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2011年06月

2011年06月30日

デラヒーバカップ2011:関東大会・黒メジオ

アダルト黒帯メジオは3人エントリー。

ですがBJJFJの主催大会のように変則巴戦ではなく時任拓磨選手(PUREBRED大宮)がシードとなり、1回戦で近藤哲也選手(和術慧舟會ネイキッドマン柔術)と山本健一郎選手(グラスコ柔術アカデミー)が対戦しました。

国内では時任選手が頭ひとつ抜けた感がある黒帯メジオ級ですが、ここに茶帯から昇格した山本選手とムンジアルで1勝を挙げた近藤選手がどう絡むかに注目が集まるトーナメントです。



アダルト黒帯メジオ級1回戦
近藤哲也(和術慧舟會ネイキッドマン柔術)
vs
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)
試合開始早々、山本選手がパス&マウントで7ポイント奪取。



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2011年06月29日

デラヒーバカップ2011:関東大会・黒レーヴィ

デラヒーバカップ2011、関東大会のアダルト黒帯レーヴィ級は広瀬貴行選手(パラエストラ葛西)vs塚田市太郎選手(ダムファイトジャパン)のワンマッチ決勝戦でした。

当初、広瀬選手はマスターでエントリーも対戦相手不在でアダルトにカテゴリー変更しての試合出場。

また塚田選手も今大会の2週間前に開催されたJJFJのイーストジャパンにも出場しており、そこではアダルト黒帯ペナ級で優勝しています。



アダルト黒帯レーヴィ級決勝戦
広瀬貴行(パラエストラ葛西)
vs
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)



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デラヒーバカップ2011:関東大会

6/26(日)、東京都練馬区の光が丘ドームにてデラヒーバカップの関東大会が開催されました。

韓国、大阪と続いたデラヒーバカップもこの関東大会が最終戦で、かつ最大規模でもあります。

会場にはデラヒーバ先生の顔をあしらった大きなバナーも掲げられ、マットも6面を用意。

そして例年通り、大会後のセミナーも行われて大盛況だった様子です。

まずは大会の様子をザッと紹介していきましょう。



今日もスーツ着用のデラヒーバ先生。
いつものように開会宣言で試合開始です。




オープニングセレモニーでは大会スポンサーであるreversalとコラボした特製Tシャツの贈呈式も。




大会会場は光が丘ドーム。
6面で試合が行われました!




生徒の応援に来てた中村K太郎選手とデラヒーバ先生の2ショット。
いつか柔術の試合に出たいと話すK太郎選手、柔術は紫帯です!




会場に貼られたデラヒーバの顔がドーン!とプリントされた大きなバナー。
この前でメダル贈呈が行われました。



明日からはデラヒーバカップで行われた試合の様子を紹介していきたいと思います!



©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月28日

【海外大会】2011台湾国際BJJ/グラップリングチャンピオンシップ

来月、7/23と24の2日間、台湾にて柔術&グラップリングの大会が開催されます。

これは台湾の台湾ブラジリアン柔術アカデミーが主催する大会でメインインストラクターは日本人の小笠原誠選手です。

小笠原選手は日本の大会にもたびたび出場し、活躍しているのでご存じの方も多いかと思います。

その小笠原選手がホストを務めているので日本から出場する選手のケアも問題ないことでしょう。

また今大会も茶帯、黒帯の選手は出場費用が免除となっています。

台湾は日本が被災したときにいち早くチャリティ活動をしてくれた大の親日国なので、この機会に台湾を訪れてみてはいかがでしょうか?!



【大会名】 2011台湾国際BJJ/グラップリングチャンピオンシップ
【開催日程】2011年7月23日(土)、24(日)
【開催場所】中華民国(台湾)台北市内 国立台湾大学体育館柔道ホール
【主催】  台湾ブラジリアン柔術アカデミー
【大会概要】23日(土):ブラジリアン柔術   IBJJFルールに準ずる
      24日(日):ノーギグラップリング IBJJFルールに基づく
【出場資格】心身共に健康な16歳以上の男女
【申込方法】オンラインによる申込
      大会開催1ヶ月前より、下記ウェブサイトにて開始致します。
★オンラインエントリー詳細はコチラから!
【参加費】 申込日により異なります。
      早期エントリーによる割引が御座います。
      ※黒帯並びに茶帯の選手の皆様の出場費は無料とさせて頂きます。
【特記事項】
 (大会募集年齢)
    アダルト並びにマスターのみの募集となります。
    但し、今回、アダルトの部を34歳以下、マスターの部を35歳以上とさせて頂きます。
 (大会二日目カテゴリー)  
    ノーギグラップリングは以下に記す全3カテゴリーでの募集となります。
   ・ビギナー      (ブラジリアン柔術白帯、或いはノーギグラップリング等の御経験2年未満)
   ・インターミディエイト(ブラジリアン柔術青帯、或いはノーギグラップリング等の御経験2〜5年)
   ・アドバンス     (ブラジリアン柔術紫帯以上、或いはノーギグラップリング等の御経験5年以上)
 (大会二日目階級)  
    ノーギグラップリングは以下に記す全6階級となります(衣類等込み)。
   ・63kg以下級
   ・70kg以下級
   ・77kg以下級
   ・88kg以下級
   ・88kg以上級
   ・無差別級
【大会情報】大会最新情報は、下記ウェブサイトにて随時更新させて頂きます。
BJJASIAブログ     
台湾ブラジリアン柔術アカデミー 

【御連絡先】日本語専用となります。
下記メールアドレスまで、御気軽に御問い合わせ下さい。
nihonnominasamataiwanbjj@gmail.com




大会記念Tシャツ




小笠原誠選手(ノヴァウニオン&台湾BJJ/台灣巴西柔術學院)
Makoto Ogasawara Nova Uniao & Taiwan BJJ
★ノヴァウニオン&台湾BJJのHPはコチラから!




