2012年01月
2012年01月31日
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ヨーロピアン2012:黒帯レーヴィ級、ホベルト・サトシ・ソウザの試合レポート 1回戦〜準決勝
今年のヨーロピアンの最大の注目は満を持して黒帯昇格を果たしたホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)の海外大会初出場でした。
サトシは昨年末から今大会直前までブラジル・サンパウロのボンサイ柔術・総本部にて実兄のマウリシオ&マルキーニョスと激しいトレーニングを積んでさらに自信を深め、心身ともに万全の状態ででリスボン入り。
懸念だった持病の腰痛も温暖な気候のブラジルで過ごしていたせいでかなり調子がよかったようです。
会場で会ったサトシは肌が浅黒く焼けており端正な顔立ちが更に際立っていました。
試合前から「これはやってくれるのではないか」という期待感は過去最高。
それではサトシの1回戦から準決勝までを紹介します!
1回戦
最初はやや慎重な試合ぶりを見せたサトシ。
ですが危ない場面はなく安定した試合ぶりです。
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サトシは昨年末から今大会直前までブラジル・サンパウロのボンサイ柔術・総本部にて実兄のマウリシオ&マルキーニョスと激しいトレーニングを積んでさらに自信を深め、心身ともに万全の状態ででリスボン入り。
懸念だった持病の腰痛も温暖な気候のブラジルで過ごしていたせいでかなり調子がよかったようです。
会場で会ったサトシは肌が浅黒く焼けており端正な顔立ちが更に際立っていました。
試合前から「これはやってくれるのではないか」という期待感は過去最高。
それではサトシの1回戦から準決勝までを紹介します!
1回戦
最初はやや慎重な試合ぶりを見せたサトシ。
ですが危ない場面はなく安定した試合ぶりです。
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2012年01月30日
2012年01月29日
2012年01月28日
2012年01月27日
btbrasil at 01:25 Permalink
ヨーロピアン2012:大会初日
今日から開幕したIBJJFの2012年度の幕開け大会、ヨーロピアン選手権。
今年も同じ会場で開催されましたが、大会規模は回を重ねるごとに大きくなっており、会場内は非常に熱気に溢れていました。
まずは大会初日の会場の雰囲気を紹介したいと思います!
会場は昨年同様、Comlexo Desportivo Municipal Casal Vistoso。
スコアボードにも早速、IBJJFの新ロゴがあしらわれてました。
今大会から施行される新ルールを記したルールブックが大会出場者に配布されていました。
参加者は記念Tシャツと一緒にもらえます!
ちょーシンプルな大会メダル。
色使いもなくロゴのみという簡素なデザイン。
大会に先駆けて行われたルール講習会に参加したカリオカがレフェリング!
日本ではよそ見常習犯なレフェリーとして知られるカリオカ、
今日は真面目にレフェリングしてました!
同じくレフェリー講習会に参加したヨースキさんも
IBJJF主催大会でレフェリーデビュー。
会うなりいきなりハイテンションでハグしてきたメガトン&ルカのディアス夫妻!
またもやいつもの「アリゾナに来い!」という熱烈な誘いを受けちゃいました。
パン選手権の前にミヤオ兄弟のどっちかがタンキーニョと一緒に
メガトンのアカデミーでキャンプするそうです。
行っちゃう?!
IBJJFのベテランレフェリー、アンドレ・ネガオン!
いつもはパン選手権やムンジアルでレフェリーしてたのは
よく見てましたがヨーロピアンでは初めてかも。
名門・アリアンシの3大マスターの一人、ジジ・パイヴァ。
門下生を大挙引き連れてのリズボン入りです。
なんとサウロ・ヒベイロがヨーロピアン出場!
シニア1・スペルペサードに出場!
もちろんアブソにも出る!ということでこれは楽しみ。
サウロの門下生、ハファエル・ロバト。
ロバトはBJペンに続く二人目のアメリカ人・黒帯世界王者です。
ですが最近はやや不調のロバト、ヨーロピアンで復活なるか?!
ヨーロッパといえばこの人、ルッシオ・ラガルト。
ガンを克服し復帰したラガルト、昨年のヨーロピアン王者でもあり、大会連覇を狙う!
スペイン在住のヤン・カブラルは去年、DREAMに参戦し、
桜庭和志に勝利したことで知られてます。
でも今大会には出場しない模様。
©Bull Terrier Fight Gear
今年も同じ会場で開催されましたが、大会規模は回を重ねるごとに大きくなっており、会場内は非常に熱気に溢れていました。
まずは大会初日の会場の雰囲気を紹介したいと思います!
会場は昨年同様、Comlexo Desportivo Municipal Casal Vistoso。
スコアボードにも早速、IBJJFの新ロゴがあしらわれてました。
今大会から施行される新ルールを記したルールブックが大会出場者に配布されていました。
参加者は記念Tシャツと一緒にもらえます!
ちょーシンプルな大会メダル。
色使いもなくロゴのみという簡素なデザイン。
大会に先駆けて行われたルール講習会に参加したカリオカがレフェリング!
日本ではよそ見常習犯なレフェリーとして知られるカリオカ、
今日は真面目にレフェリングしてました!
同じくレフェリー講習会に参加したヨースキさんも
IBJJF主催大会でレフェリーデビュー。
会うなりいきなりハイテンションでハグしてきたメガトン&ルカのディアス夫妻!
またもやいつもの「アリゾナに来い!」という熱烈な誘いを受けちゃいました。
パン選手権の前にミヤオ兄弟のどっちかがタンキーニョと一緒に
メガトンのアカデミーでキャンプするそうです。
行っちゃう?!
IBJJFのベテランレフェリー、アンドレ・ネガオン!
いつもはパン選手権やムンジアルでレフェリーしてたのは
よく見てましたがヨーロピアンでは初めてかも。
名門・アリアンシの3大マスターの一人、ジジ・パイヴァ。
門下生を大挙引き連れてのリズボン入りです。
なんとサウロ・ヒベイロがヨーロピアン出場!
シニア1・スペルペサードに出場!
もちろんアブソにも出る!ということでこれは楽しみ。
サウロの門下生、ハファエル・ロバト。
ロバトはBJペンに続く二人目のアメリカ人・黒帯世界王者です。
ですが最近はやや不調のロバト、ヨーロピアンで復活なるか?!
