(アリアンシ)
準優勝 クラウジオ・カラザンス(ATOS)
3位 ベルナルド・ファリア(アリアンシ)、ホドリゴ・カバカ(チェックマット)
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月30日
btbrasil at 17:08 Permalink
ヨーロピアン2011:サトシ、激戦続きで3位入賞!茶アブソルート
レーヴィ級で優勝を果たしたホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)は午後に行われるアブソルートの出場を迷っていました。
階級別の試合で両膝を傷めてしまい、踏ん張ることができなくなってしまったからです。
ただでさえアブソルートではレーヴィの選手は小さい方なのにこのハンデは厳しいこと。
そしてアブソルートのトーナメントは各階級で3位まで入賞した選手にしか出場の権利が与えられないのでおのずと強豪選手のみに過酷なものになるのです。
ですがサトシはアブソ出場を決意し試合に臨みました。
トーナメントは32人エントリーで優勝までは5回の勝利が必要です。

1回戦は三角絞めで一本勝利。
やや時間はかかりましたが危なげない試合運びでした。

2回戦は13-0。
極めれないまでもポイントで圧倒しての勝利です。

3回戦はロイドアーヴィンの選手。
これが思わぬ苦戦になりました。

引き込み合いから立ち上がったサトシ。
相手に腕を抱えられてる状態でした。

そこから腕を極められそうになるピンチ!
かなり深く入ってるように見えました。

普段のサトシなら立ったまま相手を落とすのですがヒザを負傷してるために踏ん張ることができずに腰を落としてしまいます。
そこでさらに腕十字が入りピンチの状態。

試合時間の大半をかけて腕十字を抜けると猛攻を仕掛け、ポイント、アドバンテージんで並びました。

最後にパスガードのアドバンテージが入りポイント2-2、アドバンテージ3-2で勝利!

これで準決勝進出。
まずはメダル獲得は確定です!

準決勝の相手はスペルペサード優勝の選手。
チェックマット所属でレオジーニョ曰く「ブラジルにも来て練習してていつ黒帯を巻いてもおかしくない選手」という強豪でした。

ハーフガードの状態からも体格差を利用して強引にスイープ。

サトシはハーフからパスもされてポイントでリードされてしまいます。

試合のラストは唐突に訪れました。
相手がハーフからスイープを仕掛けた際にサトシが傷めていたヒザを捻ってしまい大きなうめき声をあげて試合ストップ。

そのまま動くことができずに試合続行不可能に。

サトシは準決勝戦で敗退となってしまいました。

悔し涙を流しながらマットを降りるサトシ。
「みんなのために勝ちたかった…」と無念の表情。

元々傷めていた状態のヒザにスイープを耐えようとした際にさらに捻ってしまったのが決定的になったようです。

TVインタビューに応えるサトシ。

茶アブソ表彰台。
サトシに勝った選手が優勝し、サトシは3位入賞です!

サトシのヨーロピアンはレーヴィ優勝、アブソ3位に終わりました。
サトシの次の目標はパン選手権に行きたい、とのこと。
それまでに負傷箇所を治して欲しいと思います!
©Bull Terrier Fight Gear
階級別の試合で両膝を傷めてしまい、踏ん張ることができなくなってしまったからです。
ただでさえアブソルートではレーヴィの選手は小さい方なのにこのハンデは厳しいこと。
そしてアブソルートのトーナメントは各階級で3位まで入賞した選手にしか出場の権利が与えられないのでおのずと強豪選手のみに過酷なものになるのです。
ですがサトシはアブソ出場を決意し試合に臨みました。
トーナメントは32人エントリーで優勝までは5回の勝利が必要です。

1回戦は三角絞めで一本勝利。
やや時間はかかりましたが危なげない試合運びでした。

2回戦は13-0。
極めれないまでもポイントで圧倒しての勝利です。

3回戦はロイドアーヴィンの選手。
これが思わぬ苦戦になりました。

引き込み合いから立ち上がったサトシ。
相手に腕を抱えられてる状態でした。

そこから腕を極められそうになるピンチ!
かなり深く入ってるように見えました。

普段のサトシなら立ったまま相手を落とすのですがヒザを負傷してるために踏ん張ることができずに腰を落としてしまいます。
そこでさらに腕十字が入りピンチの状態。

試合時間の大半をかけて腕十字を抜けると猛攻を仕掛け、ポイント、アドバンテージんで並びました。

最後にパスガードのアドバンテージが入りポイント2-2、アドバンテージ3-2で勝利!

これで準決勝進出。
まずはメダル獲得は確定です!

準決勝の相手はスペルペサード優勝の選手。
チェックマット所属でレオジーニョ曰く「ブラジルにも来て練習してていつ黒帯を巻いてもおかしくない選手」という強豪でした。

ハーフガードの状態からも体格差を利用して強引にスイープ。

サトシはハーフからパスもされてポイントでリードされてしまいます。

試合のラストは唐突に訪れました。
相手がハーフからスイープを仕掛けた際にサトシが傷めていたヒザを捻ってしまい大きなうめき声をあげて試合ストップ。

そのまま動くことができずに試合続行不可能に。

サトシは準決勝戦で敗退となってしまいました。

悔し涙を流しながらマットを降りるサトシ。
「みんなのために勝ちたかった…」と無念の表情。

元々傷めていた状態のヒザにスイープを耐えようとした際にさらに捻ってしまったのが決定的になったようです。

TVインタビューに応えるサトシ。

茶アブソ表彰台。
サトシに勝った選手が優勝し、サトシは3位入賞です!
サトシのヨーロピアンはレーヴィ優勝、アブソ3位に終わりました。
サトシの次の目標はパン選手権に行きたい、とのこと。
それまでに負傷箇所を治して欲しいと思います!
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 08:45 Permalink
ヨーロピアン2011:ホベルト・サトシ・ソウザ、茶レーヴィ優勝!
これまで青~茶帯でムンジアル優勝の実績があるホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)ですが、意外にもムンジアル以外のIBJJF主催の国際大会の出場経験はありませんでした。
そのサトシが満を持してヨーロピアンに初参戦を果たしました!
日本国内の大会では減量なしのメジオ級で出場しているサトシも今大会では初のヨーロピアンということできっちりと減量をして久しぶりのレーヴィ級にエントリーです。
アダルト茶レーヴィは16人トーナメントで優勝まで4回勝たなければなりません。

1回戦の相手、マーチン・ヘルドはグレイシーバッハ・ポーランドの選手。
この選手は総合でも活躍中でこれまで10勝1敗という戦績。
また昨年のヨーロピアンでは紫ペナで優勝しています。
★マーチン・ヘルドのウィキはコチラから!

初戦からいきなりの強敵相手にポイントの取り合いに。
スイープしたりされたりでめまぐるしくポジションが入れ替わります。

最後は8-6で競り勝ったサトシ。
ですがサトシがここまで追い込まれる場面はこれまで観たことがなかったぐらいの接戦でした。

2回戦は気づいたら終わっていたのですが絞めで1分もかからずに秒殺勝利。
続く準決勝も引き込みから速攻の三角絞め!

最後は裏になって腕を伸ばして三角絞めと腕十字の複合技で一本!