©Bull Terrier Fight Gear

デラヒーバカップ2011:関西大会

毎年恒例のデラヒーバカップの関西大会。

今年も昨年同様、朝イチの飛行機で大阪入りして大会をやって、そのまま最終の飛行機で東京にトンボ帰りという強行スケジュールでの開催となりました。

かなりタイトなスケジュールですが、当のデラヒーバ先生は文句ひとつ言うことなく、もちろん疲れたとか眠いとかも言わずに涼しい顔なのはさすがです。

また今回はスケジュールの都合上、セミナー開催がなく大会運営のみということでデラヒーバ先生はスーツ姿でビシッ!とキメての大阪入りでした。

今大会は土曜開催でしたが、2年ぶりのデラヒーバ先生の来阪を歓迎するかのように多くの出場者が集まり、柔術&グラップリングとも熱戦が続出しました。

今日はそのデラヒーバカップの関西大会の様子を紹介したいと思います!



デラヒーバ先生の開会宣言で大会開始。
試合が始まると本部席でジッと大会を見守られていました。



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2011年06月27日

デラヒーバカップ2011:関東大会の主な結果

6/26(日)、東京都・光が丘ドームで開催されたデラヒーバ柔術主催「デラヒーバカップ2011関東大会」の主な結果です。



アダルト黒帯レーヴィ
優勝  広瀬貴行(パラエストラ葛西)




アダルト黒帯メジオ
優勝  時任拓磨(PUREBRED大宮)



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2011年06月26日

デラヒーバカップ2011:関西大会・主な結果


6/25(土)、大阪府寝屋川市民体育館・柔道場にて開催されたデラヒーバ柔術主催「デラヒーバカップ2011関西大会」の主な結果です。

★ブラジリアン柔術
アダルト茶帯アブソルート
優勝  長野明紀(グレイシーバッハJAPAN)
準優勝 板橋祐介(グレイシーバッハJAPAN)


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イースト・ジャパン2011:色帯の試合

前回は黒帯のレポートをお届けしたJJFJ主催イースト・ジャパン2011。

今回は紫帯、茶帯の試合をピックアップしてお届けします!

色帯で一番のインパクトを与えたのは紫帯の八田亮選手(ストライプルオハナ)で間違いないでしょう。



八田亮(ストライプルオハナ)

八田選手は青帯時代から極めの強さが際立っており、青帯最後の大会となった昨年のヒクソン杯でも圧勝で優勝を果たしました。

青帯ガロ級時代の昨年はプロ興行のグラップリングマッチでパンクラシストに勝利したり、BJJFJ全日本選手権なども制しています。

今大会では3名エントリーのアダルト紫帯ガロ級にエントリーし、決勝戦で鶴巻陽司選手(AXIS)と対戦しました。

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2011年06月25日

イースト・ジャパン2011:黒帯の試合

2011年6月19日(日)墨田区総合体育館にて行われたJJFJ主催イースト・ジャパン2011。

試合から1週間経ってしまいましたが遅ればせながら黒帯のレポートをお届けしたいと思います!

今大会、黒帯で特に目立っていたのは塚田市太郎選手(ダムファイトジャパン)でしょう。

塚田選手は今年の1月にポルトガルで開催されたIBJJF主催ヨーロピアン選手権にアダルト茶帯ペナ級に茶帯ラストマッチとして出場。

見事準優勝に輝き、満を持して黒帯昇格しました。

黒帯昇格後も早速試合出場を続けており、敗れはしたものの中村大輔選手(GRABAKA柔術クラブ)、柿澤剛之選手(PUREBRED)などと接戦を繰り広げたのは記憶に新しいところです。

今回塚田選手はアダルト黒帯ペナ級にエントリー。

ペナ級は3名により優勝が争われました。



<アダルト黒帯ペナ級一回戦>
塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
VS
吉田勇太(ノヴァウニオンジャパン)

元同門対決となる両者、塚田選手がパスガードの3連発で9-0勝利!決勝戦進出を果たしました。



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杉山しずかの「やんしい日記inオーストラリア」Part.3〜柔術奮闘編〜

オーストラリア到着から1か月半が経過。そろそろこの町の雰囲気にも慣れてきました。

今回は柔術奮闘編をお送りします。

さて前回のつづき……10時出発と言ったのになかなか起きなかったホストブラザーのLawを叩き起こして一緒に練習へ出発!

ジムへ着くとこの日もLauraが笑顔で迎えてくれました。



JEWELSのスタッフ橋本さんが送ってくれたパッチと柔術魂を持って行ったら「I love柔術スピリッツ」といって読み込んでいた!


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2011年06月24日

『柔術プリースト Vol.13』ムンジアルSP、配信中!


先月から毎週水曜日配信としてリニューアルスタートした日本唯一の柔術専門Ust番組、柔術プリーストですが早くも配信の遅れなどがあって雲行きが怪しい感じ。

ですが配信内容はグレードアップしており、今回配信したのはLAで開催されたムンジアルでロケ!

これまで小さいスタジオ、柔術アカデミーでのロケときて今回は遂に海外進出を果たしました!

4日間に渡って行われたムンジアルの最終日の会場で収録した臨場感たっぷりにお送りします!

配信時間はややコンパクトに30分ちょいですが、その内容には自信あり!

会場の様子から始まって番組レギュラーの湯浅麗歌子選手の試合、そして見事に黒帯ガロ級で3位入賞を果たした本間祐輔選手のインタビューなど、まさにムンジアルスペシャル!って感じになっております。

初の全編オール海外ロケでお送りする柔術プリースト、今回もなかなか興味深い内容になっていると自負しております。

ぜひチェックしてみて下さい!

★配信ページはコチラから!






©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月23日

『リバーサリング!!!Summer』オンライン申し込み開始!


7/3(日)に東京都馬込にあるKrazy Beeにて開催されるリバーサルジム東京スタンドアウト主催『リバーサリング!!!2011SUMMER』。

今大会の出場締切りが今週末の6月26日(日)必着となっています。

新たにオンライン申し込みもスタートしましたので出場希望の方はそちらからもエントリーできます。

コチラから!

また大会に出場した選手全員に7/2(土)に原宿にOPENする「リバーサルショップ原宿店」で使える5%OFF券が、またトーナメント優勝者全員にはさらに15%OFF券が進呈されます!

この割引券は参加賞と併用可能なので優勝者はなんと20%OFFでお買い物ができます!

※リバーサルショップ原宿店限定。割引券の有効期間は7月末までとなります。

参加賞の割引券の他にも協賛のリバーサルより最短一本勝ち賞など各賞にデカチャックバッグなど多数ご用意されているそうです。

その他、大会詳細はリバーサリング!!!オフィシャルブログまで!