ヨーロッパといえばこの人、ルッシオ・ラガルト。
ガンを克服し復帰したラガルト、昨年のヨーロピアン王者でもあり、大会連覇を狙う!
スペイン在住のヤン・カブラルは去年、DREAMに参戦し、
桜庭和志に勝利したことで知られてます。
でも今大会には出場しない模様。
©Bull Terrier Fight Gear
2012年01月26日
btbrasil at 02:28 Permalink
reversal BJJ Championship 2012:JEWELSグラップリング&BJJトーナメント
1/21(土)、台東区浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでreversal主催『reversal BJJ Championship 2012』、『バレット・サブミッショングラップリングトーナメント』『JEWELSグラップリング&BJJトーナメント2012』が開催されました。
本大会の記事もこれがラストになりますが、ラストは女子部門として開催されたJEWELSグラップリング&BJJトーナメント2012の模様をお届けしたいと思います!
<JEWELSグラップリングエキスパート-54kg一回戦>
高野聡美(クラブバーバリアン)
VS
小寺麻美(REDIPS)
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本大会の記事もこれがラストになりますが、ラストは女子部門として開催されたJEWELSグラップリング&BJJトーナメント2012の模様をお届けしたいと思います!
<JEWELSグラップリングエキスパート-54kg一回戦>
高野聡美(クラブバーバリアン)
VS
小寺麻美(REDIPS)
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2012年01月25日
btbrasil at 00:33 Permalink
reversal BJJ Championship 2012:グラップリング部門のレポート
1/21(土)、台東区浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでreversal主催『reversal BJJ Championship 2012』、『バレット・サブミッショングラップリングトーナメント』『JEWELSグラップリング&BJJトーナメント2012』が開催されました。
本日はグラップリング部門の試合をレポート致します!
<アダルトビギナー-60kg>
佐藤智彦(トライフォース柔術アカデミー)
VS
杉本寛樹(AXIS千葉)
佐藤選手は一回戦をポイント勝利、杉本選手は一回戦を腕十字で勝利しての決勝進出でした。
決勝戦は杉本選手がノースサウスチョークを極めて優勝!
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本日はグラップリング部門の試合をレポート致します!
<アダルトビギナー-60kg>
佐藤智彦(トライフォース柔術アカデミー)
VS
杉本寛樹(AXIS千葉)
佐藤選手は一回戦をポイント勝利、杉本選手は一回戦を腕十字で勝利しての決勝進出でした。
決勝戦は杉本選手がノースサウスチョークを極めて優勝!
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2012年01月24日
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reversal BJJ Championship 2012:柔術部門のレポート
1/21(土)、台東区浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでreversal主催『reversal BJJ Championship 2012』、『バレット・サブミッショングラップリングトーナメント』『JEWELSグラップリング&BJJトーナメント2012』が開催されました。
本日はその中から柔術部門の試合模様をお届け致します。
柔術部門は大会メインの『reversal BJJ Championship 2012』として行われました。
reversalが柔術大会を主催したのは2004年11月の「COPA reversal」以来ということで実に8年ぶりの主催大会でした。
連盟に属さないインディペンデント・トーナメントということでID不必要、そして大会出場者にreversalの特製Tシャツがプレゼントされるという、なかなか豪華な大会となりました。
出場者はそこまで多くはなかったものの、黒帯の試合も組まれており注目度は高かったといえるでしょう。
<アダルト黒帯メジオ級決勝戦>
時任拓磨(PUREBRED大宮)
VS
近藤哲也(FORCE-JJJ)
過去に3回の対戦経験のある両者ですが、今までの対戦では時任選手の全勝。
近藤選手としてはリベンジしたいところです。
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本日はその中から柔術部門の試合模様をお届け致します。
柔術部門は大会メインの『reversal BJJ Championship 2012』として行われました。
reversalが柔術大会を主催したのは2004年11月の「COPA reversal」以来ということで実に8年ぶりの主催大会でした。
連盟に属さないインディペンデント・トーナメントということでID不必要、そして大会出場者にreversalの特製Tシャツがプレゼントされるという、なかなか豪華な大会となりました。
出場者はそこまで多くはなかったものの、黒帯の試合も組まれており注目度は高かったといえるでしょう。
<アダルト黒帯メジオ級決勝戦>
時任拓磨(PUREBRED大宮)
VS
近藤哲也(FORCE-JJJ)
過去に3回の対戦経験のある両者ですが、今までの対戦では時任選手の全勝。
近藤選手としてはリベンジしたいところです。
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2012年01月23日
btbrasil at 00:41 Permalink
【柔術プリースト】本日公開!最新エピソードはパラエストラ八王子 10周年記念パーティ
日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。
今年2回目の配信は1/9に行われたパラエストラ八王子の10周年記念パーティの様子を紹介します。
このパーティはすでの当ブログでも取り上げていますが、動画が見れるのは柔術プリーストだけ!
まさにお宝必至のレア映像!と断言。
気になる内容はパーティに参加したみなさんのお祝いの言葉や所属プロ選手のコメントなどなどを独占公開。
“館長”こと道場代表の塩田ゴーゾーさんの脱力コメントや、日本格闘技界が誇るトッププロ格闘家の鹿又&金原の両選手の力強い言葉、そしてつい先日プロデビューを果たしたばかりのパラ八唯一の女子選手、ヴァンフース紫乃選手の初々しい姿などは必見!
ラストにはなんとゴーゾーさんのご両親も登場し、アラフォーの独身息子の今後を心配する姿までをも大公開です。
そして前回からスタートしたテクニック紹介コーナーやまた新たに始まる新企画、Tシャツ紹介コーナーもあり!
これらのミニコーナーにも注目してもらえたらと思います。
★#37はコチラから!
★この柔術プリーストの編集&アップロードを担当してくれてる「フルフォース代表の日常ブログ(仮)」はコチラから!
★過去に配信した柔術プリーストはコチラから!
【今日が誕生日のルタリブレ】マルコ・フアス
©Bull Terrier Fight Gear
2012年01月22日
btbrasil at 13:16 Permalink
reversal BJJ Championship 2012:グラップリングデスマッチトーナメント
1/21(土)、台東区浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでreversal主催『reversal BJJ Championship 2012』、『バレット・サブミッショングラップリングトーナメント』『JEWELSグラップリング&BJJトーナメント2012』が開催されました。
本日は大会前から話題になっていた時間無制限&一本決着のみのグラップリングデスマッチトーナメントの模様をお届けいたします!
