2007年09月17日
「柔術団体対抗戦 其の五」
9/16(日)に浅草にある台東リバーサイドスポーツセンターでパラエストラ主催の「柔術団体対抗戦 其の五」が開催されました。
かつては柔術大会のメッカとして月に一度は行っていた感のある台東リバーサイドでしたが近年は柔術の大会が出場者増加のためにここで開催されることは少なくなり(最後の開催は昨年のデラヒーバカップ・関東大会か?)会場を訪れたのは非常に久しぶりに感じました。
この団体対抗戦は高専柔道コンセプトの15人制団体勝ち抜き戦で総当り戦で、パラエストラの東京、松戸(千葉ネットワーク)、吉祥寺の各支部から15名の選手を募って開催されました。
この大会は基本はブラジリアン柔術の黒帯ルールを使ってはいますが、勝敗の決し方は通常の柔術ルールとは大きく異なり、アドバンテージはおろかポイントすらもなく決着は一本でのみつき、時間内に一本が取れない場合は両者失格になるというルールで行われます。
さらに試合時間は12人目までが10分、13人目が15分、14人目の副将戦が20分、15人目大将戦に至っては30分を戦わなければなりません。
最初は東京と千葉ネットワークの対戦です。
東京チームは昨年の大将、中井祐樹がヒザの負傷で出場できず、さらに佐々、青木の両黒帯も不出場でした。
2人目に出てきた修斗の新人王、上田将勝(東京・青帯)は
小野雅俊(千葉・紫帯)に得意のアナコンダチョークを極めかけるも小野に
粘られ時間切れ引き分け。
昨年のこの団体戦以来の1年半ぶりの試合出場となった
鶴屋浩(千葉・黒帯)は大幅に体重が増加し現在は80kgを越しているとか。
初戦は腕固めで秒殺で快勝。
次の相手はパンクラスで活躍する柳澤雅樹(東京・紫帯)。
パンクラシストvs修斗連盟・副会長の対戦が実現しました。
試合序盤はポジショニングで優位に立ちましたが最後はバックを
奪われ送り襟絞めで一本負け。
期待通りの活躍を見せたのは全日本でも強烈な試合振りを
見せ付けた半谷泰佑(東京・黒帯)。
三角絞め、腕十字で2人抜きの活躍。
3人目で北田俊亮(千葉・紫帯)に粘られ時間切れ引き分けで3人抜きはならず。
北田はDEEPのフューチャーキング王者。
大会を通して強烈な印象を残したのは加藤大貴(千葉・紫帯)。
加藤は柔道で実績があり柔道の団体戦インターハイ優勝の猛者。
あの鈴木桂治の高校時代の同級生でもある。
vs東京、vs吉祥寺でともに2人抜きをした。
八隅孝平(東京・紫帯)はvs千葉ネットワーク戦では時間切れ引き分けに終わったが
vs吉祥寺戦では絞めとヒザ十字を極めて2人抜きを達成した。
最後は守屋健一郎(千葉・茶帯)が吉岡信一(東京・白帯)を
袖車で極めて試合終了。
東京vs千葉は千葉が二人残しで千葉の勝利、昨年度の雪辱を果たした。
続いては東京vs吉祥寺。
試合前はのんきにグレイシーマガジンを読んで
リラックスしていた高谷だったが、この後、悲惨な目に遭ってしまう。
吉祥寺の大将として出陣した高谷は初戦で柳澤雅樹(東京・紫帯)にワキ固めで
秒殺勝利を挙げたが、次の試合で悪夢のようなできごとが。
鈴木章太郎(東京・紫帯)との対戦中にガードからの
ブラボーチョークを狙い、これを耐えていた鈴木選手がなんと胃液を嘔吐!
