2007年07月12日
全日本、トーナメント組み合わせ発表!
7/15と7/22と2日間に渡って開催される連盟主催大会「第8回全日本ブラジリアン柔術選手権」のトーナメント表が発表されました。
今大会は黒帯の出場者も多く、全カテゴリーの延べ人数で470人という多くの出場者を集めています。
今回は黒帯のカテゴリーの見所を紹介したいと思います。
★黒帯ペナ級
5名出場でその中の4人がブラジルの大会で入賞経験があります。
植松選手は2005ムンジアル茶ペナ準優勝、荒牧選手は2006パンナム&ムンジアル茶ペナ3位、福住選手は2002&2003マスターシニアで優勝、佐藤(和道)選手は2006コパドムンド黒ペナ3位です。
でもその中で植松選手の実力は頭一つ抜けている感があります。
今年のアブダビ予選でも優勝し、本戦では強豪のハビエル・バスケスにも勝利しました。
昨年から試合をプロ・アマ問わず数多く出場し、実績を挙げています。
荒牧選手も先日のコパデラヒーバでワンマッチながら優勝しており、海外での試合経験も多いことからダークホース的な存在といっていいでしょう。
2006年はパンナム&ムンジアルで連続3位に入賞した荒牧選手(アカデミアAz)。
リオのブラザでの長期柔術修行も敢行し大きな成長を遂げた。
早川選手は年齢差を理由にせずアダルトのみの開催の全日本に出場しているベテランです。
「DEEP-X」ではプロデューサーとしても活躍しました。
福住選手は今春に自身のアカデミー「福住柔術」を立ちあげ主宰しています。
また福住選手は日本人選手として初めて国際大会に優勝した選手で、2002年当時はブラジルと日本にはまだ大きなレベル差があり、その中で優勝した実績は大きなものがありました。
佐藤選手は和道選手といった方がわかりやすいと思います。
和道選手は日本人で始めてムンジアルに入賞した選手(98年ムンジアル青ペナ3位)で、ブラジル長期滞在柔術修行の先駆者としても知られています。
アリアンシ時代のレオジーニョに師事し多くのテクニックを伝授されました。
今春に入籍し公私共々順調のようです。
★黒帯レーヴィ級
この階級も4名出場中、3名がブラジルのマスター&シニアで入賞経験があります。
大内選手は2006マスター&シニア茶レーヴィ3位、丹治選手と高谷選手も2005マスター&シニアの茶帯で準優勝しています。
そのブラジルのマスター&シニア入賞者に囲まれた今トーナメントの中で唯一の20代の半谷選手は柔術歴5年で黒帯になったという天才肌の選手で、才能もさることながら努力も惜しまない日本柔術界若手の旗手で、昨年日本で初開催されたアジアチコの茶レーヴィのチャンピオンです。
アジアチコも厳密には国際大会なのでこの階級出場の全選手が国際大会での入賞者、ということになりますね。
半谷選手はアジアチコでの優勝の実績が認められ黒帯昇格となり、今回が黒帯として初めて挑む試合となります。
柔術歴5年で黒帯になったという半谷選手(パラエストラ東京)。
まだ若いのでこれからの活躍も楽しみな選手だ。
今階級で注目したいのは高谷選手です。
このブログでもたびたび登場し密かな人気を集めている高谷選手は7/1の全日本サンボに出場するも初戦敗退したのは既報の通り。
その前のデラヒーバカップでも1階級下の荒牧選手に0-4で敗退、さらには新人戦でも丹治選手に敗退し、最近いいところがありません。
しかしニュージーランドでは地元の英雄的な存在のニール・スウェイレス選手に2度に渡る延長戦の末に判定勝ちし、粘り強いところを見せました。
今回は異国の地、ニュージーランドで見せた粘りをぜひ国内でも発揮して欲しいです!