これまた75秒で秒殺一本勝利でした!

決勝戦の相手はジョルダン・シュルツ、アリアンシの選手でした。
試合開始早々に引き込みからスイープに成功し先制点をゲット。

相手はディープハーフの態勢に。

この状態からスイープを仕掛けてきたときにカウンターで十字絞め!

するとそのまま絞めで落ちてしまい失神!

試合時間はジャスト1分、60秒で一本勝利!

苦戦した1回戦以外の3試合を秒殺一本で勝利してヨーロピアン初優勝を果たしました!

勝ち名乗りを受けた後もマットに残って嬉し涙のサトシ。

マルキーニョスと抱き合って喜びを噛み締めていました。
感動的なシーンです。

アダルト茶レーヴィ表彰台。
この階級別が終わった時点で両膝を負傷しておりアブソ出場は微妙な状態でした。
それでもアブソ出場を決意して強行出場したサトシ。
その試合の様子は後ほど更新します!
©Bull Terrier Fight Gear
そのサトシが満を持してヨーロピアンに初参戦を果たしました!
日本国内の大会では減量なしのメジオ級で出場しているサトシも今大会では初のヨーロピアンということできっちりと減量をして久しぶりのレーヴィ級にエントリーです。
アダルト茶レーヴィは16人トーナメントで優勝まで4回勝たなければなりません。

1回戦の相手、マーチン・ヘルドはグレイシーバッハ・ポーランドの選手。
この選手は総合でも活躍中でこれまで10勝1敗という戦績。
また昨年のヨーロピアンでは紫ペナで優勝しています。
★マーチン・ヘルドのウィキはコチラから!

初戦からいきなりの強敵相手にポイントの取り合いに。
スイープしたりされたりでめまぐるしくポジションが入れ替わります。

最後は8-6で競り勝ったサトシ。
ですがサトシがここまで追い込まれる場面はこれまで観たことがなかったぐらいの接戦でした。

2回戦は気づいたら終わっていたのですが絞めで1分もかからずに秒殺勝利。
続く準決勝も引き込みから速攻の三角絞め!

最後は裏になって腕を伸ばして三角絞めと腕十字の複合技で一本!

これまた75秒で秒殺一本勝利でした!

決勝戦の相手はジョルダン・シュルツ、アリアンシの選手でした。
試合開始早々に引き込みからスイープに成功し先制点をゲット。

相手はディープハーフの態勢に。

この状態からスイープを仕掛けてきたときにカウンターで十字絞め!

するとそのまま絞めで落ちてしまい失神!

試合時間はジャスト1分、60秒で一本勝利!

苦戦した1回戦以外の3試合を秒殺一本で勝利してヨーロピアン初優勝を果たしました!

勝ち名乗りを受けた後もマットに残って嬉し涙のサトシ。

マルキーニョスと抱き合って喜びを噛み締めていました。
感動的なシーンです。

アダルト茶レーヴィ表彰台。
この階級別が終わった時点で両膝を負傷しておりアブソ出場は微妙な状態でした。
それでもアブソ出場を決意して強行出場したサトシ。
その試合の様子は後ほど更新します!
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月29日
btbrasil at 16:44 Permalink
ヨーロピアン2011:紫帯その他の選手の結果
アダルト紫帯に日本から出場した選手の主な結果です。
まずは入賞を期待された紫レーヴィに出場のクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。
クレベルは1回戦は腕十字で快勝も2回戦でポイントの奪い合いの末、7-4で敗れ、2回戦敗退に終わりました。

紫レーヴィに出場したクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。

面白い試合をすることには定評があるクレベル。
今回も動きのある激しい試合になり、三角絞めも極めかけるなど奮闘しましたが…

激戦の末、7-4で2回戦敗退に終わりました。

紫ペサードに出場したホベルト・サダヨシ(INFIGHT JAPAN)。
首と肩を負傷したままの強行出場でした。

負傷箇所をかばいながらの試合ながらパスガードを決めて3-0で勝利。
初戦を突破!

2回戦、負傷している首をアナコンダチョークで極められてあえなくタップアウト。

サダもクレベルと同じく2回戦敗退でした。

紫ペナに出場の佐藤元彦選手(トライフォース柔術アカデミー)は1、2回戦を一本勝ちで勝利し、3回戦で一本負けでした。
©Bull Terrier Fight Gear
まずは入賞を期待された紫レーヴィに出場のクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。
クレベルは1回戦は腕十字で快勝も2回戦でポイントの奪い合いの末、7-4で敗れ、2回戦敗退に終わりました。

紫レーヴィに出場したクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。

面白い試合をすることには定評があるクレベル。
今回も動きのある激しい試合になり、三角絞めも極めかけるなど奮闘しましたが…

激戦の末、7-4で2回戦敗退に終わりました。

紫ペサードに出場したホベルト・サダヨシ(INFIGHT JAPAN)。
首と肩を負傷したままの強行出場でした。

負傷箇所をかばいながらの試合ながらパスガードを決めて3-0で勝利。
初戦を突破!

2回戦、負傷している首をアナコンダチョークで極められてあえなくタップアウト。

サダもクレベルと同じく2回戦敗退でした。

紫ペナに出場の佐藤元彦選手(トライフォース柔術アカデミー)は1、2回戦を一本勝ちで勝利し、3回戦で一本負けでした。
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 14:20 Permalink
ヨーロピアン選手権2011・マスター&シニア青帯と女子白青の試合結果
大会2日目はアダルト紫帯以外に、マスター、シニアの青帯、女子青、紫帯などのトーナメントが行われました。
それでは日本から出場した選手の試合模様をお届けいたします!
シニア1青ペナにはカーロス・トヨタBJJのカマロン・シウバが出場。
優勝までの3試合で相手にポイント、アドバンテージを一切与えずに完勝での優勝でした!

決勝戦でも相手選手を圧倒。パスガード、マウントなど次々でポイントを重ねるカマロン。

ポイント13-0で優勝!

優勝 カマロン・シウバ(カーロス・トヨタBJJ)

師匠のカーロス・トヨタ、家族との表彰台!
マスター青レーヴィにはTENSAI柔術アカデミーからアレッサンドロ・エトが出場。
エトは昨年ヒクソン杯アダルト青レーヴィ優勝、アジアオープンはマスター青レーヴィ3位、アブソルート級準優勝など、青帯としては十分すぎる実績があります。
今回は青帯を締めくくる最後の試合としてヨーロピアン制覇を目指して乗り込んできました。

一回戦は引きこんで秒殺の三角絞めでエトが勝利!

幸先の良いスタートを切りました!

続く二回戦はクロスガードからアドバンテージを得て手堅く勝利。

準決勝、引きこんで三角絞めに捉えるも不発に終わりますが、パスガードをきめてリード。

終盤相手選手の猛攻にあいますがなんとかポイントを死守。3-0で決勝進出!

決勝は先に引きこまれ苦しい展開に。最後までクロスガードを割ることができず、逆に残り時間わずかのところでスイープからのアドバンテージを献上し無念のタイムアップ。

アドバンテージ0-1で惜しくも準優勝!