この過酷なルールでのトーナメントはバレット・ヨシダの要望で開催が実現。
もちろんバレットもトーナメントにエントリーしています。
過去にバレットは今大会と同じような時間無制限の一本決着のみの試合形式で試合したことがあり、その試合は2時間半を戦い、試合中に互いに体調不良を理由に続行不可能となってドローに終わったそうです。
そして試合後には脱水症状となり、そのまま病院に運び込まれるという事態になり、この試合形式がいかに過酷かを身をもってしっているのがバレット自身。
またその試合はワンマッチのスーパーファイトでしたが、今大会はトーナメントで行われるので、前回以上の過酷さとなるのは必至であり、バレットも「どうなるかわからない」と悲壮な覚悟での出場でした。
そんな日本初のデスマッチトーナメント、試合の様子を見て頂きましょう。
バレット・ヨシダ(SD Und1sputed)
<グラップリングでスマッチトーナメント一回戦>
西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)
VS
カツオ(K太郎道場)
静かな立ち上がりとなったこの試合、スタンドでの攻防がしばらく続いた後に西林選手が引き込みました。
まずは西林選手がバックを奪取!
カツオ選手はエスケープするとパスガードで果敢に攻め立てます。
ラバーガードなどを駆使する西林選手。
カツオ選手も三角絞めなどのチャンスを迎えますがこれは不発。
西林選手はディープハーフガードの状態から揺さぶりをかけます。
足関節などを狙う西林選手。
そしてまたバックを取ります。ポジションがめまぐるしく変わるので目が離せません!
エスケープしたカツオ選手は反撃を始めます。
腕を狙うカツオ選手。
西林選手は足を取りにいきますがカツオ選手は冷静に対処します。
ポジショニングで優位に進めていた西林選手ですが、40分過ぎにカツオ選手にマウントを奪われてしまいます。
そして時間にして46分36秒、K太郎選手ばりのチョークをカツオ選手が極めて決勝進出を果たしました!
続いては今大会の主役でもあるバレット・ヨシダの登場です!
さすが世界的なグラップラー、試合前の集中した表情は迫力がありました。
<グラップリングデスマッチトーナメント一回戦>
バレット・ヨシダ(SD Und1sputed)
VS
猿田洋祐(REDIPS)
開始早々バレットが引きこんで試合スタート。
すぐにスタンドでの攻防に戻ります。
またも引き込んだバレットは潜っていきます。
猿田選手は体幹が強いのかバランスを崩しません。
パスガードを狙う猿田選手。
バレットはスパイラルガードから攻撃のチャンスをうかがいます。
そして足を取りに行くバレット。
14分25秒、膝を極めたバレット選手が勝利!
互いに実力者だけに長期戦になるかと思われたこの試合。
ですが意外にも15分足らずという短い試合タイムで決着がつきました。
この勝利で大会提唱者であるバレットが決勝進出を果たしました!
いよいよ決勝戦です。
試合前に集中するバレット。
対するカツオ選手はカメラ目線でポーズをきめてくれました。
<グラップリングデスマッチトーナメント決勝戦>
カツオ(K太郎道場)
VS
バレット・ヨシダ(SD Und1sputed)
バレット選手が引き込み、カツオ選手がパスガードを狙う展開に。
互いの持ち味が発揮されるような噛み合った展開になりそうです!
安定したガードワークをみせるバレット。
そして足を抱えながらスイープ気味に立ち上がります。
一瞬バックにつきかけたバレットですが、カツオ選手はバレットの頭を押して踏ん張ります。
深追いせずクロスガードの体勢を選択したバレット選手。
徐々に体をずらしていき、バックに回りこんでいきます。
そしてバックに回ると三角ロックでカツオ選手の動きを封じながら極めの体勢に。
しばらく防御したカツオ選手ですが、万事休す。
7分39秒、バレットが裸絞めで勝利!
4名参加の本トーナメントは優勝本命と目されていたバレットが下馬評通りの優勝を果たし、大会提唱者としての面目を保ちました!
グラップリング・デスマッチトーナメント表彰台
優 勝 バレット・ヨシダ(SD Undisputed)
準優勝 カツオ(K太郎道場)
3 位 西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)、猿田洋祐(REDIPS)
次回は引き続き柔術部門などの試合模様もレポートいたします!
photo and text by Takashi Umezawa
【今日が誕生日の柔術家】フレジソン・アウベス
©Bull Terrier Fight Gear
本日は大会前から話題になっていた時間無制限&一本決着のみのグラップリングデスマッチトーナメントの模様をお届けいたします!
この過酷なルールでのトーナメントはバレット・ヨシダの要望で開催が実現。
もちろんバレットもトーナメントにエントリーしています。
過去にバレットは今大会と同じような時間無制限の一本決着のみの試合形式で試合したことがあり、その試合は2時間半を戦い、試合中に互いに体調不良を理由に続行不可能となってドローに終わったそうです。
そして試合後には脱水症状となり、そのまま病院に運び込まれるという事態になり、この試合形式がいかに過酷かを身をもってしっているのがバレット自身。
またその試合はワンマッチのスーパーファイトでしたが、今大会はトーナメントで行われるので、前回以上の過酷さとなるのは必至であり、バレットも「どうなるかわからない」と悲壮な覚悟での出場でした。
そんな日本初のデスマッチトーナメント、試合の様子を見て頂きましょう。
バレット・ヨシダ(SD Und1sputed)
<グラップリングでスマッチトーナメント一回戦>
西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)
VS
カツオ(K太郎道場)
静かな立ち上がりとなったこの試合、スタンドでの攻防がしばらく続いた後に西林選手が引き込みました。
まずは西林選手がバックを奪取!
カツオ選手はエスケープするとパスガードで果敢に攻め立てます。
ラバーガードなどを駆使する西林選手。
カツオ選手も三角絞めなどのチャンスを迎えますがこれは不発。
西林選手はディープハーフガードの状態から揺さぶりをかけます。
足関節などを狙う西林選手。
そしてまたバックを取ります。ポジションがめまぐるしく変わるので目が離せません!
