2016年10月
2016年10月31日
2016年10月30日
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【大会】12/18『Jiu Jitsu Liga de Tokio 03』

いよいよ来年度のスポンサー契約が懸かった2016年ランキングが決定するJLT03が開催されます。
ランキング上位にいる選手、さらにその他の選手が入り乱れての混戦となるのは間違いなし!
さらに今大会では時間無制限&一本決着オンリーのスーパファイト、後藤悠司(一心柔術)vs塚田市太郎(ダムファイトジャパン)も決定済み。
ランキング争い&スーパファイトと2016年度の最終戦を飾るに相応しい激戦が繰り広げられることでしょう。

塚田市太郎(ダムファイトジャパン)
『今回後藤さんと試合をやらせてもらう事になりました、塚田市太郎です。
後藤さんはテクニックもパワーもあるので、しっかり集中して試合したいですね。
時間無制限&オンリーサブミッションでの試合は過去に2回やらせてもらいましたが、まだいい結果を残せてないので、今度こそ3度目の正直で極めて勝ちたいと思っています。
応援よろしくお願いします!』

後藤悠司(一心柔術)
『スーパーファイト、時間無制限一本勝負 楽しみです。
このルールは自分からやりたいとお願いして組んでもらいました。
これは柔術の基本理念の一つであるサバイバル(生き残る)を体現でき、またサブミッションのみでの決着なので、このルールは自分に有利に働くと思います。
対戦相手の塚田選手は試合経験豊富でタフな相手なので粘り強く対抗してチャンスをモノにしたいです。』
なおJLTのランキング制度のポイント算出方法は以下の通り。
■基本ポイント
優勝:7
準優勝:3
3位:1
1人優勝:2
■年齢カテゴリ倍率
アダルト:×2
マスター:×1(30歳〜39歳)
シニア:×1(40歳以上)
■帯色倍率
白、青帯:×1
紫、茶帯:×1.5
黒:×2
■カテゴリ人数倍率
16人以上:×2
8〜15:×1.5
2〜7人:×1
この算出方法で入賞者にポイントを付与して年間ランキングを制定し、上位ランカー3名にはスポンサー権を贈呈します。
■ランキング最新版はコチラから!
参加申し込みは以下の要項をコピペしてメールにてお申し込みをお願いします。
【出場申し込みフォーム】
名前:
所属:
帯色:
階級:
年齢カテゴリー:
オープンクラスへの出場 YES / NO:
YESの場合LIGHT / HEAVYのどちらかを選択:
メールで申し込み後、折り返し参加費の振り込み先などを返信メールでお知らせします。
年度最終戦のJLT03、多数のご参加をお待ちしています!

【参加申し込み受付中】
『Jiu Jitsu Liga de Tokio 03』
会場:ミューズ音楽院ホール(東京・代々木)
日時:12/18(日) 開場/9:00 開始/10:00(予定)
参加費:
第一次締め切り(11/4) 3000円
第二次締め切り(11/18)4000円
第三次締め切り(12/5) 5000円
最終締め切り (12/12) 6000円
※オープンクラス出場+2000円
■申し込み方法:メールにて受付
メールアドレス: reversaling@gmail.com
件名に「JLT02 出場申し込み」として、下記の項目をもれなく明記してメールにてお申し込み下さい。
申し込み受付の返信メールにて参加費振込み詳細をお知らせします。
【出場申し込みフォーム】
名前:
所属:
帯色:
階級:
年齢カテゴリー:
オープンクラスへの出場 YES / NO:
YESの場合LIGHT / HEAVYのどちらかを選択:
■エントリーリストは第一次締め切り後にreversalingブログにて発表予定
【大会レポート】
JLT01 その1 その2
l
JLT02 その1 その2
【柔術プリースト】
■JLT01はコチラから!

【参加募集中】
『JLT WEEKDAY OPEN GI&NO-GI 2016』
日時:11/22(火)
会場:ミューズ音楽院ホール(代々木)
募集:柔術&ノーギ
費用:柔術&ノーギとも同じ
第一次締め切り(10/21) 3000円
第二次締め切り(10/31)4000円
第三次締め切り(11/8) 5000円
最終締め切り (11/15) 6000円
※オープンクラス出場+2000円
■大会詳細はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】Marcus Norat(44)、山田悦弘(38)、Bruno Amorim(31)

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2016年10月29日
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【発売中】『Fight & Life』最新号の柔術関連記事

現在発売中の格闘技雑誌『Fight & Life』最新号の柔術関連記事の紹介です。
今号ではいつもより倍増の8ページを担当させていただきました。
海外モノではラスベガスで開催されたワールドマスターの大会レポートとサンディエゴで取材したレティシア・ヒベイロのインタビュー&テクニック。
そして国内では九州初の世界王者、上谷田幸一氏を地元・鹿児島まで足を運んでお話を聞かせて頂きました。
この上谷田さんのインタビューは日本人選手を取材することがほぼないので個人的に新鮮でした。
そして今回のこの3つの題材はどれも「マスター世代」という括りでやらせて頂いてます。
30歳以上の選手のみが出場できる世界選手権のワールドマスター、アラフォーの女子柔術家のレティシアのこれまでとこれから、そして40代で柔術を始め、50代半ばで黒帯を取得し世界王者になった上谷田さん。
今回の3つの題材はアラサー以上の柔術家&愛好家が多い日本の柔術シーンにぴったりとハマるかと思ってます。
いつもは4ページをレギュラーで担当させて頂いてますが今号はその倍の8ページということで大会レポ2ページ、レティシア&上谷田さんも各3ページずつと読み応えは十分でしょう。
自分が担当したページ以外でも柔術関連記事として『宇野薫とブラジリアン柔術 UNO DOJOでブラジリアン柔術クラス開始』も掲載されてます。
国内外の柔術記事が読める『Fight & Life』最新号、ぜひご購入をお願いします!

"九州初の世界王者"上谷田幸一

現役復帰を決意?! レティシア・ヒベイロ

30歳以上のみが参加可能な世界大会「ワールドマスター」大会レポート

【発売中】
『Fight & Life』Vol.57
【インタビュー】レティシア・ヒベイロが語る過去・現在そして引退
【大会レポート】ワールドマスター2016 生涯DOスポーツ 中高年柔術家の晴れ舞台
【インタビュー】祝・九州初世界王者 中高年柔術家の一等星 上谷田幸一
【インタビュー】宇野薫とブラジリアン柔術 UNO DOJOでブラジリアン柔術クラス開始
■詳細&購入はコチラから!
■『Fight & Life』のFacebookページはコチラから!

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2016年10月28日
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【柔術プリースト】#254:DUMAU CHAMPIONSHIP 2016

日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。
今回配信するのは8/21に浅草で開催された「DUMAU CHAMPIONSHIP 2016」です。
大会開催から配信まで2ヵ月遅れとタイムラグありまくりですが、今回もキッズからアダルトまで、一本決着のいい試合を厳選して配信してるのでぜひご視聴を。
配信試合は以下の通りです。

8/21 浅草「DUMAU CHAMPIONSHIP 2016」

ティーンオレンジ帯ミドル級決勝戦
ハファエル・クワハラ(INFIGHT JAPAN)
vs
セサール・ウエノ(Tree Rul BJJ)
キンダガートン白帯フェザー1回戦
川村琢磨(パトスタジオ)
vs
尾崎小羽(チーム野武士)
キンダガートン白帯フェザー1回戦
アイラ・フランコ(Tree Rul BJJ)
vs
橋爪稟(チーム野武士)

キンダガートン白帯フェザー決勝戦
アイラ・フランコ(Tree Rul BJJ)
vs
川村琢磨(パトスタジオ)
女子プレティーン白帯ミドル級決勝戦
マジョリー・フランコ(Tree Rul BJJ)
vs
渡邉海音(チーム野武士)

女子アダルト白帯ライト級決勝戦
カロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)
vs
アガタ・フランコ(Tree Rul BJJ)

女子アダルト青帯ミディアムヘビー決勝戦
エリザベス・マッケンジー(Endure BJJ)
vs
イングリッジ・フランコ(Tree Rul BJJ)

シニア2黒帯オープンクラス1回戦
ダニエル・ハト(Over Limit BJJ)
vs
ヴァルテル・フランコ(Tree Rul BJJ)

シニア2黒帯ミディアムヘビー決勝戦
エジソン・カゴハラ(Over Limit BJJ)
vs
ヴァルテル・フランコ(Tree Rul BJJ)
アダルト青帯ミドル1回戦
イゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)
vs
タシオ・アンドラージ(Over Limit BJJ)
アダルト青帯ミドル決勝戦
イゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)
vs
フレデリック・ドゥナウ(AXIS)
アダルト青帯オープンクラス1回戦
イゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)
vs
フレデリック・ドゥナウ(AXIS)
アダルト青帯オープンクラス準決勝
イゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)
vs
清水悠生(パラエストラTB)

アダルト青帯オープンクラス決勝戦
イゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)
vs
タシオ・アンドラージ(Over Limit BJJ)

BJJテクニックファイルはカフェ・ダンタスの「サイドからの三角絞め」です。
シンプルなテクニックですが効果的!