グラップリング、サンボ、柔術とその活躍は多岐に渡る高谷選手(パラエストラ吉祥寺)。
そろそろ大きな実績が欲しいところだ。
★黒帯メジオ級
グラバカ・林選手とパラエストラ・上村選手のワンマッチ決勝です。
林選手は柔術のみならずサンボ、柔道でも実績がある生粋のグラップラー。
対する上村選手は柔術の他に極真空手の黒帯も保持しています。
★黒帯アブソルート級
今大会では無差別級にのみエントリーの杉江アマゾン選手。
アマゾン選手は毎年恒例となりつつある夏のムンジアル出場を控えていることもあり、ここは無差別といえども国内大会では負けられないところ。
日本人離れしたパワーを誇るアマゾン選手ですが、ムンジアルでの外国人選手のパワーに対するにはこの無差別級エントリーはいい経験になるでしょう。
通常はレーヴィ級のアマゾン選手の無差別での戦いに注目したいと思います。
明日は茶帯の部の見所を紹介します。
「第8回全日本ブラジリアン柔術選手権」
7月15日(日)新宿コズミックセンター大体育室
白帯(階級別のみ)、青帯・紫帯(階級別&無差別級) ※女性カテゴリーを除く
7月22日(日)大泉学園町体育館
茶帯・黒帯(階級別&無差別級)、すべての女性カテゴリー(階級別&無差別級)
今大会は黒帯の出場者も多く、全カテゴリーの延べ人数で470人という多くの出場者を集めています。
今回は黒帯のカテゴリーの見所を紹介したいと思います。
★黒帯ペナ級
5名出場でその中の4人がブラジルの大会で入賞経験があります。
植松選手は2005ムンジアル茶ペナ準優勝、荒牧選手は2006パンナム&ムンジアル茶ペナ3位、福住選手は2002&2003マスターシニアで優勝、佐藤(和道)選手は2006コパドムンド黒ペナ3位です。
でもその中で植松選手の実力は頭一つ抜けている感があります。
今年のアブダビ予選でも優勝し、本戦では強豪のハビエル・バスケスにも勝利しました。
昨年から試合をプロ・アマ問わず数多く出場し、実績を挙げています。
荒牧選手も先日のコパデラヒーバでワンマッチながら優勝しており、海外での試合経験も多いことからダークホース的な存在といっていいでしょう。
2006年はパンナム&ムンジアルで連続3位に入賞した荒牧選手(アカデミアAz)。
リオのブラザでの長期柔術修行も敢行し大きな成長を遂げた。
早川選手は年齢差を理由にせずアダルトのみの開催の全日本に出場しているベテランです。
「DEEP-X」ではプロデューサーとしても活躍しました。
福住選手は今春に自身のアカデミー「福住柔術」を立ちあげ主宰しています。
また福住選手は日本人選手として初めて国際大会に優勝した選手で、2002年当時はブラジルと日本にはまだ大きなレベル差があり、その中で優勝した実績は大きなものがありました。
佐藤選手は和道選手といった方がわかりやすいと思います。
和道選手は日本人で始めてムンジアルに入賞した選手(98年ムンジアル青ペナ3位)で、ブラジル長期滞在柔術修行の先駆者としても知られています。
アリアンシ時代のレオジーニョに師事し多くのテクニックを伝授されました。
今春に入籍し公私共々順調のようです。
★黒帯レーヴィ級
この階級も4名出場中、3名がブラジルのマスター&シニアで入賞経験があります。
大内選手は2006マスター&シニア茶レーヴィ3位、丹治選手と高谷選手も2005マスター&シニアの茶帯で準優勝しています。
そのブラジルのマスター&シニア入賞者に囲まれた今トーナメントの中で唯一の20代の半谷選手は柔術歴5年で黒帯になったという天才肌の選手で、才能もさることながら努力も惜しまない日本柔術界若手の旗手で、昨年日本で初開催されたアジアチコの茶レーヴィのチャンピオンです。
アジアチコも厳密には国際大会なのでこの階級出場の全選手が国際大会での入賞者、ということになりますね。
半谷選手はアジアチコでの優勝の実績が認められ黒帯昇格となり、今回が黒帯として初めて挑む試合となります。
柔術歴5年で黒帯になったという半谷選手(パラエストラ東京)。
まだ若いのでこれからの活躍も楽しみな選手だ。
今階級で注目したいのは高谷選手です。
このブログでもたびたび登場し密かな人気を集めている高谷選手は7/1の全日本サンボに出場するも初戦敗退したのは既報の通り。
その前のデラヒーバカップでも1階級下の荒牧選手に0-4で敗退、さらには新人戦でも丹治選手に敗退し、最近いいところがありません。
しかしニュージーランドでは地元の英雄的な存在のニール・スウェイレス選手に2度に渡る延長戦の末に判定勝ちし、粘り強いところを見せました。
今回は異国の地、ニュージーランドで見せた粘りをぜひ国内でも発揮して欲しいです!
グラップリング、サンボ、柔術とその活躍は多岐に渡る高谷選手(パラエストラ吉祥寺)。
そろそろ大きな実績が欲しいところだ。
★黒帯メジオ級
グラバカ・林選手とパラエストラ・上村選手のワンマッチ決勝です。
林選手は柔術のみならずサンボ、柔道でも実績がある生粋のグラップラー。
対する上村選手は柔術の他に極真空手の黒帯も保持しています。
★黒帯アブソルート級
今大会では無差別級にのみエントリーの杉江アマゾン選手。
アマゾン選手は毎年恒例となりつつある夏のムンジアル出場を控えていることもあり、ここは無差別といえども国内大会では負けられないところ。
日本人離れしたパワーを誇るアマゾン選手ですが、ムンジアルでの外国人選手のパワーに対するにはこの無差別級エントリーはいい経験になるでしょう。
通常はレーヴィ級のアマゾン選手の無差別での戦いに注目したいと思います。
明日は茶帯の部の見所を紹介します。
「第8回全日本ブラジリアン柔術選手権」
7月15日(日)新宿コズミックセンター大体育室
白帯(階級別のみ)、青帯・紫帯(階級別&無差別級) ※女性カテゴリーを除く
7月22日(日)大泉学園町体育館
茶帯・黒帯(階級別&無差別級)、すべての女性カテゴリー(階級別&無差別級)