エスケープしたカツオ選手は反撃を始めます。
腕を狙うカツオ選手。
西林選手は足を取りにいきますがカツオ選手は冷静に対処します。
ポジショニングで優位に進めていた西林選手ですが、40分過ぎにカツオ選手にマウントを奪われてしまいます。
そして時間にして46分36秒、K太郎選手ばりのチョークをカツオ選手が極めて決勝進出を果たしました!
続いては今大会の主役でもあるバレット・ヨシダの登場です!
さすが世界的なグラップラー、試合前の集中した表情は迫力がありました。
<グラップリングデスマッチトーナメント一回戦>
バレット・ヨシダ(SD Und1sputed)
VS
猿田洋祐(REDIPS)
開始早々バレットが引きこんで試合スタート。
すぐにスタンドでの攻防に戻ります。
またも引き込んだバレットは潜っていきます。
猿田選手は体幹が強いのかバランスを崩しません。
パスガードを狙う猿田選手。
バレットはスパイラルガードから攻撃のチャンスをうかがいます。
そして足を取りに行くバレット。
14分25秒、膝を極めたバレット選手が勝利!
互いに実力者だけに長期戦になるかと思われたこの試合。
ですが意外にも15分足らずという短い試合タイムで決着がつきました。
この勝利で大会提唱者であるバレットが決勝進出を果たしました!
いよいよ決勝戦です。
試合前に集中するバレット。
対するカツオ選手はカメラ目線でポーズをきめてくれました。
<グラップリングデスマッチトーナメント決勝戦>
カツオ(K太郎道場)
VS
バレット・ヨシダ(SD Und1sputed)
バレット選手が引き込み、カツオ選手がパスガードを狙う展開に。
互いの持ち味が発揮されるような噛み合った展開になりそうです!
安定したガードワークをみせるバレット。
そして足を抱えながらスイープ気味に立ち上がります。
一瞬バックにつきかけたバレットですが、カツオ選手はバレットの頭を押して踏ん張ります。
深追いせずクロスガードの体勢を選択したバレット選手。
徐々に体をずらしていき、バックに回りこんでいきます。
そしてバックに回ると三角ロックでカツオ選手の動きを封じながら極めの体勢に。
しばらく防御したカツオ選手ですが、万事休す。
7分39秒、バレットが裸絞めで勝利!
4名参加の本トーナメントは優勝本命と目されていたバレットが下馬評通りの優勝を果たし、大会提唱者としての面目を保ちました!
グラップリング・デスマッチトーナメント表彰台
優 勝 バレット・ヨシダ(SD Undisputed)
準優勝 カツオ(K太郎道場)
3 位 西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)、猿田洋祐(REDIPS)
次回は引き続き柔術部門などの試合模様もレポートいたします!
photo and text by Takashi Umezawa
【今日が誕生日の柔術家】フレジソン・アウベス
©Bull Terrier Fight Gear
2012年01月21日
btbrasil at 18:38 Permalink
reversal BJJ Championship 2012:主な結果
1/21(土)、台東区浅草の台東リバーサイドスポーツセンターでreversal主催『reversal BJJ Championship 2012』、『バレット・サブミッショングラップリングトーナメント』『JEWELSグラップリング&BJJトーナメント2012』が開催されました。
その主な結果です。
グラップリング・デスマッチトーナメント -65kg 時間無制限
優 勝 バレット・ヨシダ(SD Undisputed)
準優勝 カツオ(K太郎道場)
3 位 西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)、猿田洋祐(REDIPS)
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その主な結果です。
グラップリング・デスマッチトーナメント -65kg 時間無制限
優 勝 バレット・ヨシダ(SD Undisputed)
準優勝 カツオ(K太郎道場)
3 位 西林浩平(GRABAKA柔術クラブ)、猿田洋祐(REDIPS)
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2012年01月20日
btbrasil at 03:06 Permalink
バレット・ヨシダ、無事に来日!
1/21(土)、台東区浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されるreversal主催『reversal BJJ Championship 2011』と同時開催される「グラップリング・デスマッチトーナメント」に出場するバレット・ヨシダが昨日の早朝、サンディエゴから羽田空港に来日しました。
暖かいサンディエゴから真冬の日本に来たバレットはその気温差にビビりつつも試合に向けて気合十分。
バレットの門下生も同大会に何人か出場するので、チーム一丸となって調整してきたそうです。
そのバレットは大会後も日本に滞在し各地でセミナーなどを開催予定。
1/26(木)にはかつて長期滞在して練習に勤しんだ古巣でもあるPUREBRED大宮でグラップリングのセミナーを開催します。
このセミナーは一般参加もOKなので、興味が有る方は主催者までお問い合わせを。
【セミナー詳細】
バレット・ヨシダ グラップリングセミナー
日時:1/26(木)、19:30〜2時間を予定
費用:4000円
★当日参加もOKですが、確実に参加したい方は主催者まで予約のTELを!
予約&お問い合わせ:
PUREBRED大宮
048-686-3328(担当:池田)
『reversal BJJ Championship 2012』
『BARET SUBMISSION GRAPPLING TOURNAMENT』
『グラップリング・デスマッチトーナメント』
選手集合時間&計量開始:10:30〜
試合開始&開会式:11:00〜
会場:台東リバーサイドスポーツセンター
■大会詳細はコチラとコチラから!
