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2007年08月28日

黒ペナ決勝戦・コブリンヤvsマリオ・ヘイス

コブリンヤとマリオ・ヘイスが再び対戦!

この両者は今年のパンナムで初対決し、その試合は攻守が目まぐるしく入れ替わる緊張感のある好試合で大会ベストバウトの呼び声も高かった。

その試合の再戦の舞台は黒ペナの最高峰・ムンジアルの決勝戦という最高のシチュエーションで行われた。



独特の低い構えからコブリンヤを威圧するマリオ。
マリオの表情は鬼気迫っており気合十分。
対するコブリンヤは気負いもなくマリオの様子をうかがう。





引き込んだマリオはパンナム時と同様にガードからプレッシャーをかけスイープを狙う作戦のようだ。
しかしバランス感覚に優れたコブリンヤをスイープするのは容易ではない。





マリオが仕掛けたスイーオウのカウンターでパスからバックのアタックのコンビネーションを見せたコブリンヤ。
マットに手をついて飛びつくように動く様はまさにコブラが獲物を捕らえるようだ。



バックを奪ってしまえばもう逃がさない。
必死に脱出を試みるマリオに張り付いてポジションをキープし絞めのチャンスを待つ。




時間にして数秒は耐えたかに見えたマリオもこの強烈な絞めからは逃げられずタップアウト。
再戦はコブリンヤのタップ勝ち、圧勝で終わった。



まさに磐石の強さを発揮して4試合中3つの1本勝ちでムンジアルを連覇したコブリンヤはマットサイドの観客席に陣取ったアリアンシの仲間の元に駆け上がりファビオ・グージェウ、マルセリーニョ、ジャカレ・カバウカンチらに抱きついて高らかにコブリンヤ時代到来の雄たけびを上げた



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