準優勝 アレッサンドロ・エト(TENSAI柔術アカデミー)
マスター青ペナはHIDE'S KICK代表のヒデ三好こと、三好秀憲選手がトライフォース所属で参戦しました。

一回戦はシードで、二回戦はお手本のような鮮やかな腕十字を極めて快勝!

三回戦はポジショニングで相手選手にリードを許すも残り時間わずかのところで渾身の腕十字が炸裂!

逆転勝利で準決勝進出です。

準決勝は中盤までポイントでリードするも、まさかの外掛けで失格!
外掛けとも言えるような言えないような微妙な体勢だったため、結果が悔やまれます。

同じくHIDE'S KICKから参戦した長岡久美子選手はアダルト青帯プルーマ級に出場。
ポイント負けで敗退し、残念ながらメダル獲得はなりませんでした。

シニア1青ペナで優勝したカマロンの奥さんはアダルト女子メイオペサード級で準優勝でした!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
それでは日本から出場した選手の試合模様をお届けいたします!
シニア1青ペナにはカーロス・トヨタBJJのカマロン・シウバが出場。
優勝までの3試合で相手にポイント、アドバンテージを一切与えずに完勝での優勝でした!

決勝戦でも相手選手を圧倒。パスガード、マウントなど次々でポイントを重ねるカマロン。

ポイント13-0で優勝!

優勝 カマロン・シウバ(カーロス・トヨタBJJ)

師匠のカーロス・トヨタ、家族との表彰台!
マスター青レーヴィにはTENSAI柔術アカデミーからアレッサンドロ・エトが出場。
エトは昨年ヒクソン杯アダルト青レーヴィ優勝、アジアオープンはマスター青レーヴィ3位、アブソルート級準優勝など、青帯としては十分すぎる実績があります。
今回は青帯を締めくくる最後の試合としてヨーロピアン制覇を目指して乗り込んできました。

一回戦は引きこんで秒殺の三角絞めでエトが勝利!

幸先の良いスタートを切りました!

続く二回戦はクロスガードからアドバンテージを得て手堅く勝利。

準決勝、引きこんで三角絞めに捉えるも不発に終わりますが、パスガードをきめてリード。

終盤相手選手の猛攻にあいますがなんとかポイントを死守。3-0で決勝進出!

決勝は先に引きこまれ苦しい展開に。最後までクロスガードを割ることができず、逆に残り時間わずかのところでスイープからのアドバンテージを献上し無念のタイムアップ。

アドバンテージ0-1で惜しくも準優勝!

準優勝 アレッサンドロ・エト(TENSAI柔術アカデミー)
マスター青ペナはHIDE'S KICK代表のヒデ三好こと、三好秀憲選手がトライフォース所属で参戦しました。

一回戦はシードで、二回戦はお手本のような鮮やかな腕十字を極めて快勝!

三回戦はポジショニングで相手選手にリードを許すも残り時間わずかのところで渾身の腕十字が炸裂!

逆転勝利で準決勝進出です。

準決勝は中盤までポイントでリードするも、まさかの外掛けで失格!
外掛けとも言えるような言えないような微妙な体勢だったため、結果が悔やまれます。

同じくHIDE'S KICKから参戦した長岡久美子選手はアダルト青帯プルーマ級に出場。
ポイント負けで敗退し、残念ながらメダル獲得はなりませんでした。

シニア1青ペナで優勝したカマロンの奥さんはアダルト女子メイオペサード級で準優勝でした!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 12:59 Permalink
ヨーロピアン選手権2011・アダルト紫帯メジオ級アンデルソン・タカハシ3位入賞!
日系ブラジリアンでROCHA柔術所属のアンデルソン。
日本で試合に出場することも稀で、あまり目立った実績を持たないダークホース的な選手でした。
そのアンデルソンが師匠のホジェリオ・クリストに同行しヨーロピアン参戦。
3位入賞という旋風を巻き起こしました。
早速その模様をお届けします!

一回戦はホジャーグレイシー柔術所属の選手に三角絞めからの腕十字で秒殺勝利!

開始早々に引きこんでからの圧勝でした!

続く二回戦、序盤三角絞めに捉えるも相手がエスケープ。しかし、すぐさまスイープするとその後はパスガード、ニーオンザベリーなどポイントで圧倒!

大量得点したところでバックに回ります。

送り襟絞めで勝利!

三回戦、またも三角十字で一本勝利!この試合も秒殺!

3試合連続一本勝ちでノリノリのアンデルソン!

準々決勝、引きこんで三角絞めを狙うも相手がディフェンス。

しかししつこく攻め続けたアンデルソンが三角絞めで勝利!

4試合連続の一本勝利でメダル確定!

準決勝の相手は昨年のムンジアル同級3位のジェイダー・アブラル(ATOS)。

準決勝の前に集中力を高めます。
ちなみにアンデルソンは相手のことをムンジアルチャンピオンだと勘違いしていました。

試合は激しいスイープ合戦のテクニカルな攻防になりました。

結果、ポイント4−2でジェイダーが勝利!残念ながらアンデルソンの決勝進出はなりませんでした。

そのジェイダーも決勝戦ではロイドアーヴィンのデアロンジオ・ジャクソンにアームロックで一本負け。
ちなみにジャクソンは昨年のムンジアルで青メジオで準優勝(正確にはロイドアーヴィンの1,2フィニッシュだったため、優勝扱い)の選手でした!
3位入賞したのでその後はアブソルート級にも出場しましたが、残念ながら初戦でポイント負けに終わったアンデルソン。
しかしながら階級別での4試合一本勝ちによるメダル獲得は素晴らしいの一言に尽きます。
お疲れさまでした!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
日本で試合に出場することも稀で、あまり目立った実績を持たないダークホース的な選手でした。
そのアンデルソンが師匠のホジェリオ・クリストに同行しヨーロピアン参戦。
3位入賞という旋風を巻き起こしました。
早速その模様をお届けします!

一回戦はホジャーグレイシー柔術所属の選手に三角絞めからの腕十字で秒殺勝利!

開始早々に引きこんでからの圧勝でした!

続く二回戦、序盤三角絞めに捉えるも相手がエスケープ。しかし、すぐさまスイープするとその後はパスガード、ニーオンザベリーなどポイントで圧倒!

大量得点したところでバックに回ります。

送り襟絞めで勝利!

三回戦、またも三角十字で一本勝利!この試合も秒殺!

3試合連続一本勝ちでノリノリのアンデルソン!

準々決勝、引きこんで三角絞めを狙うも相手がディフェンス。

しかししつこく攻め続けたアンデルソンが三角絞めで勝利!

4試合連続の一本勝利でメダル確定!