Weigh in/am10:30
Tournament start/am11:00
【今日が誕生日の柔術家】ヘナート・タバレス
©Bull Terrier Fight Gear
2012年01月19日
btbrasil at 01:24 Permalink
【レビュー】「頭とカラダで考える・大賀幹夫の寝技の学校・引き込み編」by林俊介
ブラジルブログ読者の皆様、こんにちは。
ブラジリアン柔術DVDマガジン「柔術魂」、格闘DVDマガジン「サブミッション魂」シリーズを刊行しています、(株)晋遊舎・格闘技編集部の須々あきらと申します。
この場をお借りして、2012年1月10日に発売になりました、柔術魂スペシャル「頭とカラダで考える・大賀幹夫の寝技の学校・引き込み編」のお知らせをさせていただきます。
発売から約一週間経ちましたが、お陰さまで、ブラジリアン柔術や寝技の選手・愛好家の方々から「良書である」との声を多数いただいています。
ここではその中の一つとして、facebookやmixiで公開されている、林俊介選手のレビューを、ご本人の了承を得て、転載してお届けさせていただきます。
それではどうぞ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今回は柔道・柔術そして、著者大賀氏の言葉を借りれば「寝技」を愛好する方に、是非ともお勧めの技術本を紹介します。
それは、柔術魂や数々の技術本でお馴染みの晋遊舎からの新刊、「頭とカラダで考える・大賀幹夫の寝技の学校・引き込み編」です。
僕も今まで、数々の技術本を読んで来ましたが、「これは!」と唸らされる技術本もあれば、「う〜ん?」というものも少なからずあります。
ちなみに、ただ技術を紹介するだけでは、僕は「良し!」とはしません。
肝心なのは、著者の経験や見解、意図等の独創性が盛り込まれ、技術本の域を超え「著者の分身」とも言えるべき仕上がりとなっていることです。
少々要求するハードルが高いかもしれませんが、後世に語り継がれる名著とは、ほとんどがそのような物だと思います。
そして、今回紹介する大賀氏の「寝技の学校」ですが、読みやすさを含めて実に素晴らしい仕上がりとなっています。
この本では、ただ単に技を機械的に紹介するというよりは、大賀氏が長年の修行で経験、体得した寝技で必要かつ肝心な「自分の体の動かし方」をベースとしており、様々な状況における対処法や、動きのコツ、動きの心構え、動きの理念なども明瞭な写真、DVDで丁寧に紹介されております。
著者の熱意の現れか、知っているのと知らないとでは天地ほどの違いがあるのでは?的な技術も、惜しみなく紹介されており、僕自身もこれから寝技を修行していく上で、大いに参考にしたい技術や心構えが随所にあります。
ちなみに僕の手元にある「寝技の学校」は既に蛍光ペンでアンダーラインが各所に引かれ、付箋もいたるところに貼り付け、練習用バッグはもちろん、通勤のバッグにも忍ばせているくらいのハマりようです(笑)。
また、構成の出来も書かなければなりません。
読んでもらえれば一目瞭然ですが、技術を紹介するアプローチの方法が、今までにないもので、見やすさという点では、歴代の技術本の中でも屈指の構成だと思います。
ここは編集者と著者の心意気が感じられるところですね。
最後に、この作品は「引き込み編」であり、次回作は「抑え込み編」とのこと。
2000円を超える価格設定ですがDVD付きであり、内容の有益さを考えると絶対にお得な作品です。
先ずは本屋の店頭にあれば、覗いて見てください。必ずや購入意欲が働くと思いますよ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
林俊介選手、ありがとうございました。
林選手も絶賛の「寝技の学校・引き込み編」は、全国の書店、格闘技ショップ等で発売中です。
ぜひお手に取って見てください。
あなたの寝技を進化させるヒントがたくさん詰まっているはずです。
林俊介(はやし・しゅんすけ)
1971年4月20日、神奈川県横浜市出身。
身長176cm、体重76kg 柔道五段。
ブラジリアン柔術黒帯 GRABAKA柔術クラブ所属。
1997年全日本サンボ選手権74キロ級優勝。
日本体育大学柔道部出身(サンボの松本秀彦の一期上、菊田早苗とは同期)。
スポーツ会館でサンボを、寝業研究会で柔道の寝技を学ぶ。
パラエストラ東京のオープン練習会「昼柔術」では主将的存在。
日本のブラジリアン柔術黎明期からトップ選手として活躍する。
ライバルは鳥居俊美(寝業研究会主将)。
表紙の帯を取ると、そこには奇天烈なひとリムーブの数々が。
その動きの意味は、ぜひ書中&DVDでご確認ください。
©Bull Terrier Fight Gear
2012年01月18日
2012年01月17日
2012年01月16日
2012年01月15日
2012年01月14日
btbrasil at 19:51 Permalink
パラエストラ八王子・10周年記念パーティ
1/9(月・祝)、東京都八王子市にあるパラエストラ八王子にて「パラエストラ八王子10周年記念パーティ」が盛大に開催されました。
パラエストラ八王子は2001年の10月に設立され、すでに今年で11年目に突入しており、数多いパラエストラの支部の中でも古株の部類に入ります。
そして特筆すべきは総合で活躍するプロ選手の在籍数の多さ!
普通にアマを対象にした街の格闘技道場の1支部に実に12名ものプロ格闘家が在籍というのは決して少なくない人数です。
またそのプロ選手らが一人も移籍や離脱をしていない、というのも非常に稀なこと。
これはひとえにパラエストラ八王子代表で“館長”の愛称で親しまれている塩田“Gozo”歩氏の人柄のならでは。
その人柄ゆえにパーティには門下生のみならず多くの選手や関係者、ゲストが集まり大盛況でした。
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2012年01月13日
btbrasil at 00:00 Permalink
【締め切り延長】1/21『reversal BJJ Championship 2011』
1/21(土)、台東リバーサイドスポーツセンターにて開催されるreversal主催『reversal BJJ Championship 2011』の出場申し込み締め切りを1/16(月)、23:59まで延長されます。
出場を迷われていた方、この機会に出場してみてはいかがでしょうか?
またバレット・ヨシダが出場するデスマッチトーナメントも追加募集中です。
デスマッチトーナメントの現在のエントリーは以下の通りです。
『グラップリング・デスマッチトーナメント』
バレット・ヨシダ(SD Undisputed)
猿田 洋祐(REDIPS)
平尾 悠人(X-TREME柔術アカデミー)
西林 浩平(GRABAKA柔術クラブ)
カツオ(K太郎道場)
出場を申し込みたい方は以下のリンクからお申し込み下さい!
多数の出場申し込み、お待ちしております!
『reversal BJJ Championship 2012』
『BARET SUBMISSION GRAPPLING TOURNAMENT』
『グラップリング・デスマッチトーナメント』
★大会詳細はコチラ、出場申し込みはコチラから!
©Bull Terrier Fight Gear
2012年01月12日
2012年01月11日
2012年01月10日
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【柔術プリースト】今年1発目の配信は『JJFJ全日本柔術選手権2011』
日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」、新年1発目の配信はJJFJの全日本選手権です。
この大会は昨年の12月に開催されたもので、JJFJとしてはヒクソン杯、WPJJ日本予選に次ぐ大規模な大会となっています。
今回も試合映像をふんだんに盛り込んでお送りしています!