コチラから!



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【本日発売】『ゴング格闘技』にムンジアル関連記事掲載!


全国の柔術ファンの皆様、いつもご愛読ありがとうございます!

一部地域を除き、本日(6月23日)発売の本誌2011年8月号では、ブラジリアン柔術に関して興味深い特集が満載です!

まずはなんと、DREAMライト級王者・青木真也が久々について柔術を語ります! 

もともとは2004年ごろまでは全日本選手権やパンナムにも出場していた柔術家であった青木。

彼のMMAのベースでもある柔術のテクニック、そして柔術の帯などに対しても興味深いがたくさん! 

その中で語られた、意外な事実とは……柔術ファンも必見です!

さらに、やっぱりこの時期はムンジアル=世界柔術選手権の大特集でしょう!

まずは今回、5年ぶりに世界選手権を訪れたBJJFJ会長・中井祐樹氏は、現在の世界柔術、そして日本の柔術をどう見ているのか、たっぷりと語ります。

会長としてBJJFJは今後どのような運営を目指すべきか、そして指導者として日本人選手をどう育てていくのか――

一方で世界の最先端の格闘技を伝えるのがゴン格! 

試合レポートでは、超新星ホドウフォ・ヴィエイラの活躍、そしてATOSとアリアンシ――今の柔術が一目で分かります!

そんなムンジアルの中から、前号でテクニック&インタビューを掲載したタンキーニョのガールフレンドであり、“鉄人”メガトン・ディアスの娘マッケンジー・ダーンのインタビューを掲載しています! 

父との心温まるエピソード、そしてその向上心は、日本の女子柔術家にもぜひとも読んで欲しいものになっています!

今回の柔術特集のトリを務めるのは、なんとストライクフォース王者で、世界最強の女性クリス・サイボーグ。

今回のムンジアルの紫帯で優勝し、再びMMAに向かう彼女の初来日した姿をキャッチ! 
貴重なインタビュー、ぜひご一読を!

ということで、あらゆる角度から柔術、そして格闘技を捉えるゴング格闘技は本日6月23日発売です!

ぜひ全国の書店でお求めください!



『ゴング格闘技』最新号
2011年6月23日(木)、本日発売!
定価940円
株式会社イースト・プレス発行




©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月22日

【明日発売】『Fight & Life』最新号にムンジアルレポ&ATOSトレーニングを寄稿


明日の6/23(木)に発売される『Fight & Life』最新号にムンジアルのレポートとATOSのWeeklyトレーニングの原稿を寄稿させて頂きました。

ムンジアルのレポートは日本から出場してメダルを獲得した選手のコメントと試合レビューを掲載。

黒ガロ3位の本間選手、茶ガロ優勝の李選手、女子紫ペナ3位の湯浅選手、女子紫メジオ3位の佐藤選手の試合後のコメントを大きくクローズアップ。

そして3階級を制したATOS勢の試合を紹介し、さらにATOS流の練習メニューも大公開!

黒ペナを連覇したハファエル・メンデス、黒プルーマを1&2フィニッシュしたギイ・メンデス&アリ・ファリアス、そして悲願のムンジアル初優勝を果たしたギルバート・ドゥリーニョを擁する、現代柔術の最高峰チームであるATOSの強さの秘密に迫ったインタビューを3ページに渡り特集しています。

ハファが語るムンジアルに向けての練習内容は凄まじいの一言!

1日あたりのスケジュールから具体的な練習内容、どんな練習をしているのか?を詳細に聞き出しています。

世界王者になるにはここまでやらないといけないのか!という驚愕のトレーニングスケジュール。

その内容はぜひ誌面でご確認を!

自分が寄稿した記事以外にも柔術関連のページがあり、その中で特筆モノなのは人気コーナー『格闘交差点』です。

今回は「35歳からの柔術」と題して一般の会社員がいかに柔術と向き合っているか?という秀逸な読み物も掲載。

このコラム(?)は非常に読み応えがあったので、ぜひ一読してもらいたいと思います!




『Fight & Life』最新号
6/23(木)発売!
880円




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デラヒーバカップ2011:大会直前情報


今週末に大阪と東京で開催されるデラヒーバカップ2011の大会情報です。

大阪大会、東京大会ともエントリーリストが公開されています。

★大阪大会はコチラから、東京大会はコチラから!

また大会会場では大会スポンサーであるISAMIの物販が行われます。

デラヒーバとISAMIがコラボした特製ラッシュガードやデラヒーバとreversalのコラボTシャツなどの新商品の他に特別価格で販売される1点モノの商品など多く用意されてるそうです。

★物販情報はコチラから!

そしてデラヒーバカップ・東京大会では大会スタッフを募集中。

業務内容はマット設置、チェアマン業務(休憩30分昼食付き)、マット撤収等です。

日程は6/26の光が丘ドーム、朝の8:30集合予定。

給与は6000円(5時間まで)以上で5時間以降から大会終了までは時給1000円が加算されます。

やってみたい!と思う方は主催者であるIF-PROJECTまでメールで連絡を!

IF-PROJECT:info@if-pro.com

以上、デラヒーバカップの大会直前情報でした!



©Bull Terrier Fight Gear




デラヒーバカップ2011:韓国大会

今年で2回目の開催となったデラヒーバカップ韓国大会。

昨年はアンサンでの開催でしたが今年は韓国の首都、ソウルで行われ、規模、参加人数とも大幅にバージョンアップです。

今大会はデラヒーバカップ(柔術)とADCC(グラップリング)の2大会同時開催で参加人数は延べ200人。

来週にはワールドプロ韓国予選が行われるという過密スケジュールの中、これだけの人数を集めたのは大健闘でしょう。



今日はみんなフォーマルスタオル。
左から大会主催者のイ・ジョンウ、デラヒーバ・アソシエーション総代表、ヒカルド・デラヒーバ、
そして浜島邦明・デラヒーバジャパン代表。




会場も準備万端。
仕切りも設置されて立派な感じ。




大会出場者には大会Tシャツの他にお弁当も!
Tシャツ&弁当付きの大会なんて日本にはありません!




これがその弁当。
チキン南蛮的なものにキムチ。
韓国では弁当だろうが定食だろうが必ずキムチが出てきます。
このキムチがまた辛かった!