■#254はコチラから!
そして毎週更新の柔術&グラップリングニュース番組「BJJ-WAVE」も最新回を配信中。
今回の主なトピックは以下の通りです。
アブダビグランドスラム東京総括
ASJJFドゥマウセブ大会総括
11/22 ウィークデーオープン、エントリーリスト公開
Fight&Life、柔術関連記事紹介
ジョナタスセミナー
シュレック関根、辞表提出
10/30 ドゥマウオープン、参加者600人超えに
Jiu Jitsu NERD、来年1月発売予定!
などなど。
動画版&音声版の2つのフォーマットで最新ニュースをざっくりと紹介してます。
ぜひご視聴を!
■動画版はコチラ、音声版はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ジェファーソン・モウラ(39)、野川賢介(41)、キャロライン・ラセール(36)、ホドリゴ・フェイジャオン(39)

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2016年10月27日
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【レポ】アブダビグランドスラム東京:Part.2
「アブダビグランドスラム東京」は黒帯以外でも注目選手が多数参戦していた。
その筆頭がグスタボ・バチスタだ。
グスタボは今年のヨーロピアンとワールドプロ、ムンジアルの3冠を果たしており、アダルト茶帯の-85kg級のトーナメントで全試合一本勝ちで優勝。
元シセロコスタ、現Ns Brotherhoodに所属し、レアンドロ・ロとトレーニングを共にするグスタボは、クレイトン・マノエル、エリック・フォート、トーマス・ミツら国内最強レベルの茶帯勢を一蹴し、圧倒的な実力を見せつけていた。
その他、海外の強豪選手の活躍が光った茶帯のトーナメント、そして紫・青帯の注目試合を振り返ってみたい。

アダルト茶帯85kg準決勝
○グスタボ・バチスタ(NS Brotherhood)
vs
×トーマス・ミツ(CARPE DIEM)
初戦をP2-0で突破したトーマス。一方のグスタボは初戦でクレイトン・マノエル(ダムファイトジャパン)、2回戦でエリック・フォート(ノヴァウニオン)をニーバーで下して準決勝へ。
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その筆頭がグスタボ・バチスタだ。
グスタボは今年のヨーロピアンとワールドプロ、ムンジアルの3冠を果たしており、アダルト茶帯の-85kg級のトーナメントで全試合一本勝ちで優勝。
元シセロコスタ、現Ns Brotherhoodに所属し、レアンドロ・ロとトレーニングを共にするグスタボは、クレイトン・マノエル、エリック・フォート、トーマス・ミツら国内最強レベルの茶帯勢を一蹴し、圧倒的な実力を見せつけていた。
その他、海外の強豪選手の活躍が光った茶帯のトーナメント、そして紫・青帯の注目試合を振り返ってみたい。

アダルト茶帯85kg準決勝
○グスタボ・バチスタ(NS Brotherhood)
vs
×トーマス・ミツ(CARPE DIEM)
初戦をP2-0で突破したトーマス。一方のグスタボは初戦でクレイトン・マノエル(ダムファイトジャパン)、2回戦でエリック・フォート(ノヴァウニオン)をニーバーで下して準決勝へ。
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2016年10月26日
2016年10月25日
2016年10月24日
2016年10月23日
2016年10月22日
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【柔術プリースト】#253:ASJJFセントラルジャパン2016

日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。
今回は8/7(日)、愛知県半田市の青山記念武道館で開催された「ASJJFセントラルジャパン2016」を配信します。
この大会では前回配信したスーパファイトと通常のトーナメントが同時開催されましたが、今回は通常のトーナメントからベストマッチを厳選してお送りします。
配信試合は以下の通りです。

ジュニアティーン黄色帯ミドル級決勝戦
グスタボ・フランコ(Tree Rul BJJ)
vs
グスタボ・オガワ(小川柔術)

トドラー白帯ライト決勝戦
アイラ・フランコ(Tree Rul BJJ)
vs
エマヌエル・オオイ(Impacto Japan BJJ)
女子アダルト白帯フェザー決勝戦
カロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)
vs
岡島笑美(福住柔術)

女子アダルト白帯オープンクラス決勝戦
アガタ・フランコ(Tree Rul BJJ)
vs
カロリーナ・クワハラ(INFIGHT JAPAN)
女子アダルト青帯フェザー決勝戦
ルアナ・ヒカリ・ディアス(東海BJJ)
vs
イングリッジ・フランコ(Tree Rul BJJ)
ティーンオレンジ帯ミドル決勝戦
ルーカス・ウエノ(Tree Rul BJJ)
vs
ハッキネン・シウバ(カーロストヨタBJJ)

アダルト青帯オープンクラス決勝戦
三浦傑(GSB)
vs
イゴール・タナベ(Tree Rul BJJ)

アダルト紫帯フェザー決勝戦
ホベルチ・オダ(ストーアカデミー)
vs
武藤智宏(パラエストラ岐阜)
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦
ルーカス・タヒラ(ホシャ)
vs
ホベルチ・オダ(ストーアカデミー)
シニア2黒帯オープンクラス1回戦
ホジェリオ・クリスト(ホシャ)
vs
後藤貴史(チームレグナム)

シニア2黒帯オープンクラス決勝戦
ファビオ・ゴンサウベス(ホシャ)
vs
ホジェリオ・クリスト(ホシャ)

アダルト黒帯ライト決勝戦
アンデルソン・タカハシ(ホシャ)
vs
セリンゲロ・キムラ(Impacto Japan BJJ)

アダルト黒帯ミディアムヘビー1回戦
アンデルソン・マルケス(Tree Rul BJJ)
vs
レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
アダルト黒帯ミディアムヘビー決勝戦
ヒカルド・シウバ(小川柔術)
vs
レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
アダルト黒帯オープンクラス1回戦
レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
vs
セリンゲロ・キムラ(Impacto Japan BJJ)
アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
レアンドロ・クサノ(クサノチーム)
vs
アンデルソン・マルケス(Tree Rul BJJ)

新商品紹介コーナーではMOYA BRANDの新作キモノをピックアップ。
MOYA BRANDはいま人気急上昇中のドーギです。

BJJテクニックテクニックファイルはかつてのムンジアル王者、カフェ・ダンタスが登場。
今回から3回に渡って得意技を披露してくれます!

■#253はコチラから!
そして毎週更新の柔術&グラップリングニュース番組「BJJ-WAVE」も最新回を配信中。
今回の主なトピックは以下の通りです。
グラップラーズリーグ&ドゥマウマスターオールジャパンオープン総括
リダ・ハイサム、カルペディエムにスタッフとして加入
JLTウイークデーオープン、第一次締め切り間近
今週末開催の「アブダビグランドスラム東京」、アベマTVで生配信
メタモリス・チャレンジャー、日本大会開催か?
コパラスコンチャス、1/29に浅草で開催決定
BJJ-WAVEパッチ完成
もかぴん生誕祭、開催決定
などなど。
動画版&音声版の2つのフォーマットで最新ニュースをざっくりと紹介してます。
ぜひご視聴を!
■動画版はコチラ、音声版はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ホメロ・ジャカレ、アダム・カユーン

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2016年10月21日
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【レポ】ASJJFドゥマウマスターオールジャンルオープン2016:その2
ASJJFドゥマウ主催「マスターオールジャパンオープン2016」のマスター茶帯は5階級で試合が成立し充実した試合が見られた。
スーパーヘビーとミディアムヘビーで優勝しWゴールドに輝いたクレイトン・マノエルは今大会からダムファイトジャパン所属として出場していたが移籍直後の大会で幸先のいいスタート。
クレイトンはマスター世代でありながらもまだアダルトでバリバリ試合をこなしているため、よりよい練習環境を求めて新天地・ダムファイトジャパンへ動いたとのこと。
今大会では3試合を行ったが全試合を極めての勝利で、その強さは群を抜いていたように感じた。
また今週末にはASJJFドゥマウのセブ大会に、来月はLAのSJJIFワールドと2ヵ月連続で海外大会に遠征するホドリゴ・ソウザもマスターミドル&シニア1オープンクラスで2冠となり調子のよさをうかがわせている。

マスター茶帯ライト決勝戦
○新井亮介(パイシャオン)
vs
×野口学(南河内柔術クラブ)
新井がP15-0と大量得点差での勝利も極めきれずに終わった。

02マスター茶帯フェザー1回戦
原口武一(和術慧舟會群馬)
vs
ブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)
原口が2:35 トーホールドでブルーノ・イシイから一本勝ち。ブルーノは先月のJLT02でもトーホールドで敗れており足首が弱点か。

マスター茶帯フェザー決勝戦
○ブルーノ・イヤマモト(Impacto Japan BJJ)
vs
×原口武一(和術慧舟會群馬)
決勝戦でブルーノ・イシイのリベンジを果たしたのが同じImpacto Japan BJJのチームメイト、ブルーノ・イヤマモトだ。イヤマモトは電光石火のヒザ十字を極め、2:39 一本勝ちで3人トーナメントを制した。

マスター茶帯フェザー表彰台
優 勝 ブルーノ・イヤマモト(Impacto Japan BJJ)
準優勝 原口武一(和術慧舟會群馬)
3 位 ブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)

マスター茶帯ミドル決勝戦
○ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)
vs
×カーロス・イガシラ(グレイシージムジャパン)
引き込んだホドリゴがスイープ&パスでP5-0で勝利。

シニア1茶帯オープンクラス決勝戦
○ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)
vs
×加留弘一朗(パラエストラ吉祥寺)
両者とも体重別ではマスターにエントリーしていたがオープンクラスはシニア1で出場。この試合でも引き込んだホドリゴが試合終盤にスイープに成功しP2-0で勝利して2階級制覇に成功。

シニア2茶帯オープンクラス&フェザーで2連戦したエドゥアルド・ヴィタウ(Tree Rul BJJ)と竹内義人(パラエストラ室蘭)。
フェザーは竹内が勝利しオープンクラスはエドゥアルドが勝利し1勝1敗のイーブンに。

今大会からダムファイトジャパン所属としてエントリーのクレイトン・マノエル。
スーパーヘビー&オープンクラスで3試合を戦い、3試合とも極めきってのWゴールド。

マスター茶帯オープンクラス表彰台
優 勝 クレイトン・マノエル(ダムファイトジャパン)
準優勝 新井亮介(パイシャオン)
3 位 ブルーノ・イヤマモト(Impacto Japan BJJ)

すでに茶帯で多くの実績を残すクレイトン。
「黒帯になると辞めにくくなるから動くなら今しかなかった。今まで一緒に練習していた人たちと別れるのは本当につらかったけど選手としてよりよい環境を求めてのことなので円満移籍です。これからは新天地で頑張ります。」
【今日が誕生日の柔術家】ホドリゴ・タニグチ、ジエメルソン・ハッタ、イタロ・リン