準決勝の相手は昨年のムンジアル同級3位のジェイダー・アブラル(ATOS)。

準決勝の前に集中力を高めます。
ちなみにアンデルソンは相手のことをムンジアルチャンピオンだと勘違いしていました。

試合は激しいスイープ合戦のテクニカルな攻防になりました。

結果、ポイント4−2でジェイダーが勝利!残念ながらアンデルソンの決勝進出はなりませんでした。

そのジェイダーも決勝戦ではロイドアーヴィンのデアロンジオ・ジャクソンにアームロックで一本負け。
ちなみにジャクソンは昨年のムンジアルで青メジオで準優勝(正確にはロイドアーヴィンの1,2フィニッシュだったため、優勝扱い)の選手でした!
3位入賞したのでその後はアブソルート級にも出場しましたが、残念ながら初戦でポイント負けに終わったアンデルソン。
しかしながら階級別での4試合一本勝ちによるメダル獲得は素晴らしいの一言に尽きます。
お疲れさまでした!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 07:21 Permalink
ヨーロピアン2011:紫プルーマでヒロ・ヤマニハが準優勝!
大会2日目はアダルト紫帯の試合がメインで行われました。
このプルーマ級に出場したヒロ・ヤマニハはブルテリア・ボンサイ所属の選手で総合でも活躍中の選手です。
総合はclub DEEPを主戦場にしていてまだ無敗を誇っています。
元々は東海ブラジリアン柔術の所属でしたがエクストリーム・バルボーザに移籍し、そのエクストリーム・バルボーザがボンサイ柔術と提携した流れで今回はブルテリア・ボンサイの所属名で出場したそうです。

1回戦を勝利して準決勝戦。
試合終盤までアドバンテージ1差で負けていました。

ですが試合終了間際にスイープで2ポイント獲得!

そのポイントで逆転勝利で決勝戦進出です!

決勝では引きこまれてラペラで引き付けられてしまい、この状態で長く時間を費やしてしまいました。

やっとガードを割ることに成功するも残り時間はあとわずか!

そこで互いにノーポイント、ノーアドバンテージで試合終了。
レフェリー判定でヒロは敗北!
準優勝に終わりました。

最後は時間がなくて攻めきれなかった、とヒロ。
それでもヨーロピアン準優勝は立派でしょう!
©Bull Terrier Fight Gear
このプルーマ級に出場したヒロ・ヤマニハはブルテリア・ボンサイ所属の選手で総合でも活躍中の選手です。
総合はclub DEEPを主戦場にしていてまだ無敗を誇っています。
元々は東海ブラジリアン柔術の所属でしたがエクストリーム・バルボーザに移籍し、そのエクストリーム・バルボーザがボンサイ柔術と提携した流れで今回はブルテリア・ボンサイの所属名で出場したそうです。

1回戦を勝利して準決勝戦。
試合終盤までアドバンテージ1差で負けていました。

ですが試合終了間際にスイープで2ポイント獲得!

そのポイントで逆転勝利で決勝戦進出です!

決勝では引きこまれてラペラで引き付けられてしまい、この状態で長く時間を費やしてしまいました。

やっとガードを割ることに成功するも残り時間はあとわずか!

そこで互いにノーポイント、ノーアドバンテージで試合終了。
レフェリー判定でヒロは敗北!
準優勝に終わりました。

最後は時間がなくて攻めきれなかった、とヒロ。
それでもヨーロピアン準優勝は立派でしょう!
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月28日
btbrasil at 17:34 Permalink
ヨーロピアン選手権2011・アダルト青帯ハッタ兄弟の試合
本日はドゥマウのヨーロピアン選手権航空券サーキットで好成績を収め、ヨーロピアン選手権に乗り込んだハッタ兄弟の試合模様をお届けします!

※写真左からジエメルソン、エジソン籠原、ディエゴ
兄のディエゴは今年のアジアオープンでアダルト青帯ペナ級優勝、アブソルート級準優勝という素晴らしい実績を持っています。
弟のジエメルソンも日系ブラジリアン主催の試合に積極的に出場しており、アダルト青帯のカテゴリーでは常に好成績を収める強豪選手です。
二人とも適正階級より一階級重い、レーヴィ級とペナ級にエントリー。
優勝するにはレーヴィ級のディエゴが6回、ペナ級のジエメルソンは5回という過酷なトーナメントとなりました。

兄のディエゴは優勝を期待されての参戦でしたが、なんとまさかのポイント負けによる初戦敗退に終わりました。
層の厚いレーヴィ級ということもあるかもしれませんが、アダルト青帯アジアオープン覇者ですら一回戦敗退という厳しい結果となりました。

弟のジエメルソンは一回戦シードで、二回戦からの登場。
ニーオンザベリーなどで相手選手を圧倒!

初戦は難なく勝利!
しかし続く三回戦はスイープなどを決められ惜しくもポイント負け。
入賞はなりませんでした。
引き続き日本からの出場選手のレポートをお届させて頂く予定です!
text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear

※写真左からジエメルソン、エジソン籠原、ディエゴ
兄のディエゴは今年のアジアオープンでアダルト青帯ペナ級優勝、アブソルート級準優勝という素晴らしい実績を持っています。
弟のジエメルソンも日系ブラジリアン主催の試合に積極的に出場しており、アダルト青帯のカテゴリーでは常に好成績を収める強豪選手です。
二人とも適正階級より一階級重い、レーヴィ級とペナ級にエントリー。
優勝するにはレーヴィ級のディエゴが6回、ペナ級のジエメルソンは5回という過酷なトーナメントとなりました。

兄のディエゴは優勝を期待されての参戦でしたが、なんとまさかのポイント負けによる初戦敗退に終わりました。
層の厚いレーヴィ級ということもあるかもしれませんが、アダルト青帯アジアオープン覇者ですら一回戦敗退という厳しい結果となりました。

弟のジエメルソンは一回戦シードで、二回戦からの登場。
ニーオンザベリーなどで相手選手を圧倒!

初戦は難なく勝利!
しかし続く三回戦はスイープなどを決められ惜しくもポイント負け。
入賞はなりませんでした。
引き続き日本からの出場選手のレポートをお届させて頂く予定です!
text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 16:32 Permalink
ヨーロピアン2011:会場で会った選手たち
ヨーロピアンの会場で会った選手たちです。
大会に出場する選手から懐かしい顔がちらほら。
近況を交えて紹介します!

まずは今をときめくメンデス兄弟!
世界中をセミナーで回りながらの大会出場です。
今大会では二人ともペナ級でのエントリー。
1&2フィニッシュなるでしょうか?!

ヨーロッパ全土に多くの支部を持つレオジーニョ。
今年は遂にMMAデビューするかもという衝撃情報、しかも日本で、とのこと。
かなり具体的な話も聞きましたが、それは正式発表をお待ちを!

外国人二人目の黒帯世界王者、ハファエル・ロバト。
最近は目立った活躍がないのでここは頑張って欲しいところ。

仲良し親子のメガトン&マッケンジー。
メガトンは日本人を見ると「コニチワ!」とやたら元気。
マッケンジーは新しい彼氏とベッタベタ!

今じゃすっかりMMAチームになってしまった感がある柔術の名門、ノヴァウニオン。
そのノヴァウニオンの柔術部門を支える重鎮、ブルーノ・バストス。
世界各地を転戦しながら好成績を収めてます。

懐かしい選手に再会!
アリソン・メロ“キキ”とヴィレイラ3兄弟の真ん中、ヒカジーニョ。
キキはスイスとブラジルを往復しながら指導中。
ヒカジーニョはファベーラのソシアルプロジェクトを展開。
なんとなくインチキラッパーみたいなビジュアルになってました。

元ALIVE小牧のエゼキエル・ザヤス。
現在はスペインのヴァレンシアで自身のアカデミーを主宰。
昨年、デラヒーバから黒帯を許されました!