デラヒーバの開会宣言で大会スタート!




大会はソウル市のサポートも受けており、会場には市議会議員(上から3番目に偉い人らしい)も来場。
この議員さん、異常に付き合いがよく大会終了までずっと会場にいて大会を見てました。




デラヒーバは常に記念撮影攻めに。
会場内の至る所で撮影会状態でした!




イサミ韓国店のイくん&ソウくんも観戦に来場!
イサミ韓国店は日曜日が定休日らしいです。




大会スタッフやってたコリアンガール。
まだ17歳の現役JK!




会場で声かけられたキム・ジヨンとソ・ゼヒョン。
キム(右端)は地震で中止になったジュエルスに来日してたボクシングの韓国王者。
その彼氏のソ(中央)はDEEPやSRCで試合してた選手。
久々の再会でした!




チーム優勝で贈られるロゴ入りクリスタルトロフィー。
1つ$300という豪華版!




大会はADCCからスタート。
やはり柔術に比べるとやや少なめな参加人数でした。




柔術は白帯&青帯が中心。
ですがこの白帯はサンボの韓国王者にして柔道の強化選手!
さすがの強さで2階級制覇!




女子は白帯1階級のみの開催。
4人エントリーでした。




2試合とも腕十字で一本勝ちして優勝したビョンはハム・ソヒに憧れて格闘技を始めた17歳。
すでに打撃の練習もしており総合志向です!




昨日、スパーしたソン・ハンは紫アブソ優勝!




イ・サンヒョンも紫ペナで優勝!
サンヒョンは昨年のデラヒーバカップでは青帯で優勝しており大会2連覇。
秋の東京国際に来日予定です。




チーム優勝はデラヒーバ・コリア。
準優勝はMARC、3位はジョン・フランクルでした。




大会が終わったのは夜8時、実に11時間もの長時間大会。
みなさんお疲れさまでした!




©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月21日

高谷コラム:「柔術」を考える・其の四 「海を渡った柔術と柔道」

さて今回のコラムは書籍紹介に等しいものである。

昨年出版された「海を渡った柔術と柔道」、一橋大学の坂上教授が編集した数名の識者の方々による共著。

「柔術」というものに関して筆者も全く知見のなかったエピソートが満載であった。

まず日露戦争後にアメリカで起こった日本ブームに伴った「JIU-JITSU」ブームに関して。

これは、後にブラジリアン柔術発祥の元となった前田光世=コンデ・コマによるいわゆる柔道宣揚、嘉納流柔術=講道館柔道の海外進出の流れも含んではいるものの、主にその他諸流派の輸出により起こったものである。

現在いうところの「古流」を長崎で学んだオブライエンなる人物が当時のルーズベルト大統領に柔術を指南したことにはじまり、東勝熊なる柔術家がニューヨークにおいて「プロレスラー」と他流試合を行ったことでそのブームは頂点に達したようだ。

プロレス界には柔術技術を取り入れた「JIU-JITSU WRESTLER」との異名を取った選手も登場した。

のちに来日、講道館柔道に挑戦したことで高名なアド・サンテルである・・

また、ブラジルと隣接するアルゼンチンやパラグアイに「柔術」を伝えた福岡庄太郎という人物に関しても、筆者は未知であった。

福岡が前田光世のごとくアメリカやヨーロッパを転戦し南米に至ったのは1906年、前田がブラジルの土を踏む9年前である。

現地のスポーツ協会に関わりつつ他流試合も行ったという。

上記以外にも諸国における「柔術」伝播のエピソートや講道館柔道の海外進出、さらにはサンボやブラジリアン柔術に関する項もあり、「柔術家」にとっては必読の一冊である。

これだけ多くの「コンデ・コマ」が存在したことにつくづく驚かされた。

この手の物語が今後更に発掘されていくことに期待するところである。(敬称略)



2010年刊行「海を渡った柔術と柔道」
青弓社





コンデ・コマこと前田光世(後ろ)と福岡庄太郎。
お互い他流試合行脚の途中、ニューヨークにて出会った。





高谷聡(こうたに・さとし)
パラエストラ吉祥寺・代表。
ブラジリアン柔術・黒帯、柔道四段。
BJJFJ公認A級審判員。

現CSF(コンバット・サブミッション・ファイティング)王者。
CSF王座は2007年6/1、ニュージーランド、オークランド、トラスト・スタジアムにて前王者、ニール・スウェイルスと戦い、これを延長戦の末にポイント判定で降し王座獲得。
王座獲得の後、2年ぶりに王座防衛戦を行い、激戦の末に王座防衛を果たす。(2009年5月)
★CSF王座防衛戦の様子はコチラから!
★CSF王座獲得のの詳細は2007年06月01日のこのブログのニュージーランド編を参照のこと。
☆ニュージーランド編はコチラ、画像はコチラ

★著者経歴
・昭和45年2月11日生まれ、41才(独身)
・昭和57年、12才で武道を始める。
・昭和59年、合気道初段。
・昭和61年、16才で柔道に転じ以降、高校・大学・実業団にて選手として出場。
・現在は母校の柔道部監督を務める。
・平成7年、柔道4段取得。
・実業団所属時代、鈴木道場サンボクラスに入門、初段を取得。
・平成9年、鈴木道場サンボクラスに出稽古の中井祐樹先生と知り合う。
・同年末に開設されたパラエストラ東京(当時パレストラ東京)に入門、ブラジリアン柔術を始める。
・平成13年、パラエストラ吉祥寺を設立。
・平成17年、ブラジリアン柔術の黒帯を取得。
・好きな女優は池脇千鶴、おニャン子クラブでは白石麻子が好きだった。

★高谷さんの人気コラムシリーズはコチラから、ブログはコチラから!