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スーパーヘビーとミディアムヘビーで優勝しWゴールドに輝いたクレイトン・マノエルは今大会からダムファイトジャパン所属として出場していたが移籍直後の大会で幸先のいいスタート。
クレイトンはマスター世代でありながらもまだアダルトでバリバリ試合をこなしているため、よりよい練習環境を求めて新天地・ダムファイトジャパンへ動いたとのこと。
今大会では3試合を行ったが全試合を極めての勝利で、その強さは群を抜いていたように感じた。
また今週末にはASJJFドゥマウのセブ大会に、来月はLAのSJJIFワールドと2ヵ月連続で海外大会に遠征するホドリゴ・ソウザもマスターミドル&シニア1オープンクラスで2冠となり調子のよさをうかがわせている。

マスター茶帯ライト決勝戦
○新井亮介(パイシャオン)
vs
×野口学(南河内柔術クラブ)
新井がP15-0と大量得点差での勝利も極めきれずに終わった。

02マスター茶帯フェザー1回戦
原口武一(和術慧舟會群馬)
vs
ブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)
原口が2:35 トーホールドでブルーノ・イシイから一本勝ち。ブルーノは先月のJLT02でもトーホールドで敗れており足首が弱点か。

マスター茶帯フェザー決勝戦
○ブルーノ・イヤマモト(Impacto Japan BJJ)
vs
×原口武一(和術慧舟會群馬)
決勝戦でブルーノ・イシイのリベンジを果たしたのが同じImpacto Japan BJJのチームメイト、ブルーノ・イヤマモトだ。イヤマモトは電光石火のヒザ十字を極め、2:39 一本勝ちで3人トーナメントを制した。

マスター茶帯フェザー表彰台
優 勝 ブルーノ・イヤマモト(Impacto Japan BJJ)
準優勝 原口武一(和術慧舟會群馬)
3 位 ブルーノ・イシイ(Impacto Japan BJJ)

マスター茶帯ミドル決勝戦
○ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)
vs
×カーロス・イガシラ(グレイシージムジャパン)
引き込んだホドリゴがスイープ&パスでP5-0で勝利。

シニア1茶帯オープンクラス決勝戦
○ホドリゴ・ソウザ(Impacto Japan BJJ)
vs
×加留弘一朗(パラエストラ吉祥寺)
両者とも体重別ではマスターにエントリーしていたがオープンクラスはシニア1で出場。この試合でも引き込んだホドリゴが試合終盤にスイープに成功しP2-0で勝利して2階級制覇に成功。

シニア2茶帯オープンクラス&フェザーで2連戦したエドゥアルド・ヴィタウ(Tree Rul BJJ)と竹内義人(パラエストラ室蘭)。
フェザーは竹内が勝利しオープンクラスはエドゥアルドが勝利し1勝1敗のイーブンに。

今大会からダムファイトジャパン所属としてエントリーのクレイトン・マノエル。
スーパーヘビー&オープンクラスで3試合を戦い、3試合とも極めきってのWゴールド。

マスター茶帯オープンクラス表彰台
優 勝 クレイトン・マノエル(ダムファイトジャパン)
準優勝 新井亮介(パイシャオン)
3 位 ブルーノ・イヤマモト(Impacto Japan BJJ)

すでに茶帯で多くの実績を残すクレイトン。
「黒帯になると辞めにくくなるから動くなら今しかなかった。今まで一緒に練習していた人たちと別れるのは本当につらかったけど選手としてよりよい環境を求めてのことなので円満移籍です。これからは新天地で頑張ります。」
【今日が誕生日の柔術家】ホドリゴ・タニグチ、ジエメルソン・ハッタ、イタロ・リン

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2016年10月20日
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【レポ】ASJJFドゥマウマスターオールジャンルオープン2016:その1
10/16(日)、東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターにてASJJFドゥマウ主催「マスターオールジャパンオープン2016」が開催された。
今大会はASJJFドゥマウ版のマスターの全日本大会でアダルトは開催されずにマスター以上のみのカテゴリーの実施となった。
いまASJJFドゥマウは海外のアジア地域での大会開催に力を注いでいるが国内大会の充実も必須でその一環として今大会の開催となったようだ。
全日本を冠しているだけに北海道や九州、奄美などからはるばる参加してきている選手も多く、大会名に恥じない規模の大会となった。
この大会を2回に分けてレポ−トしたい。

マスター黒帯スーパーヘビー決勝戦
○ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
×南和良(パラエストラ東大阪)
大阪の南と愛知のヨースキの顔合わせとなったこの一戦。
スイープに成功したヨースキがP2-0で勝利。

マスター黒帯スーパーヘビー表彰台
優 勝 ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
準優勝 南和良(パラエストラ東大阪)
3 位 ヴァルテル・フランコ(Tree Rul BJJ)

続くオープンクラスはワンマッチ決勝戦でヨースキvs南のリマッチ。
この試合ではヨースキが三角絞めで3:06 一本勝ちで2連勝しWゴールド達成。

シニア2黒帯フェザー決勝戦
○フラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)
vs
×アレクサンダー・サントス(グレイシージムジャパン)
ここもワンマッチ決勝戦でオモプラッタからスイープに繋げたフラビオがP2-0で勝利して優勝。

シニア2黒帯オープンクラス決勝戦
○ヴァルテル・フランコ(Tree Rul BJJ)
vs
×アレクサンダー・サントス(グレイシージムジャパン)
マスターでは敗れたフランコだが本来の年齢カテゴリーのシニア2ではサントスからパスガードしサイドからの絞めで4:41 一本勝ちで優勝を果たす。

はるばる奄美大島から参戦の島袋剛(奄美BJJクラブ)はマスター紫帯ライトフェザーで優勝。
アグレッシブかつキレのある動きが印象的だった。

チアゴ・ファヴェーラ(Impacto Japan BJJ)はマスター紫帯フェザーで優勝もオープンクラスでは3位に。
ファヴェーラは月イチ以上で試合をこなしているハードワーカーだ。
【今日が誕生日の柔術家】イ・サンヒョン(33)

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今大会はASJJFドゥマウ版のマスターの全日本大会でアダルトは開催されずにマスター以上のみのカテゴリーの実施となった。
いまASJJFドゥマウは海外のアジア地域での大会開催に力を注いでいるが国内大会の充実も必須でその一環として今大会の開催となったようだ。
全日本を冠しているだけに北海道や九州、奄美などからはるばる参加してきている選手も多く、大会名に恥じない規模の大会となった。
この大会を2回に分けてレポ−トしたい。

マスター黒帯スーパーヘビー決勝戦
○ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
vs
×南和良(パラエストラ東大阪)
大阪の南と愛知のヨースキの顔合わせとなったこの一戦。
スイープに成功したヨースキがP2-0で勝利。

マスター黒帯スーパーヘビー表彰台
優 勝 ヨースキ・ストー(Impacto Japan BJJ)
準優勝 南和良(パラエストラ東大阪)
3 位 ヴァルテル・フランコ(Tree Rul BJJ)

続くオープンクラスはワンマッチ決勝戦でヨースキvs南のリマッチ。
この試合ではヨースキが三角絞めで3:06 一本勝ちで2連勝しWゴールド達成。

シニア2黒帯フェザー決勝戦
○フラビオ・タシロ(Over Limit BJJ)
vs
×アレクサンダー・サントス(グレイシージムジャパン)
ここもワンマッチ決勝戦でオモプラッタからスイープに繋げたフラビオがP2-0で勝利して優勝。

シニア2黒帯オープンクラス決勝戦
○ヴァルテル・フランコ(Tree Rul BJJ)
vs
×アレクサンダー・サントス(グレイシージムジャパン)
マスターでは敗れたフランコだが本来の年齢カテゴリーのシニア2ではサントスからパスガードしサイドからの絞めで4:41 一本勝ちで優勝を果たす。

はるばる奄美大島から参戦の島袋剛(奄美BJJクラブ)はマスター紫帯ライトフェザーで優勝。
アグレッシブかつキレのある動きが印象的だった。

チアゴ・ファヴェーラ(Impacto Japan BJJ)はマスター紫帯フェザーで優勝もオープンクラスでは3位に。
ファヴェーラは月イチ以上で試合をこなしているハードワーカーだ。
【今日が誕生日の柔術家】イ・サンヒョン(33)

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2016年10月19日
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【Review Wednesday】「THE LAPEL GUARD KILLER」

みなさんおつかれさまです、Jiu Jitsu NERDライターの成田です。
今回の「Review Wednesday」は、ケイシーニョの教則DVD「THE LAPEL GUARD KILLER」を紹介します。
いまやおなじみとなったケイシーニョのモダンテクシリーズも3本目。ベリンボロ、50/50と来て、最後は(なのかはわかりませんが)ラペラガードということで、スパーでセットアップされると一発で思考停止→スイープ等の術中にハマる僕にとっても楽しみな一作でした。
本編は冒頭から2/3が下からの展開、残りは上からの展開という構成。デラヒーバ→ラペラを取ってのバックテイクからスタートし、クローズドからラペラを使ったスイープ&腕十字、ハーフ(ニーシールドの状態)からラペラを巻き付ける形のチョークやスイープなどが続きます。このあたりは手数もそれほど多くなく、ビギナーでも取り入れやすいでしょう。
そして、テクニックは次第に複雑に。デラヒーバからラペラプラッタ的な状態でスイープ&バックテイク、スイープからニーバーの連携などは、正直自分には「まだ早い」と感じましたが、帯が上の方がイメージするラペラガードはこのあたりになるかと思います。
さらに、ラペラプラッタの別バージョンでレッグドラッグの体勢に入るウェイタースイープや、ケイシーニョが一番好きと話すトリッキーなケイシーニョスイープ、体格的にXガードをかけにくくても、ラペラを使ってそれを安全に機能させながら行えるスイープなど、一歩進んだテクニックも収録。こうしたボトムからの展開は、DVDの裏ジャケだと10個収録と書かれていますが、実際の映像では12個収録と増量しているのも棚ぼた感満載です。
そして後半は、ラペラガードに入れられてしまった場合の対処法に。ラペララッソーというビギナーの僕には絶望的な状態でも“簡単に抜けられる”テクニックをはじめ、ワームガードからのスイープを回避してのカウンターのアームバー、リバースデラヒーバからワームガードを仕掛けられた場合のパスガードなど、初心者は予習・復習マストなレクチャーが続いて本編終了。
ラペラガードを使うというよりまずは回避することが先決な方は、後半部分を見てから前半のシンプルなテクニックをひとつずつトライしていくのが、正しい「THE LAPEL GUARD KILLER」の使い方といえるでしょう。
映像は40分ちょっととサクッと見られる長さですし、さまざまなアングルからテクニックを見られるのでわかりやすさは言わずもがな。ベリンボロ、50/50と合わせ、いまの時代に柔術を楽しむ方なら一度は見ておきたいシリーズといえると思います!