お馴染みのサトシ、マルキーニョス、ホンダなどの日系ブラジリアンズの試合に加え、平尾、福住、金古、塚田、北原、北村、高本ら日本人選手も多数登場。
特にサトシvs柿澤は注目して見て欲しい一戦。
珍しくサトシがパスガードに苦戦する場面が見られ、また柿澤選手の素晴らしいガードワークが堪能できることでしょう。
そして2012年から新たに新コーナーもお目見え!
「テクニックファイル」と題し、いろんな選手を迎えてテクニックを紹介していくミニコーナーです。
記念すべき第1回目はグレイシーバッハ東京の中塚靖人選手です。
中塚選手は国内茶帯のトップの一角でギ&ノーギを問わず多くの大会に出場し素晴らしい実績を残しています。
今月は中塚選手の得意とするテクニックの数々を披露して頂いてますので、新コーナーもお楽しみに!
なおJJFJの昨年の大会はこれからDVDの発売が予定されているので、すでにアップ終了となったヒクソン杯と同じくこの回も期間限定公開となる見込みです。
アップ終了時期はまだ未定ですが、見られるうちに見て頂くことをおすすめします!
★#36はコチラから!
★この柔術プリーストの編集&アップロードを担当してくれてる「フルフォース代表の日常ブログ(仮)」はコチラから!
★過去に配信した柔術プリーストはコチラから!
©Bull Terrier Fight Gear
2012年01月09日
2012年01月08日
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Tatami Fightwearよりフェルナンド・テレレのシグネチャーモデルのギが発売!
先日Tatami Fightwearより、往年の名選手フェルナンド・テレレのシグネチャーモデルのギが発売されました!
テレレといえばブラジリアン柔術の経験者であれば誰でも聞いたことのある名前のはず。
2000年代初期から2004年ぐらいまではテレレの黄金時代と言っても過言ではないというぐらいの活躍ぶりでした。
黒帯で世界王者になること2回、あのマルセリーニョからタップを奪うという極めの強さやホジャー・グレイシー、ペジパーノ、ヴェウドゥムら重量級の選手にも果敢に挑んでいく姿など、語り草になってるほど往年の名選手です。
現在は精神面での不安定さやコンディションの不調など様々な問題を抱えてると噂されているテレレ、今は表舞台から遠ざかって久しくなりますが柔術自体はちゃんと続けているようです。
ちなみに昨年、イギリス人女性と結婚してイギリスに移住しているとか。
テレレ&TT柔術のファンであれば必見のギです!
それでは早速チェックしてみましょう!
photo by budovideos.com
テレレ!この写真を見るだけで期待度が高まります!
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テレレといえばブラジリアン柔術の経験者であれば誰でも聞いたことのある名前のはず。
2000年代初期から2004年ぐらいまではテレレの黄金時代と言っても過言ではないというぐらいの活躍ぶりでした。
黒帯で世界王者になること2回、あのマルセリーニョからタップを奪うという極めの強さやホジャー・グレイシー、ペジパーノ、ヴェウドゥムら重量級の選手にも果敢に挑んでいく姿など、語り草になってるほど往年の名選手です。
現在は精神面での不安定さやコンディションの不調など様々な問題を抱えてると噂されているテレレ、今は表舞台から遠ざかって久しくなりますが柔術自体はちゃんと続けているようです。
ちなみに昨年、イギリス人女性と結婚してイギリスに移住しているとか。
テレレ&TT柔術のファンであれば必見のギです!
それでは早速チェックしてみましょう!
photo by budovideos.com
テレレ!この写真を見るだけで期待度が高まります!
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2012年01月07日
2012年01月06日
2012年01月05日
btbrasil at 01:53 Permalink
【大会情報】1/21『JEWELS BJJ&GRAPPLING TOURNAMENT 2012』出場選手募集中!
1月21日(土)に台東リバーサイドスポーツセンターにて開催されるreversal主催『reversal BJJ Championship 2012』『BARET SUBMISSION GRAPPLING TOURNAMENT』『グラップリング・デスマッチトーナメント』と同時開催で行われる女子総合格闘技ジュエルス主催の女子限定BJJ&グラップリング大会『JEWELS BJJ&GRAPPLING TOURNAMENT 2012』の出場選手を募集中です。
今大会は『reversal BJJ Championship 2012』『BARET SUBMISSION GRAPPLING TOURNAMENT』の女子部門として行われるもので、同じ会場で進行します。
大会詳細は以下の通りです。
『JEWELS BJJ&GRAPPLING TOURNAMENT 2012』
■大会内容:柔術ルール&グラップリングルールによる階級別トーナメント
■出場資格:感染症のない健康な女子(スポーツ保険の加入は自己責任にて対応)
■参加費:3,000円
※複数ルール参加希望の場合も同一料金
※ジュエルス本戦への出場経験者、また実績のある選手は参加費免除となります。
■参加申込方法:オンラインでの申込、または申込書に必要事項を記入して現金書留で郵送。
申込用紙はメール(info@w-jewels.jp)またはFAX(003-5458-2548)にてお問合せを。
【現金書留の郵送先】
150-0042
東京都渋谷区宇田川町12-3-1103
株式会社マーヴェラスジャパン
「1/21大会出場申込」宛
【オンライン申込】
ジュエルス公式サイトからオンライン申込が可能です。
★から!
※オンライン申込フォームにて必要事項を記入し内容を確認しお申込ください。
確認後登録完了メールが届きます。参加費は銀行振込のみ(現金書留不可)となります。
※必ず振込名はオンライン申込された方の名前でお願いします。
※未成年者の場合、保護者のサインが必要となりますので、オンライン申込は出来ません。
■締切り:2012年1月16日(月)必着
■お問合せ先
株式会社マーヴェラスジャパン
internet: http://w-jewels.jp
mail adress:info@w-jewels.jp
担当:勝井(090-1773-5647)
★大会詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ミッシェル・ニコリニ、レアンドロ山下
©Bull Terrier Fight Gear
2012年01月04日
2012年01月03日
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2011年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.2
今日は昨日の続き、6位から10位です!