ヒクソン杯に来日したブラウリオ・エスティマの弟、ヴィトー。
今大会では激戦区・メジオ級に出場!
イギリスのノッティンガムに兄貴よりデカいアカデミーを持ってるそうです。

最後はレアキャラ。
この選手を知ってる人はかなりのマニア!
かつては全盛期のBTTの柔術インストラクターを務めていたヤン・カブラル。
今でもたまに試合に出てるそうです。
©Bull Terrier Fight Gear
大会に出場する選手から懐かしい顔がちらほら。
近況を交えて紹介します!

まずは今をときめくメンデス兄弟!
世界中をセミナーで回りながらの大会出場です。
今大会では二人ともペナ級でのエントリー。
1&2フィニッシュなるでしょうか?!

ヨーロッパ全土に多くの支部を持つレオジーニョ。
今年は遂にMMAデビューするかもという衝撃情報、しかも日本で、とのこと。
かなり具体的な話も聞きましたが、それは正式発表をお待ちを!

外国人二人目の黒帯世界王者、ハファエル・ロバト。
最近は目立った活躍がないのでここは頑張って欲しいところ。

仲良し親子のメガトン&マッケンジー。
メガトンは日本人を見ると「コニチワ!」とやたら元気。
マッケンジーは新しい彼氏とベッタベタ!

今じゃすっかりMMAチームになってしまった感がある柔術の名門、ノヴァウニオン。
そのノヴァウニオンの柔術部門を支える重鎮、ブルーノ・バストス。
世界各地を転戦しながら好成績を収めてます。

懐かしい選手に再会!
アリソン・メロ“キキ”とヴィレイラ3兄弟の真ん中、ヒカジーニョ。
キキはスイスとブラジルを往復しながら指導中。
ヒカジーニョはファベーラのソシアルプロジェクトを展開。
なんとなくインチキラッパーみたいなビジュアルになってました。

元ALIVE小牧のエゼキエル・ザヤス。
現在はスペインのヴァレンシアで自身のアカデミーを主宰。
昨年、デラヒーバから黒帯を許されました!

ヒクソン杯に来日したブラウリオ・エスティマの弟、ヴィトー。
今大会では激戦区・メジオ級に出場!
イギリスのノッティンガムに兄貴よりデカいアカデミーを持ってるそうです。

最後はレアキャラ。
この選手を知ってる人はかなりのマニア!
かつては全盛期のBTTの柔術インストラクターを務めていたヤン・カブラル。
今でもたまに試合に出てるそうです。
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 04:55 Permalink
ヨーロピアン選手権2011:アダルト青ガロ優勝!梅沢選手の試合
当ブログのアシスタントとしてもお馴染み(?)の梅沢隆志選手(パラエストラ東京)。
最近は一人で取材に行く機会も増えたものの、試合自体は昨年のムンジアル以降出場していませんでした。
そして今回、ドゥマウ主催大会のヨーロピアン選手権海外航空券獲得メンバーに便乗太郎して急遽、試合に出場しました!
せっかくなので本人に試合レビューをしてもらいたいと思います!

初戦はマカコゴールドチームの選手でした。
まずは引きこんでスパイダーガードから三角絞めを狙いました。
ですが相手に担がれそうになったので無理せずクロスガードに。

そして普段練習でもやらない十字絞めを仕掛け、しばらくかけ続けたら相手がタップ。

タナボタ的な一本勝ちで決勝戦に進むことができました。

決勝戦も引きこむつもりでした。
相手の初戦をチェックしたら引きこんで下から攻めるタイプだったからです。

相手選手は自分に比べるとかなりフィジカルが強く、パスガードもやや強引に仕掛けてきました。

インヴァーテッドガードから三角絞めを狙ったのですが、右足がうまく抜けずに不発でした。
逆に抑えこまれそうになったのでガードに戻しました。

初戦と同じくクロスガードから十字絞めを仕掛けたところアドバンテージが入りました。

アドバンテージが入った後はクロスガードを割ることなく試合終了。
アドバンテージ1-0でなんとか勝利!

運良く優勝を手にすることができました。

梅沢 隆志(パラエストラ東京)
「優勝できて素直に嬉しいです!いつもより緊張せずに試合に臨めたのがよかったのかもしれません。試合自体はクロスガードでガチガチでしたが。。。
もっと柔らかい動きができるように考えながら練習して次回の試合に備えたいと思います。
2日目からは取材(&出来れば速報も)を頑張りたいと思います!」
以上のように選手本人自らに試合を振り返ってもらいました。
このアダルト青ガロは当初、3人エントリーのために1回戦シードだった梅沢選手は「負けても銀メダル!」と喜んでいたのですが大会当日になって急遽変則巴戦を告げられて困惑していました。
ですが1回戦を一本勝利で勝ち上がり、自ら銀メダルを確定させると決勝戦でもガチガチのクロスガードを崩さずに勝利、見事にヨーロピアン優勝を果たしました。
昨年は白帯でパン選手権優勝をしている梅沢選手、今年は青帯でヨーロピアン優勝とまさに文字通り“世界の梅沢”になったと言っていいでしょう。
梅沢選手、次の試合はムンジアルを予定してるそうで国際大会で連勝なるか?!
乞うご期待!
©Bull Terrier Fight Gear
最近は一人で取材に行く機会も増えたものの、試合自体は昨年のムンジアル以降出場していませんでした。
そして今回、ドゥマウ主催大会のヨーロピアン選手権海外航空券獲得メンバーに便乗太郎して急遽、試合に出場しました!
せっかくなので本人に試合レビューをしてもらいたいと思います!

初戦はマカコゴールドチームの選手でした。
まずは引きこんでスパイダーガードから三角絞めを狙いました。
ですが相手に担がれそうになったので無理せずクロスガードに。

そして普段練習でもやらない十字絞めを仕掛け、しばらくかけ続けたら相手がタップ。

タナボタ的な一本勝ちで決勝戦に進むことができました。

決勝戦も引きこむつもりでした。
相手の初戦をチェックしたら引きこんで下から攻めるタイプだったからです。

相手選手は自分に比べるとかなりフィジカルが強く、パスガードもやや強引に仕掛けてきました。

インヴァーテッドガードから三角絞めを狙ったのですが、右足がうまく抜けずに不発でした。
逆に抑えこまれそうになったのでガードに戻しました。

初戦と同じくクロスガードから十字絞めを仕掛けたところアドバンテージが入りました。

アドバンテージが入った後はクロスガードを割ることなく試合終了。
アドバンテージ1-0でなんとか勝利!