【発売中】
オズワルド・ケイシーニョ「ラペルガードキラー」
■詳細&購入はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】マーシオ・アンドレ(22)、フェリッペ・プレギーサ(25)

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2016年10月18日
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【レポ】10/16横浜「GRAPPLERS LEAGUE」

10/16(日)、神奈川県横浜市の吉野町市民プラザで開催された「GRAPPLERS LEAGUE」。
AXIS所属のジョン・パウロ倉岡が主催する新しいグラップリングトーナメントで、初開催となる今回は優勝賞金10万円をかけた65kg級の8人トーナメントとスペシャルワンマッチ2試合が組まれた。
今回は全試合をレポートする。

「GRAPPLERS LEAGUE」は、「最高峰のグラップラーが集結し、性別、年齢を問わず誰もがグラップリング、柔術を楽しめるイベントを目指す」ため、経験者でもグラップリングに詳しくない人が見てもエキサイトできるようなルール設定を取り入れている。
その詳細は本ブログですでに紹介済みだが、簡単に言えばテイクダウンやスイープのポイントはなく、ベースコントロール、サイドコントロール、マウント、バックのみにポイントが与えられるシンプルなシステム。
これが功を奏し、延長も含めれば全9試合中7試合が一本決着となるなど、アグレッシブかつエンタメ性の高い試合の数々が繰り広げられた。

開場前に行われたトーナメントの組み合わせ抽選の様子。

開会の挨拶で「新たなルールで、新たなトーナメントに参加する真の勇者」と出場選手を讃えたジョン・パウロ倉岡。
挨拶の中では、先日逝去した吉岡大に黙祷が捧げられた。

第1試合:スペシャルワンマッチ(3分2R)
○響本ヒロアキ(AXIS横浜)
vs
×米山チハヤ(ボンサイ柔術)のワンマッチ3分2R
大会はスペシャルワンマッチからスタート。1Rから足関を狙い続けた響本が2R1:23、ヒールフックを極めて一本勝利。出だしの一本決着に観客も盛り上がる。

第2試合:65kg級トーナメント1回戦(3分5R)
○松本義彦(CARPE DIEM)
vs
×アラン・ヤマヒナ(ボンサイ柔術)
続いて行われたトーナメント1回戦。アランの猛攻をハーフで凌ぐ松本。2R終盤には、アランがバックからチョークをセットアップし決定的なチャンスをつくるもタイムアップ。

逆にタイムに救われた松本が、3R中盤にスクランブルから場外際でRNCを極めて1:59、一本勝ち。チャンスを逃さないベテランぶりで2回戦進出を決めた。

第3試合:65kg級トーナメント1回戦 (3分5R)
○河村泰博(和術慧舟會 AKZA)
vs
×平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
ADCC日本代表の平尾と、パンクラスで戦う河村の対決は、1R0:43、ギロチンを極めた河村が一本勝ち。優勝候補の一人と目されていた平尾が初戦で姿を消す結果に。

第4試合:65kg級トーナメント1回戦(3分5R)
○鶴巻陽司(AXIS)
vs
×上田貴央(パラエストラTB)
足関、チョークとお互いに一本を狙いにいくも最終ラウンドまでもつれ込み、上田のアームロックを鶴巻が凌いだところで時間切れ。序盤からサイド、バックテイク、マウントなどでポイントを重ねてきた鶴巻が、判定で2回戦進出。

第5試合:65kg級トーナメント1回戦(3分5R)
○渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)
vs
×佐野貴文(AXIS横浜)
トーナメントの組み合わせ抽選で、自ら渡部との対戦を選択した佐野。気鋭の若手柔術家とMMAファイターの対戦は、全ラウンドで互いにポイントが入らず、大会初の延長戦に。

コイントスで先攻となった渡部はバックコントロールの体勢を選択し、バックチョークを極めて先手を取る。

後攻の佐野はクロスオーバーアームコントロールを選択。レフェリーのミスで一旦試合が中断するが、仕切り直し後、渡部がきっちりと腕十字をエスケープして勝利。惜しくも敗れた佐野だが、経験で勝る相手に1ポイントも許さず戦い抜いたことは胸を張れるだろう。

第6試合:スペシャルワンマッチ(3分2R)
○丹羽怜音(AXIS横浜)
vs
×ペドロ・アキラ・ネモト(INFIGHT JAPAN)
トーナメント準決勝前に行われたスペシャルワンマッチ2戦目。9月の「Jiu Jitsu Liga de Tokio 02」ではペドロが勝利しているが、今回は2R戦って決着つかず、延長戦にもつれ込む。

延長でも与えられた3回のチャンスをフルに戦った両者。アームコントロールを2度選択した丹羽だが、腕が伸びきってもタップしないペドロに対し、3度目の正直でバックコントロールを選択。これが吉と出て、RNCでペドロからタップを奪った丹羽が熱戦を制した。

第7試合:65kg級トーナメント準決勝(3分5R)
○松本義彦(CARPE DIEM)
vs
×河村泰博(和術慧舟會 AKZA)
準決勝第1試合は、1Rにマウントからバックにまわった松本が1:44、RNCを極めて一本勝ち。

第8試合:65kg級トーナメント準決勝(3分5R)
○渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)
vs
×鶴巻陽司(AXIS)
準決勝第2試合も一本決着。1R1:42、渡部がアナコンダチョークを極めて決勝進出を決めた。

第9試合:65kg級トーナメント決勝(3分5R)
○松本義彦(CARPE DIEM)
vs
×渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)
決勝は松本対渡部。テイクダウンを決め、スクランブルから絞めを仕掛ける渡部に対し、松本もマウントからバックにまわってチョークを狙うなど、1Rから見応えのある展開に。

2Rはスタンドでの探り合いが続き、3Rは松本がハーフからスイープでマウントを取り、三角を狙うもタイムアップ。

4Rでも三角を狙った松本は、最終ラウンドでダブルレッグで倒されるも、ハーフからバックに回り、終了間際にマウントを奪って3ポイントを獲得。

これが決定打となり、松本が判定勝ちで初代65kg王者に輝いた。

「知らないところでどこまでできるか」と、セコンドをつけずに単身大会に乗り込んだ松本。「良い動きには歓声や拍手が起き、会場全体が温かい雰囲気でこのイベントを楽しんでくれていると感じました。7月のヒクソン杯で『(選手として)もういいかな……』とひと区切りつけた感がありましたが、優勝したことでまだできることがあるかもしれないと思っています」とコメント。初代王者として、また世界のトップと名勝負を繰り広げた柔術家として、これからの活躍にも期待したい。ちなみに賞金の使い道は「娘とディズニーランドに行きます(照)」と子煩悩振りを発揮!

閉会の挨拶でジョン・パウロは、来年1月29日に60kgトーナメントの第2回大会を開催すると告知。「新しいルールのトーナメントだったが、どれも良い試合で感激した」と総括した。なお、サブミッション賞は準決勝で一本勝ちを収めた松本と渡部に送られている。

決勝までのインターバルにはプレゼント抽選会も行われた。大会協賛のRVCAから提供されたファイトショーツやTシャツなどが当選者に贈られた。

今回の会場はコンサートや演劇を行う市民プラザの大ホール。マットを見下ろせる造りを活用し、客席前方のスクリーンに試合の模様を映し出す演出も施されていた。大会オリジナルのラッシュガードやロングタイツを作成するなど、大会の世界観づくりにも力を入れている「GRAPPLERS LEAGUE」。なお次回大会は来年の1/29(日)、横浜にて60kgのトーナメント開催が決定している。

■グラップラーズリーグ、大会サイトはコチラから!

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2016年10月17日
2016年10月16日
2016年10月15日
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【柔術プリースト】#252:ドゥマウスーパファイトGP&ライトウエイトGP

日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。
今回配信するのはASJJFドゥマウが開催した「スーパファイトGP」と「ライトウエイトGP」を2大会まとめて同時配信します。
この大会はスーパファイトで行うにふさわしい顔合わせと特別ルールで行われ、なんと全試合が一本決着という素晴らしい試合内容となってます。
配信試合は以下の通りです。

ドゥマウライトウエイトGP1回戦
アンデルソン・タカハシ(ホシャ)
vs
高本裕和(ポゴナ・クラブジム)

ドゥマウスーパーファイトGP
青帯ライトフェザーワンマッチ
山本博斗(グレイシーバッハ)
vs
チアゴ・カツオ・ウエノ(Tree Rul BJJ)

ドゥマウスーパーファイトGP
黒帯ミドルワンマッチ
ホジェリオ・クリスト(ホシャ)
vs
フラビオ・ブエノ(ショータイムマーシャルアーツ)

ドゥマウスーパーファイトGP
茶帯オープンクラスワンマッチ
エリクソン・タケウチ(Impacto Japan BJJ)
vs
トーマス・ミツ(CARPE DIEM)

BJJテクニックファイルは香港在住のダニエル・チャールズのテクニック。
最後の回は「サイドポジションからリバースアメリカーナ」です。

オススメ商品コーナーはPhalanxをピックアップ。
Phalanxはいまアメリカで人気急上昇中です!

