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2007年08月29日

エミリー・クォーク

eb7f46ec.jpg本日、帰国しました。

ムンジアル期間中はたくさんのアクセス、ありがとうございました。

これからネタが続くまでムンジアルのことを紹介していきたいと思います。

今日は女子・茶黒メジオ級で優勝したエミリー・クォークのことを紹介します。

このエミリーはヒカルド・アルメイダの茶帯で中国系のカナダ人です。

かつて日本に1年間の滞在経験があり、英会話教室講師の仕事をしながら自分と同じ道場で練習していました。

日本に来る前までNYのヘンゾ・アカデミーで練習していて、日本に来た当時はまだ青帯でした。

来日当初から女子にしては強く、体も大きい(約70kg前後)ので道場の女子はおろか男子の青帯ともいい勝負をするほど強かったです。

日本にいる間に試合にもたくさん出て数々の大会で優勝して(日本滞在時に負けたのは1試合のみ)紫帯を取得、さらには総合の試合にも出場しました。(2005年・スマックガールの韓国大会でvsHARI戦でデビュー、3-0で判定勝利)

NYに帰国後はニュージャージーに移り、そこではヘンゾ系アカデミーのヒカルド・アルメイダの元で練習を積み、現在は茶帯を巻いています。

そして今回のムンジアルで初めて世界大会に挑戦し見事に優勝を果たしました。

決勝戦の相手は黒帯での優勝経験も豊富なルシアナ・ディアスでしたがポジショニングで圧倒し17-0という大差で勝利しました。

表彰台ではルシアナから「あなたが茶帯なんておかしいわよ。黒帯を巻きなさい!」と帯をほどかれるという場面も見られました。

でもエミリーは「まだ1年しか茶帯じゃないから黒帯なんてまだまだ」と謙虚です。

これからもアルメイダの元で「日本で総合の試合がしたい」という目標を果たすために日々練習に励んでいくことでしょう。

ちなみにエミリーはグレイシーマガジンでパブリシティ・エージェントとして働いています!

☆表彰台の中央がエミリー・クォーク。
左端がルシアナ・ディアス、メガトンの奥様です!







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