運良く優勝を手にすることができました。

梅沢 隆志(パラエストラ東京)
「優勝できて素直に嬉しいです!いつもより緊張せずに試合に臨めたのがよかったのかもしれません。試合自体はクロスガードでガチガチでしたが。。。
もっと柔らかい動きができるように考えながら練習して次回の試合に備えたいと思います。
2日目からは取材(&出来れば速報も)を頑張りたいと思います!」
以上のように選手本人自らに試合を振り返ってもらいました。
このアダルト青ガロは当初、3人エントリーのために1回戦シードだった梅沢選手は「負けても銀メダル!」と喜んでいたのですが大会当日になって急遽変則巴戦を告げられて困惑していました。
ですが1回戦を一本勝利で勝ち上がり、自ら銀メダルを確定させると決勝戦でもガチガチのクロスガードを崩さずに勝利、見事にヨーロピアン優勝を果たしました。
昨年は白帯でパン選手権優勝をしている梅沢選手、今年は青帯でヨーロピアン優勝とまさに文字通り“世界の梅沢”になったと言っていいでしょう。
梅沢選手、次の試合はムンジアルを予定してるそうで国際大会で連勝なるか?!
乞うご期待!
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月27日
btbrasil at 10:24 Permalink
ヨーロピアン選手権・日本から選手が大挙出場!

ポルトガルのリスボンで27日から開催されるIBJJF主催「ヨーロピアン選手権」に日本から多くの選手が出場します。
今回のヨーロピアンに出場する選手の多くは2010年のドゥマウ主催大会の海外航空券獲得サーキットの上位入賞者でその第一弾としてヨーロピアンに遠征するメンバーは総勢22人にもなりました。
その主な選手を紹介しましょう。

ブルテリア・ボンサイチーム。
左からクレベル・コイケ、ヒロ・ヤマニハ、マルコス・ソウザ、ホベルト・サトシ・ソウザ。
サトシのみグラウンドスターのスポンサーでヨーロピアン出場。

カーロス・トヨタ

ヘナート・シウバ

アレッシャンドリ・オガワ

塚田市太郎

ホジェリオ・クリスト
ヨースキ・ストー
生田誠

ホベルト・サダヨシ
またドゥマウは今年も海外航空券獲得サーキットを継続中で次回大会は2/20に東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されるドゥマウ東京大会、そしてその翌週の2/27に愛知県半田市で開催されるコパ・ドゥマウで3/24からLAで開催されるパン選手権出場のための航空券獲得サーキットの上位入賞者が決まります。
この大会はまだ出場者を募集中なのでパン選手権に出場したい方はぜひ参加を!
ドゥマウ主催大会の詳細は以下のリンクから。
★ドゥマウ東京大会はコチラから!
★コパ・ドゥマウはコチラから!
★ドゥマウ・パン選手権サーキット詳細はコチラから!

ドゥマウの大会主催のエジソン籠原。
エジソンもヨーロピアンに出場しますが階級別は対戦相手不在で優勝認定!
なんとヨーロピアン2連覇を戦わずして達成!
エジソン着用のTシャツはヨーロピアン出場選手用の特製Tシャツです!
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月26日
btbrasil at 00:00 Permalink
MMAファイターズツアー・セミナーレポートbyDario小林

Ola!
上海レポートでは、ありがとうございました。
再度登場のDario小林です。
少し時間が経ってしまいましたが、13日に行われたMMAセミナーの模様をレポートします。
指導者は強豪ネイト・クォーリーを筆頭に計6名、その中には、グラップリングでサウロ、シャンジ兄弟を破り、ジェフ・モンソンから一本を取っているジョン・アシスも入っています。
「え!?そんな豪華なセミナーがどこで開催?」
このブログの読者の方ならセミナー、試合の日程を常にチェックされていることと思います。
みなさんが気づかなかったのには理由があります。
実はこのセミナー、在日米軍基地の関係者を対象に行われたもので、Darioが参加したのは横須賀基地が主催のもので受講費も無料でした。
ちなみに沖縄でも同様なセミナーが開かれました。
今回の会場は横須賀基地内にあるスポーツジムのネイビーフィットネス。
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2011年01月25日
btbrasil at 02:20 Permalink
ブラジル修行中の小林元和選手の近況報告

現在、ブラジル・サンパウロで修行中のグレイシーバッハ長野の小林元和選手の近況報告が届いたので紹介したいと思います。
小林選手のことは過去にも紹介していて前回は2009年のパウリスタ2009での優勝を記事にしたことがあります。
★コチラから!
その後、2010年のパウリスタ2010でもアダルト黒帯プルーマ級で優勝、2連覇達成。
★サンパウロ新聞の記事はコチラから!
★パウリスタ2010アダルト黒帯プルーマ級の試合動画
準決勝はコチラから!
決勝はコチラから!
今回は、2009.2010ムンジアル王者・コステリンヤ“ホドリゴ”、コパドムンド王者のペルーシオ、二人の世界チャンピオンを一本で破って優勝した話などの近況レポートです。
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2011年01月24日
2011年01月23日
btbrasil at 00:00 Permalink
リアルキングトーナメント:フェザー級(-62kg)の試合レポート・その1
ウェルター級、ミドル超級、ライト級と続いたリアルキングトーナメントレポートですが、最後はフェザー級トーナメントを二回に渡りお届けしたいと思います!
リアルキングトーナメントの中で最大人数となる9名がエントリーしたフェザー級は現役パンクラス王者、プロシューター、DEEPフューチャーキングなど強者揃い。
今回のトーナメントで優勝を予想するのが最も難しい階級でした。
それでは早速試合の模様をお届けします!

<一回戦>
桑原悠(PUREBRED大宮)
VS
江崎壽(パラエストラ札幌)
プロシューターの桑原選手に対するはムンジアル参戦経験もあり、豊富な経験を誇る江崎選手が相手です。
江崎選手が引き込んでアームロックを狙います。
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リアルキングトーナメントの中で最大人数となる9名がエントリーしたフェザー級は現役パンクラス王者、プロシューター、DEEPフューチャーキングなど強者揃い。
今回のトーナメントで優勝を予想するのが最も難しい階級でした。
それでは早速試合の模様をお届けします!

<一回戦>
桑原悠(PUREBRED大宮)
VS
江崎壽(パラエストラ札幌)
プロシューターの桑原選手に対するはムンジアル参戦経験もあり、豊富な経験を誇る江崎選手が相手です。
江崎選手が引き込んでアームロックを狙います。
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2011年01月22日
2011年01月21日
btbrasil at 00:00 Permalink
リアルキングトーナメント:ライト級(-69kg)の試合レポート・その1
本日は8名がエントリーしたライト級トーナメントの一回戦の模様をお届けします!
昨年の優勝者八隅選手を筆頭にいま最も勢いのある急成長中のグラップラー、佐々木選手に柔術黒帯プロシューター、廣瀬選手、そして悪童日系ブラジリアン・クレベルなど誰が優勝してもおかしくない層の厚いメンバーが揃いました。
<一回戦>
八隅孝平(ロータス)
VS
田中洋輔(REDIPS)
八隅選手は国内においてこの階級の第一人者。ADCC日本代表などの肩書きをもち、優勝候補筆頭です。
昨年も今トーナメントを優勝しています。
田中選手は昨年の東日本アマチュア修斗ライト級で優勝を果たし、プロシューターに昇格を果たしている選手です。
実績的には八隅選手に歩がありそうですがどのような試合になるでしょうか?