■#252はコチラから!
そして毎週更新の柔術&グラップリングニュース番組「BJJ-WAVE」も最新回を配信中。
今回の主なトピックは以下の通りです。
ドゥマウタイ大会総括
ワカ若山、黒帯昇格
その他雑談
などなど。
動画版&音声版の2つのフォーマットで最新ニュースをざっくりと紹介してます。
ぜひご視聴を!
■動画版はコチラ、音声版はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】サミール・シャントレ

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2016年10月14日
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【観光ガイド】タイ観光ガイド:格闘技編
タイ観光ガイド、前回の飲食編に続き今回は格闘技編としてオススメの出稽古先を紹介します。
いまバンコクには多くの柔術アカデミーがありますが日本人が行きやすいのはここで紹介する2つです。
ARETEは日本人インストラクターが常駐し、日本人の生徒も多数在籍。
Q23は柔術だけでなくMMAやムエタイでも多くの実績を持つアダム・カユーンのアカデミー。
もしタイにきたらぜひ出稽古で訪れて欲しいと思います。
出稽古料はどちらも500バーツ、約1500円です。

ARETEはBTSのトンロー駅から徒歩5分ぐらいの場所にあります。
トンローは日本人街なので日本語の看板もちらほら見れます。

雑居ビルの2FにあるARETE。
年中無休で朝・昼・晩のクラスがあります。

インストラクターのアンドリュー・マクドナルド。
カナダ人で6年前にタイに移住してきました。
あと日本人のミツ・ナカムラもインストラクターとして在籍。

ASJJFドゥマウのタイ大会はこのARETEの協力なくして開催実現はありませんでした。
チームとしてはギでチーム優勝、ノーギでも2位に入賞しています。

デスク後ろの額にはアンドリューが獲得したメダルがたくさん。
アンドリューは昨年のアジアオープンにも参戦しマスター1茶帯ミドルで準優勝しています。

ARETEはセミナー開催も積極的で過去に行ったセミナーポスターがたくさん。
日本からはエジソン・カゴハラ、嶋田裕太らがARETEでセミナー開催しています。
■ARETEのウェブサイトはコチラから!

Q23はアンバサダーホテルのフィットネスセンター内にあります。
アンバサダーホテルはBTSのナナから徒歩5分ほど。

Q23はATT系列のアカデミー。
Q23としてスタートしてから2回の移転を繰り返しここには2ヵ月前に移ったばかり。

これまではテコンドーと柔術だったり、キックと柔術だったり他のチームと合同運営でしたが、ここは柔術オンリーのアカデミーに。
クラスは昼夜の2回で日曜日が休館。

オーナーインストラクターのアダム・カユーン。
アダムはATT総帥のヒカルド・リボーリオの黒帯でMMAではかのグレゴー・グレイシーに勝利、さらにムエタイでラジャダムナンのミドル王者という凄まじい実績の持ち主。
リストロックが得意技。

ジム内にはアダムが獲得した実物のベルトも無造作に置かれてます。
2つあるけどもう1つは何のベルトなのかは不明。

バンコクで最古のアカデミー、バンコクBJJの流れを汲むQ23。
アンバサダーホテルに泊まればホテルから出ずして練習できるという好立地です。
■Q23のウェブサイトはコチラから!

やはりタイ=ムエタイなのでタイに行ったらムエタイ観戦もオススメ。
ムエタイの2大ジム、ルンピニーとラジャダムナンのルンピニーは移転してキレイ&大きくなりました。

ルンピニーは近代的な施設でビッグイベントも多数開催中。
ジム内のムエタイショップも充実してました。

昔ながらのムエタイが見たいならラジャダムナンへ。
ラジャの古臭さは歴史を感じさせます。
会場周辺の屋台も庶民的で美味しいです。
来年度2017年のASJJFドゥマウのタイでの開催スケジュールはまだ確定はしていませんが、アジアオープンもタイ開催予定で、2017年は2月下旬、7月上旬、10月または11月の年3回の大会開催が予定されてるとのこと。
タイは直行便やLCCも多く飛んでおりチケットも3万円台からあります。
英語も通じるので非常に行きやすいかと思います。
ぜひ来年のASJJFドゥマウのタイ大会、日本からの参加者をお待ちしています!
【今日が誕生日の柔術家】フェルナンド・ヴァレンベン(36)、ヒラリー・ウイリアムス、マーカス・シュミット

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いまバンコクには多くの柔術アカデミーがありますが日本人が行きやすいのはここで紹介する2つです。
ARETEは日本人インストラクターが常駐し、日本人の生徒も多数在籍。
Q23は柔術だけでなくMMAやムエタイでも多くの実績を持つアダム・カユーンのアカデミー。
もしタイにきたらぜひ出稽古で訪れて欲しいと思います。
出稽古料はどちらも500バーツ、約1500円です。

ARETEはBTSのトンロー駅から徒歩5分ぐらいの場所にあります。
トンローは日本人街なので日本語の看板もちらほら見れます。

雑居ビルの2FにあるARETE。
年中無休で朝・昼・晩のクラスがあります。

インストラクターのアンドリュー・マクドナルド。
カナダ人で6年前にタイに移住してきました。
あと日本人のミツ・ナカムラもインストラクターとして在籍。

ASJJFドゥマウのタイ大会はこのARETEの協力なくして開催実現はありませんでした。
チームとしてはギでチーム優勝、ノーギでも2位に入賞しています。

デスク後ろの額にはアンドリューが獲得したメダルがたくさん。
アンドリューは昨年のアジアオープンにも参戦しマスター1茶帯ミドルで準優勝しています。

ARETEはセミナー開催も積極的で過去に行ったセミナーポスターがたくさん。
日本からはエジソン・カゴハラ、嶋田裕太らがARETEでセミナー開催しています。
■ARETEのウェブサイトはコチラから!

Q23はアンバサダーホテルのフィットネスセンター内にあります。
アンバサダーホテルはBTSのナナから徒歩5分ほど。

Q23はATT系列のアカデミー。
Q23としてスタートしてから2回の移転を繰り返しここには2ヵ月前に移ったばかり。

これまではテコンドーと柔術だったり、キックと柔術だったり他のチームと合同運営でしたが、ここは柔術オンリーのアカデミーに。
クラスは昼夜の2回で日曜日が休館。

オーナーインストラクターのアダム・カユーン。
アダムはATT総帥のヒカルド・リボーリオの黒帯でMMAではかのグレゴー・グレイシーに勝利、さらにムエタイでラジャダムナンのミドル王者という凄まじい実績の持ち主。
リストロックが得意技。

ジム内にはアダムが獲得した実物のベルトも無造作に置かれてます。
2つあるけどもう1つは何のベルトなのかは不明。

バンコクで最古のアカデミー、バンコクBJJの流れを汲むQ23。
アンバサダーホテルに泊まればホテルから出ずして練習できるという好立地です。
■Q23のウェブサイトはコチラから!

やはりタイ=ムエタイなのでタイに行ったらムエタイ観戦もオススメ。
ムエタイの2大ジム、ルンピニーとラジャダムナンのルンピニーは移転してキレイ&大きくなりました。

ルンピニーは近代的な施設でビッグイベントも多数開催中。
ジム内のムエタイショップも充実してました。

昔ながらのムエタイが見たいならラジャダムナンへ。
ラジャの古臭さは歴史を感じさせます。
会場周辺の屋台も庶民的で美味しいです。
来年度2017年のASJJFドゥマウのタイでの開催スケジュールはまだ確定はしていませんが、アジアオープンもタイ開催予定で、2017年は2月下旬、7月上旬、10月または11月の年3回の大会開催が予定されてるとのこと。
タイは直行便やLCCも多く飛んでおりチケットも3万円台からあります。
英語も通じるので非常に行きやすいかと思います。
ぜひ来年のASJJFドゥマウのタイ大会、日本からの参加者をお待ちしています!
【今日が誕生日の柔術家】フェルナンド・ヴァレンベン(36)、ヒラリー・ウイリアムス、マーカス・シュミット

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2016年10月13日
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【観光ガイド】タイ観光ガイド:飲食編
初開催したASJJFドゥマウのタイ大会が無事に終了し成功と言っていい内容でした。
すでに来年には第2回大会やASJJFアジア大会をタイで行う構想もあるようなので、ぜひタイでの大会に参加してもらおうと今回はタイの観光ガイド的なものを書きたいと思います。
タイは日本からも直行便が出ておりアクセスが楽なこと、そして何よりも物価が安く試合以外でも楽しめることが多くアジアの中でもオススメです。
まずは飲食編としてタイのあれこれを紹介します!

バンコクはBTSという電車とタクシー移動が便利です。
他にはトゥクトゥクやバイクタクシーもありますが観光客にはややハードル高いかも。
でもBTSとタクシーの組み合わせが楽で料金も安い!
続きを読む
すでに来年には第2回大会やASJJFアジア大会をタイで行う構想もあるようなので、ぜひタイでの大会に参加してもらおうと今回はタイの観光ガイド的なものを書きたいと思います。
タイは日本からも直行便が出ておりアクセスが楽なこと、そして何よりも物価が安く試合以外でも楽しめることが多くアジアの中でもオススメです。
まずは飲食編としてタイのあれこれを紹介します!