©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月20日

イースト・ジャパン2011:主な結果

2011年6月19日(日)墨田区総合体育館にて行われたJJFJ主催イースト・ジャパン2011の主な結果をお知らせいたします。



<アダルト黒帯ペナ級>
優勝  塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
準優勝 北原暢彦(AXIS)
3位  吉田勇太(ノヴァウニオン)




<アダルト黒帯レーヴィ級>
優勝  岡本裕士(RJJ)
準優勝 ダシウバ・アンドリュー(インファイトジャパン)




<アダルト黒帯ペサディシモ級>
優勝  松村威(バルボーザジャパン東京)
準優勝 アンデウソン・天川(カーロストヨタBJJ)




<アダルト黒帯アブソルート級>
優勝  アンデウソン・天川(カーロストヨタBJJ)
準優勝 塚田市太郎(ダムファイトジャパン)




<マスター黒帯メイオペサード級>
優勝  ホドリゴ・谷口(AXIS)
準優勝 フェルナンド・プラド(グレイシーバッハ山梨)




<マスター黒帯アブソルート級>
優勝  白井秀幸(AXIS一宮)
準優勝 フェルナンド・プラド(グレイシーバッハ山梨)



<シニア黒帯メジオ級>
優勝  白井秀幸(AXIS一宮)
準優勝 マルセロ・イワサキ(グレイシーバッハ静岡)




<アダルト茶帯プルーマ級>
優勝  倉金祐二(パラエストラ千葉)
準優勝 宮澤材(インファイトジャパン)



<アダルト茶帯アブソルート級>
優勝  石動龍(ねわざワールド小江戸)
準優勝 栗原強(バルボーザジャパン東京)




<マスター茶帯ペナ級>
優勝  花輪裕樹(RBアカデミー)
準優勝 佐野英司(PUREBRED京都)
3位  セルジオ・サイトウ(グレイシーバッハ静岡)、近藤一行(グレイシーバッハ山梨)



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月19日

Over Limit Jiu Jitsu Academyが入会キャンペーン中!


エジソン籠原が代表を務めるOver Limit Jiu Jitsu Academyが新規入会キャンペーンを実施中です。

DUMAUの大会主催者としての方が知られているエジソンですが実は道場運営者としてのキャリアも長く、紆余曲折ありながら現在はOver Limit Jiu Jitsu Academy を主宰、現在は4つの支部をまとめています。




Over Limit Jiu Jitsu Academyコンペティションチーム


Over Limit Jiu Jitsu Academyは埼玉県鴻巣市が本部で支部は埼玉県坂戸市、栃木県西那須市、栃木県壬生町になります。

インストラクターはエジソンとクリスチアーノ・カリオカの2名が務めています。



Over Limit Jiu Jitsu Academyの代表兼インストラクターのエジソン籠原とゲストインストラクターのクリスチアーノ・カリオカ。




鴻巣チーム




壬生町チーム




西那須チーム




坂戸チーム




クラスの様子。
準備運動。




立ち技の練習。




テクニック練習。




スパーの様子。




坂戸支部は幼稚園の中にマットを敷いて練習しているという
異色のアカデミー。
鴻巣の本部は秋に常設道場を開設予定!



キャンペーンは7月末までに入会すると月謝が8400円のところ5250円にディスカウントされ、それがずっと適用されるもの。

また入会時にキモノのプレゼントもあります。

これはすべての支部で実施されているので、このチャンスをお見逃しなく!



★Over Limit Jiu Jitsu Academyの詳細はコチラから!



©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月18日

ムンジアル2011:黒帯ガロ級 決勝戦

本日はガロ級決勝戦のカードをお届け!


<黒帯ガロ級決勝戦>
ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
VS
カイオ・テハ(グレイシーエリートチーム)

ムンジアルガロ級の決勝は3年連続同一カードとなりました。
2008年はカイオが準決勝で勝利していますが、ここ3年はマルファシーニが勝ち続けています。

ただ、カイオも今年のパン選手権黒帯プルーマ級ではありますが、マルファシーニに一矢報いてはいます。

その後のインタビューにおけるノーステロイド発言も記憶に新しいところ。

果たして今回はどのような結末が待ち受けているでしょうか?




開始早々にカイオが腕十字を狙いますが不発。逆にマルファシーニのパスガードの猛攻撃に遭います。




カイオは難を逃れるとシッティングガードで一旦呼吸を整えます。




マルファシーニは高速の動きでバックのチャンス!




7分過ぎの時点でマルファシーニが2-0でリード!




カイオは必死の形相でスイープを試みます。




そして50/50の体勢からスイープ!




マルファシーニは驚異的なバランス力でスイープに耐えます!




しかし完全に上下入れ替えに成功するカイオ!




ポイントが入ったかを確認するカイオ。




2-2の同点!しかしマルファシーニがアドバンテージをリード!




残り時間は一本の取り合いで非常に見ごたえがありました!




最後の最後でイチかバチかの腕十字を極めにかかるカイオですが、勝利を確信したマルファシーニは舌を出して勝利をアピール!




試合終了!スコアは2-2!アドバンテージ差でマルファシーニ!




ブルーノ・マルファシーニが3年連続4度目のガロ級世界王者に輝きました!




毎年おなじみアリアンシ応援団へダイブするマルファシーニ!小さすぎて見えませんがファビオ・グージェウの隣にいます。

来年にはマルファシーニ、カイオの牙城を崩せる選手は現れるのでしょうか?



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月17日

【橋本欽也の柔術プリースト】Vol.12、配信開始!


国内唯一の柔術専門Ust番組「橋本欽也の柔術プリースト」のVol.12が配信開始されました!

毎週水曜日に配信予定ですが、今回は諸事情により1週間遅れの配信スタートです。

今回は番組のアシスタントを務めてくれている巨乳アイドルグループ、KNU23のメンバーが柔術を初体験!

実際にギを着て柔術のテクニックの数々を体験してもらってます。

こういった企画は番組初の試みでマットスペースがある場所でロケをしよう、と決まったときからのプランで遂に実現できた!というもの。

今はムンジアルの話題でもちきりな中、タイムリーな話やニュース的なものは一切ないですが、これまでの配信の中で一番バラエティっぽい内容になってます。

ただ単にアイドルがギを着てキャーキャー言ってるだけでも充分に画になるというか。

いつもは長尺ですが今回はコンパクトに約20分。

そして収録が深夜だったせいで終電がヤバい!と番組が終盤に近づくに連れて徐々に出演者が少なくなっていくというのも見所の1つです。

とりあえずこれでトライフォース新宿で収録させて頂いた分はラストで、この配信の次からはムンジアル編がスタート予定。

次回以降もご期待ください!


★「橋本欽也の柔術プリースト Vol.12」配信ページはコチラから!