八隅選手がテイクダウンで2ポイントを先制します。
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昨年の優勝者八隅選手を筆頭にいま最も勢いのある急成長中のグラップラー、佐々木選手に柔術黒帯プロシューター、廣瀬選手、そして悪童日系ブラジリアン・クレベルなど誰が優勝してもおかしくない層の厚いメンバーが揃いました。
<一回戦>
八隅孝平(ロータス)
VS
田中洋輔(REDIPS)
八隅選手は国内においてこの階級の第一人者。ADCC日本代表などの肩書きをもち、優勝候補筆頭です。
昨年も今トーナメントを優勝しています。
田中選手は昨年の東日本アマチュア修斗ライト級で優勝を果たし、プロシューターに昇格を果たしている選手です。
実績的には八隅選手に歩がありそうですがどのような試合になるでしょうか?

八隅選手がテイクダウンで2ポイントを先制します。
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2011年01月20日
btbrasil at 05:53 Permalink
「橋本欽也の柔術プリースト」EX Vol.1、アーカイブ公開中!

昨夜21時から生配信した「橋本欽也の柔術プリースト」。
12月にシーズン1の終了を宣言しながらも諸事情により早々に続行が決まってたのにタイトルが決まってなくて特別編とか延長戦とかぼんやりした感じになってたんですが、このたび正式にEX(エクストラ)とタイトルも決まって無事に1回目の配信を終えることができました!
今回から強力な援軍としてメンバー全員がGカップ以上という巨乳アイドルグループ「KNU23」から選抜メンバー2名がアシスタントとして参加!
これまでアシスタントを務めていたりかっくま湯浅はアシスタントからサブMCに格上げ、そして元祖MCのセラチェン春山はツイートでガヤ参加というラインナップ。
自分はといえば慣れないMCで番組進行するのが精一杯という感じでしたが、いつものように予定時間を大幅オーバーすることもなく、流す予定だった映像もきっちり全部流すことができて一安心とったところです。
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2011年01月19日
btbrasil at 02:54 Permalink
「橋本欽也の柔術プリースト」特別編、今夜21時から生配信!

はい!
前回の配信で大シーズン終了の予定だった「橋本欽也の柔術プリースト」ですが諸事情により特別編としてシーズン2開始まで続行が決定!
今回は特別編と銘打ってますが、何が特別かというとアシスタントを大幅増強!
なんとDEEP Xでラウンドガールをしてくれた巨乳アイドルグループ「KNU 23」(ケーエヌユー トゥエンティスリー)が今回から参加決定!
KNU 23と言ったらメンバー全員がGカップ以上という素晴らしいパイオツの持ち主で構成されてる巨乳をウリにしたアイドルグループです。
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2011年01月18日
btbrasil at 07:37 Permalink
リアルキングトーナメント:ミドル超級(+77kg)の試合レポート
本日は3名がエントリーしたミドル超級(+77kg)の模様をお届けいたします!
まずは1回戦の佐藤信宏(名古屋ブラジリアン柔術アカデミー) VS 荒井勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)の試合から。
01
佐藤選手は柔道ベースの選手でこれまでに全日本修斗グラップリングライトヘビー級優勝や、グラップリングツアーエキスパートクラス アダルト81kg以下級優勝の実績があります。
かつてはマルキーニョスとのグラップリングでの対戦経験もあり、この試合に勝利して決勝進出すればリベンジのチャンスです。
荒井選手はADCC2009日本代表の実績がありグラップリングのみならず柔術のトーナメントにも積極的に参戦し好成績を収めており、若いながらも経験豊富な選手。
DEEP Xにも出場したことがあり紫帯とはいえトップアマと言っていいでしょう。

佐藤信宏(名古屋ブラジリアン柔術アカデミー)
VS
荒井勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)
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まずは1回戦の佐藤信宏(名古屋ブラジリアン柔術アカデミー) VS 荒井勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)の試合から。
01
佐藤選手は柔道ベースの選手でこれまでに全日本修斗グラップリングライトヘビー級優勝や、グラップリングツアーエキスパートクラス アダルト81kg以下級優勝の実績があります。
かつてはマルキーニョスとのグラップリングでの対戦経験もあり、この試合に勝利して決勝進出すればリベンジのチャンスです。
荒井選手はADCC2009日本代表の実績がありグラップリングのみならず柔術のトーナメントにも積極的に参戦し好成績を収めており、若いながらも経験豊富な選手。
DEEP Xにも出場したことがあり紫帯とはいえトップアマと言っていいでしょう。

佐藤信宏(名古屋ブラジリアン柔術アカデミー)
VS
荒井勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)
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2011年01月17日
btbrasil at 16:55 Permalink
リアルキングトーナメント:ウェルター級(-77kg)の試合レポート
東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンター柔道場で開催されたブルテリア主催「リアルキングトーナメント」。
今大会には賞金トーナメントで昨年も開催され多くの強豪選手がエントリーし豪華なトーナメントになりました。
今年も昨年以上の豪華トーナメントになりプロで行われてもおかしくない顔合わせが続出し興味深い試合が多く行われました。
これから数回に渡ってリアルキングトーナメントを詳細にレポートしたいと思います。
まずは5名がエントリーしたウェルター級の模様からお届けいたします。
ウェルター級の1回戦は岡本裕士(RJJ) VS 桜田良彦(MAX柔術アカデミー)の試合です。
岡本選手は昨年のヒクソン杯で強豪ラルフ・ゴーから一本勝ちし、アダルト茶帯レーヴィ級を優勝、黒帯昇格を果たしました。
今回は上衣を着用しての参戦です。
桜田選手はADCC関東大会アダルト インターミディエイト 71kg級で優勝の経験があるなどの実績があります。

まずは桜田選手が引き込みます。
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今大会には賞金トーナメントで昨年も開催され多くの強豪選手がエントリーし豪華なトーナメントになりました。
今年も昨年以上の豪華トーナメントになりプロで行われてもおかしくない顔合わせが続出し興味深い試合が多く行われました。
これから数回に渡ってリアルキングトーナメントを詳細にレポートしたいと思います。
まずは5名がエントリーしたウェルター級の模様からお届けいたします。
ウェルター級の1回戦は岡本裕士(RJJ) VS 桜田良彦(MAX柔術アカデミー)の試合です。
岡本選手は昨年のヒクソン杯で強豪ラルフ・ゴーから一本勝ちし、アダルト茶帯レーヴィ級を優勝、黒帯昇格を果たしました。
今回は上衣を着用しての参戦です。
桜田選手はADCC関東大会アダルト インターミディエイト 71kg級で優勝の経験があるなどの実績があります。

まずは桜田選手が引き込みます。
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2011年01月16日
btbrasil at 23:58 Permalink
「リアルキングトーナメント」主な結果
本日、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンター柔道場で開催されたブルテリア主催「リアルキングトーナメント」の主な結果です。

★フェザー級(-62kg)
優勝 榎本 悟(PUREBRED川口REDIPS)
準優勝 清水 清隆(SKアブソリュート)
3位 坂本 純(トライフォーススタイルズインフィニティー)、木内 康(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)

★ライト級(-69kg)
優勝 八隅 孝平(Lotusパラエストラ世田谷)
準優勝 佐々木 憂流迦(和術慧舟會駿河道場)
3位 廣瀬 貴行(パラエストラ葛西)、クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)