バンコクはBTSという電車とタクシー移動が便利です。
他にはトゥクトゥクやバイクタクシーもありますが観光客にはややハードル高いかも。
でもBTSとタクシーの組み合わせが楽で料金も安い!
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2016年10月12日
btbrasil at 13:07 Permalink
【訃報】吉岡大さん、亡くなる

日本の柔術シーンの創成期からムンジアルやパンなど国際大会で入賞し選手として多くの実績を残してきた吉岡大さんが亡くなりました。
吉岡さんは2008年のムンジアル準優勝を筆頭に、数多くの入賞経験がありますが特筆すべきものは2006年のムンジアルでの3位入賞です。
これは日本人として初めてムンジアルの黒帯で表彰台に立つという快挙でした。
謹んで哀悼の意を表します。
■BJJイースタンヨーロパの訃報記事はコチラ、MMA PLANETはコチラ、BJJ PLUSはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】杉江大輔(36)、石川真(42)、クリス・ブレナン

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2016年10月11日
btbrasil at 18:18 Permalink
【大会】10/16 横浜「グラップラーズリーグ」

10/16(日)、神奈川県横浜市の吉野町市民プラザで、新しいグラップリングイベント「GRAPPLERS LEAGUE」がスタートする。
ZST主催の「全日本グラップリング選手権」や「RIZINグラップリングトーナメント」など、昨年も新しいグラップリングイベントの立ち上げが相次いだが、「GRAPPLERS LEAGUE」はAXIS所属のジョン・パウロ倉岡が主催する賞金トーナメントだ。
第1回となる今回は、優勝賞金10万円をかけて65kg級のワンデートーナメントを開催。出場者は以下の8人が決定している。
アラン・ヤマヒナ(ボンサイ柔術)
上田貴央(パラエストラTB)
佐野貴文(AXIS横浜)
渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)
鶴巻陽司(AXIS)
平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー)
河村泰博(和術慧舟會 AKZA)
松本義彦(CARPE DIEM)
ベテラン黒帯をはじめ、新鋭柔術家、総合を主戦場とする選手など、ギありのトーナメントでは実現できない組み合わせの妙が楽しめる大会となりそうだが、さらにスペシャルワンマッチも2試合が決定している。
響本ヒロアキ(AXIS横浜) vs 米山チハヤ(ボンサイ柔術)
ペドロ・アキラ・ネモト(INFIGHT JAPAN) vs ニワ・レオン(AXIS横浜)
「GRAPPLERS LEAGUE」の特徴はそのルール。「ポイント決着をなるべく避けて、グラップリング好きでも初めて見る方でも興奮できるグラップリングイベントにしたい」と主催者のジョン・パウロが語るように、3分5ラウンドで引き分けなしのシステムを採用。
ラウンド終わりで同点だった場合は、「ペナルティーの少ない選手」「ポイントの大きい技を決めた選手」「最後にポイントを獲得した選手」の順でラウンドを獲得する選手が決められ、さらに5ラウンド終了時点で引き分けとなった場合は、「クロスオーバーアームコントロール」「バック コントロール」のポジションからエスケープできた選手が勝利するアドバンスポジションシステムを採用している(ポイントシステムは以下)。
ベースコントロール=1ポイント
サイドコントロール=2ポイント
マウントコントロル=3ポイント
バックコントロール=4ポイント
引き分けた場合の決着方法はEBIをイメージさせるが、ユニークなのは、クローズドガードを取られた状態から相手を持ち上げた場合に“ベースコントロール”として持ち上げた相手に1ポイントが加算されるところだろう。これは「相手をスラミングできる有利な体勢」という判断から取り入れられたもので、よりダイナミックな試合展開が期待できそうだ。
「2017年には60kg、80kgとカテゴリーも増やし、ゆくゆくはアマチュアトーナメントも開催したい」と話すジョン・パウロは、本大会オフィシャルの選手用ラッシューガードとロングスパッツも制作するほどの意気込み様! 新しく始まるトーナメントがどんなものになるのか。大会直前にはブラジルブログで見所も紹介予定だ。
■大会サイトはコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】クラウジオ・カラザンス(33)

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2016年10月10日
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【レポ】ASJJFドゥマウタイインターナショナルオープン2016:2日目

10/8&9の2日間、タイのバンコクにあるラッタナバンディット大学体育館で開催されている「ASJJFドゥマウタイインターナショナルオープン2016」。
大会2日目はノーギが行われたが、今大会でも他大会と同様にギに比べると参加者が半分以下となっており、2面進行で各マット30試合弱となっていた。
大会初日に参加していた日本人選手もその多くがノーギもエントリーし激戦を繰り広げている。
また海外勢でも目を見張る活躍をしていた選手が多かったので、それらをまとめて紹介していく。
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2016年10月09日
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【レポ】ASJJFドゥマウタイインターナショナルオープン2016:初日
10/8&9の2日間、タイのバンコクにあるラッタナバンディット大学体育館で開催されている「ASJJFドゥマウタイインターナショナルオープン2016」。
初開催となるASJJFドゥマウのタイ大会は現地にあるノヴァウニオン系アカデミーのARETE BJJとラッタナバンディット大学のパートナーシップにより開催が実現した。
大会初日はギの試合が行われ、白帯から黒帯まで幅広い選手が近隣諸国より集まっている。
特にタイ在住の日本人柔術家が多数エントリーし、国際大会らしい日タイ交流戦のようなインターナショナルな対戦が多数行われた。
今回は日本人選手の試合を中心にレポートしたい。

日本在住ながらアジア地区の大会で数多くの実績を残す成田サトシ(ミューズ柔術アカデミー)。
タイの大会は2年ぶりの参戦でマスター白帯ライトフェザーの3人トーナメントにエントリー。
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初開催となるASJJFドゥマウのタイ大会は現地にあるノヴァウニオン系アカデミーのARETE BJJとラッタナバンディット大学のパートナーシップにより開催が実現した。
大会初日はギの試合が行われ、白帯から黒帯まで幅広い選手が近隣諸国より集まっている。
特にタイ在住の日本人柔術家が多数エントリーし、国際大会らしい日タイ交流戦のようなインターナショナルな対戦が多数行われた。
今回は日本人選手の試合を中心にレポートしたい。

日本在住ながらアジア地区の大会で数多くの実績を残す成田サトシ(ミューズ柔術アカデミー)。
タイの大会は2年ぶりの参戦でマスター白帯ライトフェザーの3人トーナメントにエントリー。
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2016年10月08日
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【柔術プリースト】#251:コパ・ブルテリア2016 紫帯

日本唯一の柔術&グラップリング専門番組「橋本欽也の柔術プリースト」。
今回は3回に渡って配信してきた7/31に横浜で開催された真夏の柔術大祭典「コパ・ブルテリア2016」の最終回、紫帯編です。
紫帯は海外からの招聘した現役のムンジアル王者、ケネディ・マシエルの試合を階級別&無差別をコンプリート!
一本勝ちの連続で極めまくるケネディの試合ぶりに注目して下さい!
そして今大会で紫帯デビューを果たしたケビン・キムラ、さらにいきなり実現した紫帯のトップ対決、ハイサムvsルーカスも必見でしょう。
配信試合は以下の通りです。
アダルト紫帯ライト1回戦
ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)
vs
近藤大介(トラスト柔術アカデミー)
アダルト紫帯ライト準決勝
ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)
vs
木野輝彦(ねわざワールド品川)

アダルト紫帯ライト決勝戦
ケビン・キムラ(INFIGHT JAPAN)
vs
クラウバー・コガ(ボンサイ)
アダルト紫帯ヘビー準決勝
パウロ・フェレイラ(ボンサイ)
vs
リダ・ハイサム(アラバンカ)

アダルト紫帯ヘビー決勝戦
リダ・ハイサム(アラバンカ)
vs
ルーカス・ヒロサワ(INFIGHT JAPAN)

アダルト紫帯フェザー2回戦
山中健也(クラブバーバリアン)
vs
ケネディ・マシエル(コブリンヤBJJ)

アダルト紫帯フェザー準決勝
杉本孝(パラエストラTB)
vs
ケネディ・マシエル(コブリンヤBJJ)

アダルト紫帯フェザー決勝戦
ケネディ・マシエル(コブリンヤBJJ)
vs
佐野貴文(AXIS横浜)
アダルト紫帯オープンクラス1回戦
ルーカス・ヒロトミ(グレイシーバッハ静岡)
vs
ケネディ・マシエル(コブリンヤBJJ)
アダルト紫帯オープンクラス2回戦
ケネディ・マシエル(コブリンヤBJJ)
vs
岩崎正憲(ストライプル取手)

アダルト紫帯オープンクラス準決勝
パウロ・フェレイラ(ボンサイ)
vs
ケネディ・マシエル(コブリンヤBJJ)

アダルト紫帯オープンクラス準決勝
石黒翔也(ボンサイ)
vs
ルーカス・ヒロサワ(INFIGHT JAPAN)

アダルト紫帯オープンクラス決勝戦
ケネディ・マシエル(コブリンヤBJJ)
vs
ルーカス・ヒロサワ(INFIGHT JAPAN)

BJJテクニックファイルは香港在住のブラジリアン、ダニエル・チャールズの「デラヒーバガードに対するパスガード」です。

■#251はコチラから!
そして毎週更新の柔術&グラップリングニュース番組「BJJ-WAVE」も最新回を配信中。
今回の主なトピックは以下の通りです。
ドゥマウ上海&JJFJ全日本総括
JLT03スーパーファイト決定
ドゥマウタイ大会直前情報
グランドスラム参戦選手紹介
などなど。
動画版&音声版の2つのフォーマットで最新ニュースをざっくりと紹介してます。
ぜひご視聴を!
■コチラから!
【今日が誕生日の柔術家】マリオ・デルガド

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MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
2016年10月07日
btbrasil at 00:00 Permalink
【滞在記】飯嶋貴幸のサンディエゴ日記・その6「サンディエゴジム紹介編」
かなりご無沙汰になってしまったサンディエゴ日記。
今日はサンディエゴにあるジムの紹介、飯嶋貴幸・試合決定を紹介したいと思います。
まずはずらっとサンディエゴにあるジムの名前を列記したいと思います。
Studio 540
University of Jiu Jitsu
The Arena MMA
ATOS
Nine Nine Jiu Jitsu
BJJ Revolution Team
Gracie Humaita
Clark Gracie Academy
Victory MMA
Fabio Santos Academy
Alliance
Undisputed
Black House Team Nogueria
Gracie Barra
10th planet San Diego
因みにこれは有名ジムで小さいジムなど入れればもっと200〜300以上はあるそうです!
もうこれだけ有名ジム、コーチ、選手が集結してると何処に行っても良い練習は出来るのは間違いないでしょう。

左はみんな知ってるジェフ・グローバーで右はトニー。
トニーはビクトリーMMAのコーチで飯嶋のMMAトレーニングを見てくれてます。
日本でも名の知れてるトビー・イマダを育て上げ、今なおUFC、Bellator、WSOFに出てる選手らに指導してます。

スタジオ540はマーチャンダイズを買おうとしたけどほとんど品切れで買えずに涙。
残念ながらジョエル・チューダーにも会えず!