©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月16日

ムンジアル2011:黒帯ガロ級準々決勝および準決勝

黒帯ガロ級は先日、本間祐輔選手(パラエストラ)が3位入賞したことはすでにお伝えしましたが、本日はそれ以外の試合模様についてもお届けします!



<黒帯ガロ級準々決勝>
ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
VS
ブランドン・ミュリンス(グレイシーバッハ)

柔術世界王者VSノーギワールズ世界王者の対戦という好カード!
ちなみにブランドンは昨年、東京に柔術留学していました。




マルファシーニがパスガード、ブランドンはガードからチャンスを狙います。




序盤からマルファシーニがポジショニングで圧倒!




マウント、バックなどあらゆるポジションを奪っていきます。




試合終了、ポイントは20-0!




ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)が準決勝進出!




<黒帯ガロ級準々決勝>
ジョセフ・カピッジ(グレイシーエリートチーム)
VS
ジョセフ・マニュエル(ノヴァウニオン)




このブロックはフェリペ・コスタが上がってくるかと思われましたが、伏兵ジョセフ・カピッジがフェリペに勝利!準々決勝にコマを進めてきました。

ガードの体勢がカピッジ、パスガードを狙っているがマニュエルです。




マニュエルが終始パスガードのプレッシャーを与え続けます。




そしてワンチャンスをものにし、マニュエルが3ポイント!




ジョセフ対決はジョセフ・マニュエル(ノヴァウニオン)が勝利!




<黒帯ガロ級準々決勝>
カイオ・テハ(グレイシーエリートチーム)
VS
ファビオ・パッソス(アリアンシ)

引き込んだカイオが試合をコントロール。




下から攻め続けます。




そして試合終了間際カイオが腕十字一閃!




試合時間は9:22でした。




カイオ・テハ(グレイシーエリートチーム)が準決勝進出!

準々決勝のもう一試合は本間祐輔選手(パラエストラ)とジョン・カルロス倉岡選手(ACT)の対戦予定でしたが、倉岡選手が前日のハファエル・フレイタス”バラタ”(グレイシーバッハ)戦で勝利するも足を負傷。

不戦勝で本間選手が準決勝進出となりました。

そしてその本間選手と、カイオの対戦模様はすでにお伝えしたとおり、カイオが4分すぎに三角絞めで一本勝ち決勝進出をきめています。




<黒帯ガロ級準決勝>
ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
VS
ジョセフ・マニュエル(ノヴァウニオン)




マルファシーニが上からアタック!




準々決勝同様ポジショニングで圧倒!




試合終了!ポイントは10-0でマルファシーニ。




ブルーノ・マルファシーニが3年連続決勝戦進出!3連覇を狙います!

次回は決勝戦の模様をお届けします!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月15日

【大会告知】デラヒーバカップ、出場締切り迫る!

毎年恒例のデラヒーバカップ、今年は6/25に大阪、6/26に東京で開催されますが、それらの出場締切りが迫ってきました。

両大会とも出場申し込みは明日の6/16(木)必着となっています。

★大会詳細はコチラから!

また定員になり次第、締切りを早める場合があるので、参加希望の方はお早めにご応募を。

参加費は締切日までに振込みすること、そして振込名は必ず参加者名にてお願いします。

締切日を過ぎた場合、当日支払いとなりプラス1000円が追加されるので注意。

大会の参加賞として出場者全員に、当日ISAMI会場特別物販にて使える専用クーポン券をプレゼント。

参加賞クーポン券は¥3000以上、お買い上げの場合に¥500の割引が可能なものです。

★クーポン券はイサミ商品、リバーサル商品のみ割引対象。

特筆事項として道衣部門・アダルト茶帯・黒帯全階級のカテゴリー参加者のみ今大会参加費が免除となります。

★NO-GI部門での参加費免除はありません。

また大会後にはヒカルド・デラヒーバによるセミナーが開催されます。

参加費はセミナーのみの参加は5000円(当日受付のみ)、試合に出場された方は4000円でこれは試合参加と同時に申込みとなっています。

また今年も大会記念Tシャツがヒカルド・デラヒーバ&reversalのコラボで制作、販売されます。

昨年のTシャツも素晴らしいデザインでしたが今年のも負けず劣らずの出来。

このシリーズが毎年続けて欲しい、と個人的にも思っています。

デラヒーバ2011TEE
size S M L XL
coler BLACK WHITE
★会場限定価格・限定枚数生産になります。




デラヒーバ2011TEE



デラヒーバ2011TEE



©Bull Terrier Fight Gear

【ニュース】がんばれ東北応援企画「7/17桑原幸一BJJセミナー&合同スパーリングin東北」


来る7/17(日)にBJJFJが主催する「第4回東北選手権大会&第5回東北NO-GIオープントーナメント」の大会終了後にがんばれ東北応援企画として、桑原幸一BJJセミナー&合同スパーリングが開催されます。


「桑原幸一BJJセミナー&合同スパーリングin東北」
会場:南陽市民体育館柔道場(山形県南陽市)
(JR山形新幹線 赤湯駅から 約2.4km 徒歩24分 車5分)
参加費:無料
時間:全試合終了後から2時間を予定
講師:桑原幸一(くわはらこういち)
グラスコ柔術アカデミー代表
日本ブラジリアン柔術連盟 理事・審判部長
全日本マスター&シニア選手権2011 黒帯王者

セミナー、合同スパーとも参加費が無料なのが素晴らしいですね!

ぜひこの機会をお見逃しなく!



©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月14日

ムンジアル2011:日本人黒帯の試合その2

前回は日本人黒帯プルーマ級の模様をお届けしました。

今回は黒帯ガロ級、ペナ級、レーヴィ級の模様をお届けいたします!

まずはガロ級から。


<黒帯ガロ級一回戦>
芝本幸司(トライフォース)
VS
トッド・カラニ(ヘウソングレイシー)




芝本選手が送り襟絞めで秒殺勝利!




二回戦進出を決めました!次の相手は世界王者ブルーノ・マルファシーニです!




<黒帯ガロ級一回戦>
ジョン・カルロス倉岡(ACT)
VS
アンドレア・ベルデマーレ(トライブJJローマ)

倉岡選手の一回戦の相手はイタリア人黒帯のアンドレア。柔道の経験もある選手のようです。




試合は9-2でポジショニングであっとした倉岡選手が勝利!