★ウェルター級(-77kg)
優勝 ホベルト・ソウザ(ボンサイ柔術)
準優勝 中倉 三四郎(パラエストラ川越)
3位 岡本 裕士(RJJ)、神田 崇広(GRABAKAジム)

★ミドル超級(+77kg)
優勝 マルキーニョス・ソウザ(ボンサイ柔術)
準優勝 荒井 勇二(MAX柔術アカデミー)
3位 佐藤 信宏(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)
★主催者発表の公式結果はコチラとコチラから!
©Bull Terrier Fight Gear

★フェザー級(-62kg)
優勝 榎本 悟(PUREBRED川口REDIPS)
準優勝 清水 清隆(SKアブソリュート)
3位 坂本 純(トライフォーススタイルズインフィニティー)、木内 康(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)

★ライト級(-69kg)
優勝 八隅 孝平(Lotusパラエストラ世田谷)
準優勝 佐々木 憂流迦(和術慧舟會駿河道場)
3位 廣瀬 貴行(パラエストラ葛西)、クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)

★ウェルター級(-77kg)
優勝 ホベルト・ソウザ(ボンサイ柔術)
準優勝 中倉 三四郎(パラエストラ川越)
3位 岡本 裕士(RJJ)、神田 崇広(GRABAKAジム)

★ミドル超級(+77kg)
優勝 マルキーニョス・ソウザ(ボンサイ柔術)
準優勝 荒井 勇二(MAX柔術アカデミー)
3位 佐藤 信宏(名古屋ブラジリアン柔術クラブ)
★主催者発表の公式結果はコチラとコチラから!
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2011年01月15日
2011年01月14日
2011年01月13日
btbrasil at 06:37 Permalink
リアルキングトーナメント、注目選手紹介
リアルキングトーナメント、注目は-69kg級だけではありません。
他の階級にも多くの強豪選手がエントリーしています。
今日はその他の階級の注目選手を紹介したいと思います。
-77kg級にはムンジアル王者、ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ)がエントリー。
サトシはいまさら説明の必要はないぐらいの国内屈指の強豪選手。
本来ならば1/8にマカオで開催されたコパデマカオの賞金トーナメントに出場予定でしたが、同日に開催されるはずだったDEEPマカオ大会延期の余波を受けてマカオ行きが直前でキャンセルとなっていました。
今大会にはマカオで試合ができなかっために急遽、大会出場です。

ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ)
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他の階級にも多くの強豪選手がエントリーしています。
今日はその他の階級の注目選手を紹介したいと思います。
-77kg級にはムンジアル王者、ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ)がエントリー。
サトシはいまさら説明の必要はないぐらいの国内屈指の強豪選手。
本来ならば1/8にマカオで開催されたコパデマカオの賞金トーナメントに出場予定でしたが、同日に開催されるはずだったDEEPマカオ大会延期の余波を受けてマカオ行きが直前でキャンセルとなっていました。
今大会にはマカオで試合ができなかっために急遽、大会出場です。

ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ)
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2011年01月12日
2011年01月11日
2011年01月10日
btbrasil at 00:00 Permalink
ゴング格闘技:パイヴァ&カーウソンJr対談

少し前のことですが、非常に読み応えがある柔術に関する雑誌記事があったので紹介したいと思います。
それがゴング格闘技の2010年1月号と2月号の2月連続で掲載されたアレッシャンドリ・パイヴァとカーウソン・グレイシーJrの対談記事です。
さすが柔術の生き字引的な両者だけに興味深い話の数々が披露されています。
最近の格闘技雑誌で柔術が扱われるときはトップ選手の簡単なインタビューとテクニック紹介をしてお茶を濁すことが少なくないのですが、ごく稀にこのような素晴らしい原稿が読めると嬉しい限り。
かくいう自分も格闘技雑誌に寄稿させて頂くこともあるのですが書いてる自分が「果たしてこの原稿でいいのか?!」と自問自答してしまうことも。
ですが限られたページ数とそのページが必ずしも柔術愛好者にのみに向けたものではないので読む方の間口を広げた原稿を、との思いから前述のような“軽い”原稿を書いてしまうことも多々あり。
それだけにこれだけ密度のある対談原稿を目にしたときは思わず一気に読みふけってしまいました。
やはり自分が興味あるのは自分が知らない過去の柔術のこと。
99年に柔術を始め、2001年に初ブラジルを体験し、それ以降のムンジアルを欠かさず現地で観戦してきた自分はこの10年間の柔術は全てリアルタイムで体感してきたことばかり。
だから自分が知らない90年代やそれ以前の話には俄然、興味があるのです。
この対談記事にはそんな自分の知らない柔術の話が満載されてるだけでなく両者の柔術観や道場論に技術論、そして共に同じ時代を生きた者の友情話が詰め込まれている秀逸なページになってます。
とにかく現在発売中のゴング格闘技2月号と前号の1月号も取り寄せて読んで欲しい!
これはここ数年の間でもトップランクに位置する柔術読み物と断言します!
全柔術家、必読!

『ゴング格闘技』
2011年2月号
★購入はコチラから!
©Bull Terrier Fight Gear
www.b-j-j.com
2011年01月09日
2011年01月08日
btbrasil at 01:01 Permalink
珍キモ!:カウアイ・キモノ
ちょー久しぶりの珍しいキモノを紹介するコーナー、珍キモ!です。
今回紹介する珍しいキモノは世界最軽量を謳う日本未発売のキモノ、カウアイ・キモノです。
このキモノは昨年の10月にカウアイ・キモノスのオーナーであるジョナサンに「新商品のキモノのサンプルだ!1着あげるから着た感じをレヴューしてくれないか?」ともらったもの。
さすがに世界最軽量を自称するだけに非常に軽く、自分が今まで着た中でもダントツの軽さです。
それもそのはず、キモノ生地は上下ともリップストップという素材が使われており、この軽さを実現してるのです。
リップストップはKORALやブルテリアの軽量キモノでも使われてる素材で軽さと耐久性を両立されたものとして最近注目されている生地。
それを上着とパンツの両方で使ってるので史上最高の軽量化を果たしたのです。
それではこのキモノを画像で紹介していきたいと思います!

これがパッケージ。
ちゃんとロゴ入りの袋に入ってます!
続きを読む
今回紹介する珍しいキモノは世界最軽量を謳う日本未発売のキモノ、カウアイ・キモノです。
このキモノは昨年の10月にカウアイ・キモノスのオーナーであるジョナサンに「新商品のキモノのサンプルだ!1着あげるから着た感じをレヴューしてくれないか?」ともらったもの。
さすがに世界最軽量を自称するだけに非常に軽く、自分が今まで着た中でもダントツの軽さです。
それもそのはず、キモノ生地は上下ともリップストップという素材が使われており、この軽さを実現してるのです。
リップストップはKORALやブルテリアの軽量キモノでも使われてる素材で軽さと耐久性を両立されたものとして最近注目されている生地。
それを上着とパンツの両方で使ってるので史上最高の軽量化を果たしたのです。
それではこのキモノを画像で紹介していきたいと思います!

これがパッケージ。
ちゃんとロゴ入りの袋に入ってます!
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