2007年12月04日
ルーカス・レプリvs長谷川秀彦

×長谷川秀彦(日本/SKアブソリュート/第2代DEEPウェルター級王者)
○ルーカス・レプリ(ブラジル/アリアンシ柔術/ブラジリアン柔術統一世界王者)
20-2
初来日した未知の強豪である柔術世界王者、ルーカス・レプリと現DEEP王者の長谷川秀彦の一戦。
レプリのノーギは今回が初ということでどのような試合になるのか戦前の予想がつきにくい試合だったが、レプリが柔術特有のポジショニングで長谷川を3Rに渡り圧倒し、終わってみれば20-2という大差でレプリに軍配が上がった。
しかし長谷川も敗れはしたものの随所にサンビストらしい足関節技を繰り出すなど健闘したといっていいだろう。


柔術以外にも柔道の経験があるレプリは自ら組み付き
長谷川をテイクダウンすることに成功した


しかし倒された長谷川も下から
ヒザ固めを繰り出し応戦


それを反転して脱出したレプリは
足を束ねるバインディングパスを狙う


それを嫌った長谷川はうつ伏せになって
回避しようとしたそのスキを逃さずにバックを奪い
チョークの体勢に


長谷川はチョークを防ぎながら
バックから逃れようとするがレプリはしつこく付いていき
ポジションをキープ


亀になった長谷川の背中に飛び乗ったレプリは
波乗りポーズでサーファーを気取る


2R開始直後にまたもヒザ固めを狙った長谷川だったが不発、
そのまま攻める場面を作れず苦しい展開が続いてしまう


3Rに入ってもポジショニングで苦戦し
パス、バックを許してしまい試合終了、大差のポイント差で敗れた


初来日を勝利で飾ったルーカス・レプリは
柔術世界王者の実力をまざまざと見せ付けた。
次回の来日が今から楽しみな逸材だ
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