二回戦でハファエル・フレイタス”バラタ”と対戦!




<黒帯ガロ級一回戦>
小林史明(ALIVE)
VS
ファビオ・パッソス(アリアンシ)




後半に小林選手が三角絞めに捉えるも惜しくも極まらず。




アドバンテージ2−1で敗退でした。




<黒帯ガロ級二回戦>
芝本幸司(トライフォース)
VS
ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)

決勝で実現してもおかしくないほどの好カードが二回戦で実現!




この体勢から両者が立ち上がったところ試合が大きく動きます。




マルファシーニが目にも止まらぬ速さで光速バック!




そのままマルファシーニが送り襟絞めを極めて勝利。




マルファシーニ狩りを期待されていた芝本選手ですが、残念ながら勝利はなりませんでした。




<黒帯ガロ級二回戦>
ジョン・カルロス倉岡(ACT)
VS
ハファエル・フレイタス”バラタ”(グレイシーバッハ)

倉岡選手は優勝候補の一角バラタと対戦。

足関節の取り合いを制した倉岡選手がアドバンテージ2−1で勝利!

最終日準々決勝にコマを進めました!




<黒帯ペナ級一回戦>
中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)
VS
ハファエル・メンデス(アトス)

日本ペナ級トップ選手の一人、中村選手が昨年に引き続きムンジアル参戦。

なんと一回戦で昨年のチャンピオンであるハファと対戦。

両者は昨年も二回戦で対戦しており、その時ははファが腕十字で勝利しています。

今回は引きこんだハファがベリンボロからバックこそ奪えませんでしたが、パスガードなどでポイントを重ねると5分過ぎに腕十字で勝利しました。




<黒帯レーヴィ級一回戦>
細川顕(ALIVE)
VS

昨年に引き続き参戦の細川選手でしたが一回戦で判定負けとなり姿を消しました。




<黒帯レーヴィ級一回戦>
岡本裕士(RJJ)
VS
アルバート・アレン(アヴェンジャーズ)

岡本選手は一回戦でコムロックから腕を極めて秒殺勝利!

続く二回戦はセルシーニョこと元世界王者セルソ・ヴィニシウス(グレイシーエリートチーム)と対戦。

コムロックに捉えるチャンスもありましたが一本負けで二回戦敗退となりました。



<黒帯レーヴィ級一回戦>
関口和正(PUREBRED)
VS
ハファエル・アントニオ(BJJレボリューションチーム)

関口選手は昨年同級でドゥリーニョ相手に2-0という接戦を演じ、ペナ級からの階級アップでも活躍に大いに期待がされました。

しかし終盤までアドバンテージでリードも残り僅かで失点し、一回戦敗退となりました。


<黒帯レーヴィ級一回戦>
大内敬(パラエストラ)
VS
ウィリアム・フェレイラ(ハイアングレイシー)

大内選手は三角絞めに捉えるも極めるに至らず惜しくも一回戦敗退。




<黒帯レーヴィ級一回戦>
金子竜也(パラエストラ)
VS
ジュリオ・アルマンド(サンドロバタタBJJ)

金子選手は試合途中三角絞めに捕獲されるなど苦しい展開に持ち込まれ2-0で敗退。

レーヴィ級にはトライフォースの中山徹選手がいましたが一回戦敗退、メジオ級では近藤哲也選手が一回戦一本勝ちも二回戦敗退という厳しい結果となりました。

今大会、最終日にコマを進めたのは本間祐輔選手(パラエストラ)、ジョン・カルロス倉岡選手(ACT)のガロ級2名という非常に厳しい結果となりました。



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月13日

ムンジアル2011:日本人黒帯の試合その1

本日は男子日本人黒帯選手の試合模様のうち、黒帯プルーマ級の模様をお届けいたします。

黒帯プルーマ級は日本人が8名出場!その中にはムンジアル準優勝の実績をもつ吉岡大選手(東京イエローマンズ)、パン選手権で日本人アダルト黒帯として初優勝を成し遂げた松本義彦選手(STF)、昨年サムエル・ブラガをあと一歩まで追い詰めた柳沢友也選手(PUREBRED)など十分に入賞が期待できる選手が出場し、結果が期待されました。

早速その模様をお届けいたします!



<黒帯プルーマ級一回戦>
松本義彦(STF)
VS
セバスチャン・ラリ(チェックマットブラジル)

序盤にポイントで先制リードを許すも松本選手がバックから送り襟絞めで圧勝!




二回戦にコマを進めました!




<黒帯プルーマ級一回戦>
村上直(PUREBRED)
VS
パブロ・シウバ(グレイシーバッハ)

2008年のアジア選手権で茶帯時代に対戦経験のある両者。

9-2でポイントゲームを制したパブロ・シウバが二回戦進出!二回戦の相手はこれまたアジア選手権茶帯プルーマ級の再戦で相手は松本義彦選手です!




<黒帯プルーマ級一回戦>
柳沢友也(PUREBRED)
VS
ヤガイ・ノブオ(ヒーガンマチャド)

昨年のサムエル・ブラガとのスイープ合戦が記憶に新しい柳沢選手。

一回戦はヒーガン・マチャド初の日本人黒帯のヤガイ選手を相手に判定勝ち!




<黒帯プルーマ級一回戦>
金古一朗(ポゴナクラブジム)
VS
ダニエル・ベレーザ(SASチーム)

金古選手は一回戦で昨年3位のベレーザと対戦。

両者引き込み合いの展開から、9分過ぎに上になった金古選手がアドバンテージを先制!