コラル帯のファビオ・サントスのジムは移転を繰り返してて、いまは凄く小さなとこでひっそりとやってました。
この太った黒帯が現在のメインインストラクターのようです。

クラーク・グレイシーのアカデミーは明るくてキレイ。
クラークもアジアセミナーツアーで不在でした。

ジオ&エディのマルティネスブラザーズの10thプラネットのサンディエゴ支部。
ここでもマルティネスブラザースはギリシャへセミナーツアー中で不在。

ATOS本部が移転した跡地にナインナインを作ったエドゥアルド・テレス。
ガウヴァオン、元はテレスの生徒だっただけにちょっと複雑。

サウロ&シャンジのヒベイロ柔術。
クラス中のピリッとした緊張感が他と違った感じです。

サンディエゴジムめぐりツアーの最後の訪問先だったATOS本部。
柔術界のビッグネーム、ガウヴァオン自らが歓迎してくれ感激です。
これだけの有名ジム月謝が非常に気になりますね。
因みに某有名柔術ジムでは月200ドルでまた月70ドルというリーズナブルな会費でやってるジムなんかもあります。
こればっかりは行ってみないとわかりませんからね。
たいていの道場はHPなどに月会費が書いてないんです。
これは日本と違うところです。
更に驚きなのが先ほど列記したのジム全て1日で回れます!
もちろん車は必要ですが、どのジムも1時間もかからない場所に密集してるのです。
このブラジルブログの筆者でもある欽也さん達が先月ラスベガスで行われたワールドマスターの後にサンディエゴに来てくれました。
その時は1泊2日で10か所以上のジムを回りました。

サンディエゴのジムはどこも車で1時間圏内にあるのは驚きではないでしょうか?!
そのジム訪問記はJiu Jitsu NERD、ブラジルブログ、Fight&Lifeなど、どれかに掲載されると思うので、チェックしてみて下さい!
普段はVictory MMAでしか練習してないので他のジムを見れるのはとても新鮮でした!
どこのジムもビジター、フリーマットなどもやってるので各ジムのHPなどを見たり、メールなどで連絡を取り、是非カリフォルニアにお越しの際はサンディエゴに1日寄ってみてはいかがでしょうか??
LAX(ロサンゼルス国際空港)からサンディエゴまでは車でだいたい2時間半ぐらいで行くことが可能です。
そして私事ですが10月14日にダラスで『レガシーファイティングチャンピオンシップ』で試合することが決定しました!
また全米放送もあり、ハヤブサも引き続きスポンサードして頂ける事になってます。
因みにこの試合はマッケンジーダーンも出場します。
前回の試合はまさかの直前キャンセルになってしまいかなり落ち込んでいましたが、いまは気を引締めて練習に励んでいます。
相手は今テキサスで若手注目選手で強敵ですが、待ちに待ったアメリカでの初試合、何が何でも勝ちにいきますので応援のほどよろしくお願いします!

『レガシーファイティングチャンピオンシップ』
10/14、テキサス州ダラス
飯嶋貴幸vsマイルス・ジョン
■大会詳細はコチラから!
是非チェックして下さい!!
■過去の『サンディエゴ』はコチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ケヴィン・ハウエル

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今日はサンディエゴにあるジムの紹介、飯嶋貴幸・試合決定を紹介したいと思います。
まずはずらっとサンディエゴにあるジムの名前を列記したいと思います。
Studio 540
University of Jiu Jitsu
The Arena MMA
ATOS
Nine Nine Jiu Jitsu
BJJ Revolution Team
Gracie Humaita
Clark Gracie Academy
Victory MMA
Fabio Santos Academy
Alliance
Undisputed
Black House Team Nogueria
Gracie Barra
10th planet San Diego
因みにこれは有名ジムで小さいジムなど入れればもっと200〜300以上はあるそうです!
もうこれだけ有名ジム、コーチ、選手が集結してると何処に行っても良い練習は出来るのは間違いないでしょう。

左はみんな知ってるジェフ・グローバーで右はトニー。
トニーはビクトリーMMAのコーチで飯嶋のMMAトレーニングを見てくれてます。
日本でも名の知れてるトビー・イマダを育て上げ、今なおUFC、Bellator、WSOFに出てる選手らに指導してます。

スタジオ540はマーチャンダイズを買おうとしたけどほとんど品切れで買えずに涙。
残念ながらジョエル・チューダーにも会えず!

コラル帯のファビオ・サントスのジムは移転を繰り返してて、いまは凄く小さなとこでひっそりとやってました。
この太った黒帯が現在のメインインストラクターのようです。

クラーク・グレイシーのアカデミーは明るくてキレイ。
クラークもアジアセミナーツアーで不在でした。

ジオ&エディのマルティネスブラザーズの10thプラネットのサンディエゴ支部。
ここでもマルティネスブラザースはギリシャへセミナーツアー中で不在。

ATOS本部が移転した跡地にナインナインを作ったエドゥアルド・テレス。
ガウヴァオン、元はテレスの生徒だっただけにちょっと複雑。

サウロ&シャンジのヒベイロ柔術。
クラス中のピリッとした緊張感が他と違った感じです。

サンディエゴジムめぐりツアーの最後の訪問先だったATOS本部。
柔術界のビッグネーム、ガウヴァオン自らが歓迎してくれ感激です。
これだけの有名ジム月謝が非常に気になりますね。
因みに某有名柔術ジムでは月200ドルでまた月70ドルというリーズナブルな会費でやってるジムなんかもあります。
こればっかりは行ってみないとわかりませんからね。
たいていの道場はHPなどに月会費が書いてないんです。
これは日本と違うところです。
更に驚きなのが先ほど列記したのジム全て1日で回れます!
もちろん車は必要ですが、どのジムも1時間もかからない場所に密集してるのです。
このブラジルブログの筆者でもある欽也さん達が先月ラスベガスで行われたワールドマスターの後にサンディエゴに来てくれました。
その時は1泊2日で10か所以上のジムを回りました。

サンディエゴのジムはどこも車で1時間圏内にあるのは驚きではないでしょうか?!
そのジム訪問記はJiu Jitsu NERD、ブラジルブログ、Fight&Lifeなど、どれかに掲載されると思うので、チェックしてみて下さい!
普段はVictory MMAでしか練習してないので他のジムを見れるのはとても新鮮でした!
どこのジムもビジター、フリーマットなどもやってるので各ジムのHPなどを見たり、メールなどで連絡を取り、是非カリフォルニアにお越しの際はサンディエゴに1日寄ってみてはいかがでしょうか??
LAX(ロサンゼルス国際空港)からサンディエゴまでは車でだいたい2時間半ぐらいで行くことが可能です。
そして私事ですが10月14日にダラスで『レガシーファイティングチャンピオンシップ』で試合することが決定しました!
また全米放送もあり、ハヤブサも引き続きスポンサードして頂ける事になってます。
因みにこの試合はマッケンジーダーンも出場します。
前回の試合はまさかの直前キャンセルになってしまいかなり落ち込んでいましたが、いまは気を引締めて練習に励んでいます。
相手は今テキサスで若手注目選手で強敵ですが、待ちに待ったアメリカでの初試合、何が何でも勝ちにいきますので応援のほどよろしくお願いします!

『レガシーファイティングチャンピオンシップ』
10/14、テキサス州ダラス
飯嶋貴幸vsマイルス・ジョン
■大会詳細はコチラから!
是非チェックして下さい!!
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【今日が誕生日の柔術家】ケヴィン・ハウエル

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2016年10月06日
btbrasil at 13:17 Permalink
【レポ】JJFJ全日本選手権2016:その他の試合
JJFJ全日本選手権の最後の試合レポートは紫帯、青帯、女子青帯の試合をまとめて紹介する。
紫帯ではリダ・ハイサムが階級&無差別とも全試合一本勝ちで優勝し、相変わらずケタ違いの強さを見せつけていた。
オープンクラス決勝は成長著しい佐野貴文との対戦だったが、それでも1分半であっさりと極めてしまったのだから恐れ入るばかりだ。
青帯で2階級制覇したのはマテウス・オンダだ。
マテウスは階級別決勝戦をアジア選手権決勝で勝っている鈴木真との再戦をまたも勝利しフェザーで優勝しJBJJFとJJFJの2つの連盟の統一全日本王者に輝くと同時に鈴木のリベンジを退けている。
そして続くオープンクラスでは決勝戦を腕十字を仕掛けたところをスラムで叩き付けられてしまい反則勝ち。
最後は反則での勝利ながらWゴールドを達成した。
女子ではルアナ・ディアスが女子青帯ライト&オープンクラスを制している。

アダルト紫帯フェザー決勝戦をP5-2で制した佐野貴文(AXIS横浜)。
佐野はヒクソン杯でメイソン・モンセヴァイス、コパブルテリアでケネディ・マシエル、アジア選手権でホベルチ・オダと国内外の強豪との連戦を乗り越え成長著しい。

オープンクラス決勝戦はこれで4度目の対戦となるリダ・ハイサム(アラバンカ)が相手。
ハイサムはスーパーヘビーとオープンクラス決勝戦まで全試合を極めて勝ちあがっている。
対する佐野は過去4連敗中だが「今日はイケる気がする」と意気込んで挑んだが…。

試合開始早々に佐野がスイープで2ポイント先制もすぐにスイープ&パスを許してしまい最後は腕十字でフィニッシュ。
試合時間1:28、ほぼ秒殺でハイサムが勝利してオープンクラス優勝を果たす。

今大会もWゴールドに輝いたハイサム。
国内では無敵の存在の実力を持つだけに、そろそろ大きな国際大会での試合が見てみたいところだ。

青帯フェザーはマテウス・オンダ(東海BJJ)が優勝。
決勝戦はアジア選手権決勝で対戦した鈴木真(CARPE DIEM)とのリマッチもP2-0で返り討ちに。

続くオープンクラスも順調に決勝戦まで勝ち上がるもここでアクシデント勃発。
腕十字を仕掛けた際に持ち上げられてしまい、

そのまま頭から落とされてスラムの反則勝ち!
かなり危険な落とされ方だったが身体的なダメージはなかったのが救いだが一歩間違えたら大事故に繋がるだけに気を付けてもらいたい。

三重県在住のマテウスだが月イチ以上の頻度で東京に遠征し積極的に試合出場している。
マテウスはJBJJFとJJFJの全日本選手権を制しアジア選手権も優勝と主要大会を軒並み優勝。
まだ十代という若さだけに今後の飛躍も期待される逸材だ。

女子の青帯2階級制覇はルアナ・ディアス(東海BJJ)。
オープンクラス決勝戦は長谷川みのり(AXIS)を強引なRNCで絞めてタップアウト。
■大会フォトギャラリーはコチラから!