それでは早速、見て頂きましょう。
6位
『日本人黒帯3年ぶりのムンジアル表彰台』
イ・サンス選手は茶帯で優勝しましたが、日本人選手でもムンジアルで活躍しています。それがこの本間勇輔選手です。本間選手は過去2回、ムンジアルの黒帯で準優勝していますが、昨年は3年ぶりにムンジアルに参戦し、そこで3位に入賞しました。現在の本間選手はセミリタイア状態らしいというのが残念でなりません。
7位
『ベテラン、マルセリーニョが安定した活躍』
メンデス兄弟、コブリンヤの活躍の陰に隠れがちですが、マルセリーニョも相変わらずの強さでムンジアル連覇、そしてADCCでは王座返り咲きし復活を果たしています。特にADCCでは準決勝のクロン・グレイシー以外をすべて一本で極めているのは特筆に値します。決勝戦のvsレオジーニョでの三角絞めも鮮やかでした。マルセリーニョのADCCでの神懸かり的な試合の数々はぜひDVDでチェックして頂きたい!
「ADCC 2011」のDVDはブルテリアに近日入荷予定ですので、しばしお待ちを!
8位
『世界トップクラスの選手がこぞって来日!』
昨年は世界王者クラスの強豪が続足と来日し、セミナーや試合をしてくれたのも印象深い出来事でした。
メンデス兄弟とアンドレ・ガヴァオンはヒクソン杯に来日し、初来日の女子世界王者、ルアナ・アズギエルはプラーベートでしたがセミナーを行いました。またホミーニョことホムロ・バハルはあえて神戸オープンに出場し、関西地区の柔術ファンの前で試合をしてその強さを見せつけたことも記憶に新しいことでしょう。そして忘れてはならないのがブルーノ・フラザト。金網での柔術マッチで日本トップの中村大輔選手を手堅い試合運びで降し、またセミナーではベリンボロや50/50の秘密を惜しげもなく大公開。彼らが日本に与えた柔術的な影響は決して少なくありません。
9位
『BJJFJがJBJJFへ改称、ランキング制度も導入へ』
これまでBJJFJの略称だった日本ブラジリアン柔術連盟がJBJJF(Japan Brazilian Jiu-Jitsu Federation)に改称、ロゴも一新しました。
そしてDUMAUのランキング制度に触発されたか、JBJJFもランキング制度を導入、ムンジアルへの航空券贈呈をスタート。これにより2012年のムンジアルには黒帯で時任拓磨(PUREBRED)、茶帯で江端講平(パラエストラ北九州)が選出されました。
また2012年度のランキングでは7名の選手を選出し、2013年のムンジアル及びノーギワールズへ派遣するようです。
10位
『ヒクソン杯、国内最大規模に』
回を重ねるごとに大会がグレードアップしているヒクソン杯は日本最大規模の大会といっていいほどのものになっています。
第1回大会から当時茶帯のクロン・グレイシーに黒帯トップクラスのアンドレ・ガウヴァオン&エドゥアルド・テレスらを招聘していましたが、そのゲスト参加する選手も徐々に多くなっていき、昨年の大会ではATOSから5人の選手が出場し、その全員が優勝するという活躍を見せてくれました。
アジア・オープンは2年に1度ですが、このヒクソン杯は毎年開催というのも嬉しいですね。
今年のヒクソン杯にも期待しましょう!
いかがだったでしょうか?!
昨年は例年に比べ、ややトピックが少なかったような気がします。
今年は昨年以上に話題満載な年になればいいですね!
©Bull Terrier Fight Gear
それでは早速、見て頂きましょう。
6位
『日本人黒帯3年ぶりのムンジアル表彰台』
イ・サンス選手は茶帯で優勝しましたが、日本人選手でもムンジアルで活躍しています。それがこの本間勇輔選手です。本間選手は過去2回、ムンジアルの黒帯で準優勝していますが、昨年は3年ぶりにムンジアルに参戦し、そこで3位に入賞しました。現在の本間選手はセミリタイア状態らしいというのが残念でなりません。
7位
『ベテラン、マルセリーニョが安定した活躍』
メンデス兄弟、コブリンヤの活躍の陰に隠れがちですが、マルセリーニョも相変わらずの強さでムンジアル連覇、そしてADCCでは王座返り咲きし復活を果たしています。特にADCCでは準決勝のクロン・グレイシー以外をすべて一本で極めているのは特筆に値します。決勝戦のvsレオジーニョでの三角絞めも鮮やかでした。マルセリーニョのADCCでの神懸かり的な試合の数々はぜひDVDでチェックして頂きたい!
「ADCC 2011」のDVDはブルテリアに近日入荷予定ですので、しばしお待ちを!
8位
『世界トップクラスの選手がこぞって来日!』
昨年は世界王者クラスの強豪が続足と来日し、セミナーや試合をしてくれたのも印象深い出来事でした。
メンデス兄弟とアンドレ・ガヴァオンはヒクソン杯に来日し、初来日の女子世界王者、ルアナ・アズギエルはプラーベートでしたがセミナーを行いました。またホミーニョことホムロ・バハルはあえて神戸オープンに出場し、関西地区の柔術ファンの前で試合をしてその強さを見せつけたことも記憶に新しいことでしょう。そして忘れてはならないのがブルーノ・フラザト。金網での柔術マッチで日本トップの中村大輔選手を手堅い試合運びで降し、またセミナーではベリンボロや50/50の秘密を惜しげもなく大公開。彼らが日本に与えた柔術的な影響は決して少なくありません。
9位
『BJJFJがJBJJFへ改称、ランキング制度も導入へ』
これまでBJJFJの略称だった日本ブラジリアン柔術連盟がJBJJF(Japan Brazilian Jiu-Jitsu Federation)に改称、ロゴも一新しました。
そしてDUMAUのランキング制度に触発されたか、JBJJFもランキング制度を導入、ムンジアルへの航空券贈呈をスタート。これにより2012年のムンジアルには黒帯で時任拓磨(PUREBRED)、茶帯で江端講平(パラエストラ北九州)が選出されました。
また2012年度のランキングでは7名の選手を選出し、2013年のムンジアル及びノーギワールズへ派遣するようです。
10位
『ヒクソン杯、国内最大規模に』
回を重ねるごとに大会がグレードアップしているヒクソン杯は日本最大規模の大会といっていいほどのものになっています。
第1回大会から当時茶帯のクロン・グレイシーに黒帯トップクラスのアンドレ・ガウヴァオン&エドゥアルド・テレスらを招聘していましたが、そのゲスト参加する選手も徐々に多くなっていき、昨年の大会ではATOSから5人の選手が出場し、その全員が優勝するという活躍を見せてくれました。
アジア・オープンは2年に1度ですが、このヒクソン杯は毎年開催というのも嬉しいですね。
今年のヒクソン杯にも期待しましょう!