しかし、残り15秒を切ったところでスイープされてしまい、勝利の女神は微笑みませんでした。




<黒帯プルーマ級一回戦>
吉岡崇人(徳島BJJ)
VS
ガブリエル・アフォンソ(チェックマット)

吉岡選手は四国唯一の黒帯選手。
今年のヨーロピアンではベスト8になり今大会でも好成績を期待されましたが判定負けで惜しくも一回戦敗退。




<黒帯プルーマ級一回戦>
藤田善弘(藤田柔術)
VS
サムエル・ブラガ(グレイシーバッハ)

藤田選手は数年ぶりのムンジアル参戦。いきなり昨年チャンピオンのブラガが相手でしたが一歩も引かない試合を展開。

途中足関節を取りかけるも、外された後に失点し9-0で敗退しました。




<黒帯プルーマ級一回戦>
生田誠(トラスト柔術アカデミー)
VS
カーロス・オランダ”エスキジート”(チェックマット)

今年のヨーロピアンで3位入賞を果たして勢いに乗る生田選手は一回戦で昨年のパン選手権王者のエスキジートと対戦。





序盤に2ポイントを先制され、その後はガードから試合をコントロールしましたがポイントにはつながらず惜しくも一回戦敗退となってしまいました。




<黒帯プルーマ級二回戦>
松本義彦(STF)
VS
パブロ・シウバ(グレイシーバッハ)

2008年アジア選手権同級茶帯決勝戦の再戦!

当時松本選手は2008年ムンジアル茶帯プルーマ級を優勝、パブロは2008年のブラジレイロを優勝という実績での茶帯頂上対決でした。

アジア選手権では2-0でパブロが勝利していました。




結果は試合序盤にパブロがスイープで2ポイントを先制するとポイントを守りきり勝利!

松本選手はリベンジと昨年に続く最終日準々決勝進出はなりませんでした。




<黒帯プルーマ級二回戦>
吉岡大(東京イエローマンズ)
VS
アリ・ファリアス(アトス)

2008年ムンジアル準優勝の吉岡選手と2009年ムンジアル茶帯プルーマ級、2010年ムンジアル茶帯ペナ級、2011年ヨーロピアンアダルト黒帯プルーマ級優勝のアリというビッグカードが早くも実現!




吉岡選手が引き込み試合が進みます。

アリはパスガード狙い。




中盤にパスガードのアドバンテージを得るアリですが、その後全くパスできる様子もなく、吉岡選手の腿裏をけったり、アクロバティックに前転してパスガードしようとしたりいろいろ試みましたが吉岡選手のガードを崩すことはできず。

パスのアドバンテージ差の辛勝でアリが準々決勝進出を果たしました。




<黒帯プルーマ級二回戦>
柳沢友也(PUREBRED)
VS
カーロス・オランダ”エスキジート”(チェックマット)

引き込み合いから高度な技のやりとりが行われました。




柳沢選手が上になった瞬間エスキジートが首を極めにかかります!

通常の三角とは違い、腕は完全に入りきっていませんでした。しばらくディフェンスする柳沢選手ですが、無念のタップ。




4:27。エスキジートが一本勝ちで準々決勝にコマを進めました!

次回は男子日本人黒帯ガロ級などその他階級の模様をお届けいたします!



photo and text by Takashi Umezawa



©Bull Terrier Fight Gear

2011年06月12日

ムンジアル2011:黒帯レーヴィ級 決勝戦クロン・グレイシーVSドゥリーニョ

2回に渡りお届けしてきたムンジアル2011黒帯レーヴィ級、いよいよ決勝戦の模様をお届けです!

勝ち上がってきたのはクロン・グレイシー(グレイシーウマイタ)とギルバート・バーンズ”ドゥリーニョ”(アトス)。

両者は実は先月イタリアで行われたBJJプロフェッショナルカップで対戦したばかり。

その時はクロンが劣勢に立たされながらも逆転の一本勝ちで勝利しています。

どちらが勝ってもムンジアル初優勝!

会場の熱気は最高潮です!



クロン・グレイシー(グレイシーウマイタ)



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2011年06月11日

ムンジアル2011:黒帯レーヴィ級準々決勝および準決勝

前回は大会ベストバウトといても過言ではないクロンVSレアンドロの試合をお届けしましたが、今回はレーヴィ級その他の準々決勝の模様と準決勝の模様をお届けします!




<黒帯レーヴィ級準々決勝>
マイケル・ランギ(アリアンシ)
VS
ダヴィ・ラモス(アトス)

昨年の世界チャンピオンのマイケル・ランギが思わぬ苦戦を強いられました。



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2011年06月10日

デラヒーバカップ2011:韓国大会のリーフレット

6/19(日)、韓国にて開催されるデラヒーバカップ・韓国大会及びADCC韓国大会のリーフレットが完成しました。

韓国大会ではこのカラー2つ折のリーフレットが会場配布されるようです。


『第2回デラヒーバ杯韓国大会&第3回ADCC韓国大会』
場所:ソウル市江南区東徳女子高等学校室内体育館
日時:2011年6月19日(日)
主催:ADCC KOREA &デラヒーバコリア代表 イ・ジョンウ




オモテ面




裏面





また日本で開催されるデラヒーバカップの茶帯、黒帯の出場者はなんと出場費用無料となっています。(注意:茶帯・黒帯選手の無料とはアダルト限り)

出場申し込み締め切りは6/15なのでまだ間に合います。

出場を検討されている方はぜひ出場してはいかがでしょうか?!


★デラヒーバカップ・大会詳細はコチラから!



©Bull Terrier Fight Gear

ムンジアル2011:黒帯レーヴィ級準々決勝クロン・グレイシーVSレアンドロ・ペレイラ

レーヴィ級のベスト8は誰が優勝してもおかしくない面々が出揃いました。

<レーヴィ級ベスト8>
クロン・グレイシー(グレイシーウマイタ)
レアンドロ・ペレイラ(PSLPBシセロコスタ)
マイケル・ランギ(アリアンシ)
ダヴィ・ラモス(アトス)
ルーカス・レプリ(アリアンシ)
ギルバート・バーンズ”ドゥリーニョ”(アトス)
セルソ・ヴィニシウス(グレイシーエリートチーム)
ジョナサン・トレス(ロイドアーヴィン)


この中でも大会ベストバウトと行っても過言ではないのがクロンVSレアンドロの一戦でしょう。

クロンは言わずと知れたヒクソン・グレイシーの実子で、茶帯時代は無敵の強さを誇ったものの、黒帯になってからは期待されつつもこれといった結果が残せていません。

一方のレアンドロは今年のワールドプロでマイケル・ランギに完勝すると、続くブラジレイロでもランギを撃破!一躍優勝候補に躍り出てきました。

それでは早速試合の様子をお届けします!


<黒帯レーヴィ級準々決勝>
クロン・グレイシー(グレイシーウマイタ)
VS
レアンドロ・ペレイラ(PSLPBシセロコスタ)



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