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紫帯ではリダ・ハイサムが階級&無差別とも全試合一本勝ちで優勝し、相変わらずケタ違いの強さを見せつけていた。
オープンクラス決勝は成長著しい佐野貴文との対戦だったが、それでも1分半であっさりと極めてしまったのだから恐れ入るばかりだ。
青帯で2階級制覇したのはマテウス・オンダだ。
マテウスは階級別決勝戦をアジア選手権決勝で勝っている鈴木真との再戦をまたも勝利しフェザーで優勝しJBJJFとJJFJの2つの連盟の統一全日本王者に輝くと同時に鈴木のリベンジを退けている。
そして続くオープンクラスでは決勝戦を腕十字を仕掛けたところをスラムで叩き付けられてしまい反則勝ち。
最後は反則での勝利ながらWゴールドを達成した。
女子ではルアナ・ディアスが女子青帯ライト&オープンクラスを制している。

アダルト紫帯フェザー決勝戦をP5-2で制した佐野貴文(AXIS横浜)。
佐野はヒクソン杯でメイソン・モンセヴァイス、コパブルテリアでケネディ・マシエル、アジア選手権でホベルチ・オダと国内外の強豪との連戦を乗り越え成長著しい。

オープンクラス決勝戦はこれで4度目の対戦となるリダ・ハイサム(アラバンカ)が相手。
ハイサムはスーパーヘビーとオープンクラス決勝戦まで全試合を極めて勝ちあがっている。
対する佐野は過去4連敗中だが「今日はイケる気がする」と意気込んで挑んだが…。

試合開始早々に佐野がスイープで2ポイント先制もすぐにスイープ&パスを許してしまい最後は腕十字でフィニッシュ。
試合時間1:28、ほぼ秒殺でハイサムが勝利してオープンクラス優勝を果たす。

今大会もWゴールドに輝いたハイサム。
国内では無敵の存在の実力を持つだけに、そろそろ大きな国際大会での試合が見てみたいところだ。

青帯フェザーはマテウス・オンダ(東海BJJ)が優勝。
決勝戦はアジア選手権決勝で対戦した鈴木真(CARPE DIEM)とのリマッチもP2-0で返り討ちに。

続くオープンクラスも順調に決勝戦まで勝ち上がるもここでアクシデント勃発。
腕十字を仕掛けた際に持ち上げられてしまい、

そのまま頭から落とされてスラムの反則勝ち!
かなり危険な落とされ方だったが身体的なダメージはなかったのが救いだが一歩間違えたら大事故に繋がるだけに気を付けてもらいたい。

三重県在住のマテウスだが月イチ以上の頻度で東京に遠征し積極的に試合出場している。
マテウスはJBJJFとJJFJの全日本選手権を制しアジア選手権も優勝と主要大会を軒並み優勝。
まだ十代という若さだけに今後の飛躍も期待される逸材だ。

女子の青帯2階級制覇はルアナ・ディアス(東海BJJ)。
オープンクラス決勝戦は長谷川みのり(AXIS)を強引なRNCで絞めてタップアウト。
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2016年10月05日
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【大会】11/22 JLT WEEKDAY OPEN GI&NO-GI 2016

現在隔月で大会を開催しランキング戦を行っているJiu Jitsu Liga de Tokio、略してJLTが初の試みとして平日の火曜日に大会を開催します。
この大会は「JLT WEEKDAY OPEN GI&NO-GI 2016」で、今大会はオープン戦扱いでランキング対象外となります。
柔術の大会は日曜日開催がほとんどで稀に土曜日や祝日の開催がありますが、土日&祝日に休みが取れない方にも試合出場の機会を作りたい、というのが今大会開催のきっかけです。
かねてから美容師や飲食店、サービス業の方々は平日が休みとなるので大会に出る機会がない、と聞いていました。
そういった人たちにぜひ今大会に出て頂きたいと考えてます。
あまり試合は組めないかもしれませんが、必ず需要はあるはずです。
ギとノーギを同時開催するので、この機会にぜひ大会参加をご検討下さい!

【参加募集中】
『JLT WEEKDAY OPEN GI&NO-GI 2016』
日時:11/22(火)
会場:ミューズ音楽院ホール(代々木)
募集:柔術&ノーギ
費用:柔術&ノーギとも同じ
第一次締め切り(10/21) 3000円
第二次締め切り(10/31)4000円
第三次締め切り(11/8) 5000円
最終締め切り (11/15) 6000円
※オープンクラス出場+2000円
【柔術】
全帯色、全階級、年齢カテゴリーはアダルト、マスター(30歳以上)、シニア(40歳以上)の3つで、オープンクラスはライト(-76kg)とヘビー(+76kg)の2階級。
【ノーギ】
階級、年齢カテゴリーは柔術に準じ、クラス分けはビギナー(白帯)、アドバンス(青&紫帯)、エキスパート(チャオ&黒帯)の3つとなります。
■参加申し込み:メールにて受付
reversaling@gmail.com /件名に「WEEKDAY OPEN出場」と入れて以下の項目をお知らせください。
【出場申し込みフォーム】(コピペしてお申し込み下さい)
名前:
所属:
帯色:
階級:
年齢カテゴリー:
オープンクラスへの出場 YES / NO:
※エントリーリストは第一次締め切り後にリバーサリングブログにて発表
■コチラから!
【今日が誕生日の柔術家】ロバート・ドライスデール(35)、マルセロ・グロッソ(43)、エミリー・クォーク(36)、ファイサル・アキトベ(29)

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2016年10月04日
btbrasil at 05:09 Permalink
【レポ】JJFJ全日本選手権2016:茶帯&シニア黒帯
JJFJの全日本選手権の茶帯カテゴリーも6階級中3階級と半数がワンマッチ決勝戦で珍しく日本人対決が過半数だった。
そしてシニアの黒帯もワンマッチ決勝戦が多かったが、日本人と日系ブラジリアンがほぼ半数ずつと日伯の国際戦の様相で好勝負が見られた。
アダルト茶帯のスーパーヘビーとマスター茶帯のオープンクラスを制したクレイトン・マノエルはアダルトとマスターで年齢カテゴリーを超えての2階級制覇で茶帯トップクラスの実力を誇っている。
またシニア1黒帯のオープンクラスはバトレとサンパイオのImpacto Japan BJJがそれぞれ初戦を勝利して決勝戦をクローズアウトしている。

アダルト茶帯ルースター決勝戦
○渡辺翔平(ポゴナ・クラブジム)
vs
×西林公知(AXIS)
P0-0から両者に膠着のペナルティが入る動きの少ない試合はレフェリー判定で渡辺が辛勝もほぼ差はない僅差の内容。
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そしてシニアの黒帯もワンマッチ決勝戦が多かったが、日本人と日系ブラジリアンがほぼ半数ずつと日伯の国際戦の様相で好勝負が見られた。
アダルト茶帯のスーパーヘビーとマスター茶帯のオープンクラスを制したクレイトン・マノエルはアダルトとマスターで年齢カテゴリーを超えての2階級制覇で茶帯トップクラスの実力を誇っている。
またシニア1黒帯のオープンクラスはバトレとサンパイオのImpacto Japan BJJがそれぞれ初戦を勝利して決勝戦をクローズアウトしている。

アダルト茶帯ルースター決勝戦
○渡辺翔平(ポゴナ・クラブジム)
vs
×西林公知(AXIS)
P0-0から両者に膠着のペナルティが入る動きの少ない試合はレフェリー判定で渡辺が辛勝もほぼ差はない僅差の内容。
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2016年10月03日
btbrasil at 03:13 Permalink
【レポ】JJFJ全日本選手権2016:黒帯

10/1(土)、足立区綾瀬の東京武道館にてJJFJ主催「全日本選手権2016」が開催された。
いま日本にはこのJJFJとJBJJF、ASJJFと3つの連盟があり、それぞれが独自に全日本選手権を開催しているが、今大会はJJFJ版の全日本選手権大会だ。
JJFJ=AXISというイメージ通り、AXISとその系列アカデミーの選手が多数出場し、それが大会のカラーにもなっているが、今大会のアダルト&マスターのカテゴリーにはAXIS所属の選手は皆無でAXIS系列所属の選手1名のみ。
これはやや寂しい感じがなきにしもあらずだが、その分多彩な顔ぶれが揃っていた。
その中で存在感を見せたのが塚田市太郎だ。
塚田はすでにマスターの年齢だがアダルトでエントリーし、フェザーとオープンクラスで優勝し2階級制覇達成。
特にオープンクラス決勝のvsルアン・アロウカ戦は4階級の体格差を跳ね除けての一本勝ちだった。
最近はやや戦績が冴えなかった塚田だったが、今大会では3試合中、2試合を一本勝ちしての勝利という快勝ぶりは大いに評価されるだろう。

アダルト黒帯フェザーは3人エントリーの巴戦。
塚田はヒカルド・ヤギ(JAWS)と2回に渡って戦い、8:54 絞め&P7-2で2連勝し優勝。
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