このありえないハプニングに高谷は鈴木を極めきれず30分を戦いきり
時間切れ引き分け、東京が4人残しで勝利。
最後は千葉ネットワークvs吉祥寺。
前の東京チームとの試合で負傷者が続出した吉祥寺チームは15人の選手が揃わず12人での出場。
千葉チームのポイントゲッター、加藤と大江(vs東京戦で八隅と引き分けた選手)がそれぞれ2人抜きの活躍で苦戦を強いられた吉祥寺は中堅の福島 誠二(千葉・紫帯)に事実上の大将である高谷が対戦。
吉祥寺チームは15人がそろわなかったため最後の選手として
出場の高谷も試合時間は10分。
またも極めきれずに両者失格で千葉チームが7人残しで勝利。
7時間に及ぶ激戦を制したのは千葉ネットワークチーム。
来年は修斗ジャンキー・松根良太も出場するとのことなので、さらに楽しみな
大会になりそうだ。
パラエストラは9/30に一般参加可能の5人制団体戦の出場チームを募集中。
8チーム限定なので出たいチームは早めの申し込みを。
詳しくはコチラから。
かつては柔術大会のメッカとして月に一度は行っていた感のある台東リバーサイドでしたが近年は柔術の大会が出場者増加のためにここで開催されることは少なくなり(最後の開催は昨年のデラヒーバカップ・関東大会か?)会場を訪れたのは非常に久しぶりに感じました。
この団体対抗戦は高専柔道コンセプトの15人制団体勝ち抜き戦で総当り戦で、パラエストラの東京、松戸(千葉ネットワーク)、吉祥寺の各支部から15名の選手を募って開催されました。
この大会は基本はブラジリアン柔術の黒帯ルールを使ってはいますが、勝敗の決し方は通常の柔術ルールとは大きく異なり、アドバンテージはおろかポイントすらもなく決着は一本でのみつき、時間内に一本が取れない場合は両者失格になるというルールで行われます。
さらに試合時間は12人目までが10分、13人目が15分、14人目の副将戦が20分、15人目大将戦に至っては30分を戦わなければなりません。
最初は東京と千葉ネットワークの対戦です。
東京チームは昨年の大将、中井祐樹がヒザの負傷で出場できず、さらに佐々、青木の両黒帯も不出場でした。
2人目に出てきた修斗の新人王、上田将勝(東京・青帯)は
小野雅俊(千葉・紫帯)に得意のアナコンダチョークを極めかけるも小野に
粘られ時間切れ引き分け。
昨年のこの団体戦以来の1年半ぶりの試合出場となった
鶴屋浩(千葉・黒帯)は大幅に体重が増加し現在は80kgを越しているとか。
初戦は腕固めで秒殺で快勝。
次の相手はパンクラスで活躍する柳澤雅樹(東京・紫帯)。
パンクラシストvs修斗連盟・副会長の対戦が実現しました。
試合序盤はポジショニングで優位に立ちましたが最後はバックを
奪われ送り襟絞めで一本負け。
期待通りの活躍を見せたのは全日本でも強烈な試合振りを
見せ付けた半谷泰佑(東京・黒帯)。
三角絞め、腕十字で2人抜きの活躍。
3人目で北田俊亮(千葉・紫帯)に粘られ時間切れ引き分けで3人抜きはならず。
北田はDEEPのフューチャーキング王者。
大会を通して強烈な印象を残したのは加藤大貴(千葉・紫帯)。
加藤は柔道で実績があり柔道の団体戦インターハイ優勝の猛者。
あの鈴木桂治の高校時代の同級生でもある。
vs東京、vs吉祥寺でともに2人抜きをした。
八隅孝平(東京・紫帯)はvs千葉ネットワーク戦では時間切れ引き分けに終わったが
vs吉祥寺戦では絞めとヒザ十字を極めて2人抜きを達成した。
最後は守屋健一郎(千葉・茶帯)が吉岡信一(東京・白帯)を
袖車で極めて試合終了。
東京vs千葉は千葉が二人残しで千葉の勝利、昨年度の雪辱を果たした。
続いては東京vs吉祥寺。
試合前はのんきにグレイシーマガジンを読んで
リラックスしていた高谷だったが、この後、悲惨な目に遭ってしまう。
吉祥寺の大将として出陣した高谷は初戦で柳澤雅樹(東京・紫帯)にワキ固めで
秒殺勝利を挙げたが、次の試合で悪夢のようなできごとが。
鈴木章太郎(東京・紫帯)との対戦中にガードからの
ブラボーチョークを狙い、これを耐えていた鈴木選手がなんと胃液を嘔吐!
このありえないハプニングに高谷は鈴木を極めきれず30分を戦いきり
時間切れ引き分け、東京が4人残しで勝利。
最後は千葉ネットワークvs吉祥寺。
前の東京チームとの試合で負傷者が続出した吉祥寺チームは15人の選手が揃わず12人での出場。
千葉チームのポイントゲッター、加藤と大江(vs東京戦で八隅と引き分けた選手)がそれぞれ2人抜きの活躍で苦戦を強いられた吉祥寺は中堅の福島 誠二(千葉・紫帯)に事実上の大将である高谷が対戦。
吉祥寺チームは15人がそろわなかったため最後の選手として
出場の高谷も試合時間は10分。
またも極めきれずに両者失格で千葉チームが7人残しで勝利。
7時間に及ぶ激戦を制したのは千葉ネットワークチーム。
来年は修斗ジャンキー・松根良太も出場するとのことなので、さらに楽しみな
大会になりそうだ。
パラエストラは9/30に一般参加可能の5人制団体戦の出場チームを募集中。
8チーム限定なので出たいチームは早めの申し込みを。
詳しくはコチラから。