いかがだったでしょうか?!
昨年は例年に比べ、ややトピックが少なかったような気がします。
今年は昨年以上に話題満載な年になればいいですね!
©Bull Terrier Fight Gear
2012年01月02日
btbrasil at 00:00 Permalink
2011年の柔術&グラップリング界の10大ニュース Part.1
毎年恒例の10大ニュース、昨年中にアップすることができずに年明け更新になりましたが今年もやります!
それでは1位から5位までを紹介します!
1位
『カイオ・テハによるアンチステロイド・ムーブメント』
やはり1位はこの話題でしょう。
いま個人的にももっとも感心があるのがステロイド問題。
柔術界にも蔓延してると言われているステロイドですが、実際のところはまだ禁止薬物も指定されておらず、これといったルールがいないのが現状。
しかしIBJJFがついにドーピングテストを導入するという話もあるので、今後の動向に注目です!
2位
『ベリンボロ、大流行!』
メンデス兄弟らが多用し、一気に広まったベリンボロ。
これこそニュースクール柔術の象徴的なテクニックで手順の複雑さや決まった際の派手さから多くの選手の関心を集めました。
ですがまだまだメンデス兄弟らATOS勢を凌ぐ使い手は出ておらず、またこれといった防御法&カウンターがないので、まだまだ当分はベリンボロが猛威を振るいそうです。
3位
『メンデス兄弟の躍進止まらず!』
現在の柔術シーンの寵児と言っても過言ではないハファ&ギイのメンデス兄弟。兄弟揃ってのムンジアル制覇にハファはムンジアルとADCCを連覇という偉業も成し遂げました。
一時期はあまりに強すぎるがためにヒール視されることもありましたが、最近はその傾向が一転し、ベビーフェースとして柔術界の顔役とも言える活躍をみせています。
またメンデス兄弟はLAに自身の名を冠したアカデミーを設立するという話もあり、今年もメンデス兄弟から目が離せないことでしょう。
4位
『コブリンヤが柔術に本格復帰』
おととしのムンジアルを最後にコンペティションとしての柔術は引退する、と公言していたコブリンヤ。
ですが昨年のワールドプロに急遽、参戦すると無差別級で準優勝に輝く活躍ぶり。その結果に気を良くしたか、ムンジアルにも連続参戦し3位に入賞しました。
そして9月にはADCCにも出場し、ハファに敗れ準優勝となるも、この後に「来年から試合に本格復帰する」と声高らかに宣言!
と、いうことは今までの活躍はなんだったの?!という気がしないでもないですが、このコブリンヤの本気の復帰宣言には期待せずにはいられないビッグニュースです!
5位
『イ・サンス選手が韓国人として初の色帯世界王者に』
去年、おととしとアジアにおける柔術熱の高まりには眼を見張るものがありますが、その中でも韓国人として初めて世界王者(茶帯)になったイ・サンス選手の快挙はアジア全域で大きな話題となりました。またフィリピンのラルフ・ゴーもムンジアル準優勝を果たしているので、今年は優勝も現実のものとなるかもしれません。
★6位から10位は明日更新します!
©Bull Terrier Fight Gear
それでは1位から5位までを紹介します!
1位
『カイオ・テハによるアンチステロイド・ムーブメント』
やはり1位はこの話題でしょう。
いま個人的にももっとも感心があるのがステロイド問題。
柔術界にも蔓延してると言われているステロイドですが、実際のところはまだ禁止薬物も指定されておらず、これといったルールがいないのが現状。
しかしIBJJFがついにドーピングテストを導入するという話もあるので、今後の動向に注目です!
2位
『ベリンボロ、大流行!』
メンデス兄弟らが多用し、一気に広まったベリンボロ。
これこそニュースクール柔術の象徴的なテクニックで手順の複雑さや決まった際の派手さから多くの選手の関心を集めました。
ですがまだまだメンデス兄弟らATOS勢を凌ぐ使い手は出ておらず、またこれといった防御法&カウンターがないので、まだまだ当分はベリンボロが猛威を振るいそうです。
3位
『メンデス兄弟の躍進止まらず!』
現在の柔術シーンの寵児と言っても過言ではないハファ&ギイのメンデス兄弟。兄弟揃ってのムンジアル制覇にハファはムンジアルとADCCを連覇という偉業も成し遂げました。
一時期はあまりに強すぎるがためにヒール視されることもありましたが、最近はその傾向が一転し、ベビーフェースとして柔術界の顔役とも言える活躍をみせています。
またメンデス兄弟はLAに自身の名を冠したアカデミーを設立するという話もあり、今年もメンデス兄弟から目が離せないことでしょう。
4位
『コブリンヤが柔術に本格復帰』
おととしのムンジアルを最後にコンペティションとしての柔術は引退する、と公言していたコブリンヤ。
ですが昨年のワールドプロに急遽、参戦すると無差別級で準優勝に輝く活躍ぶり。その結果に気を良くしたか、ムンジアルにも連続参戦し3位に入賞しました。
そして9月にはADCCにも出場し、ハファに敗れ準優勝となるも、この後に「来年から試合に本格復帰する」と声高らかに宣言!
と、いうことは今までの活躍はなんだったの?!という気がしないでもないですが、このコブリンヤの本気の復帰宣言には期待せずにはいられないビッグニュースです!
5位
『イ・サンス選手が韓国人として初の色帯世界王者に』
去年、おととしとアジアにおける柔術熱の高まりには眼を見張るものがありますが、その中でも韓国人として初めて世界王者(茶帯)になったイ・サンス選手の快挙はアジア全域で大きな話題となりました。またフィリピンのラルフ・ゴーもムンジアル準優勝を果たしているので、今年は優勝も現実のものとなるかもしれません。
★6位から10位は明日更新します!
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