English Portugues Japanese

2007年12月18日

コブリンヤ@ノーギ・ワールズ

57937be5.jpg今大会でも圧倒的な強さを見せていたコブリンヤ。

今年のアブダビ予選での敗退は何だったの?というぐらい強かったです。

コブリンヤの戦い方はノーギでも柔術とほぼ同じで引き込んでスイープまたはバック、そこからの極めです。

今大会では珍しく足関節技も繰り出す場面もあり、総じて余裕を感じさせる戦いぶりでした。

黒ペナに出場したコブリンヤは3試合を戦い、初戦&準決勝を一本勝ちし、決勝戦こそ極めることはできませんでしたが18-0とヒクソンの黒帯であるシャエイン・ライスを完封して優勝しました。

これでコブリンヤはパンナム、ムンジアル、ノーギ・ワールズと3大会で優勝を果たし、まさに最強のペナ級といっていい活躍をみせました。

来年にはまた日本での試合のチャンスがありそうなコブリンヤ。

次回の来日はグラップリングか柔術か、はたまた総合でしょうか?

そのことについてコブリンヤは

「実は総合の試合のオファーはすでにきてるんだ。

 でも総合の試合に出るにはまだ練習期間が必要だと思っている。

 柔術やグラップリングだとモノ凄く強くて神のごときマルセリーニョだって総合だと同じような強さを発揮できずに負けてしまったよね。

 あれはショッキングな出来事だったよ。

 あのマルセリーニョがあんなに簡単に負けてしまうなんて。

 だからもし自分が総合に出るときは自分で納得がいく状態で出たいんだよ。

 いいオファーだからといってそれに準備不足のまま飛びついて無残に負けてしまうなんてことはしたくない。

 もし自分が負けてしまったらコブリンヤ個人の負けじゃなくて柔術全体の負けだと思われてしまうということも自覚している。

 だから自分の総合デビューは慎重にならざるを得ないんだ。

 来年また日本には行くけど、それがまだどの試合になるかはわからないよ。

 個人の希望としては総合デビューはまだ先の話にしたいけどね。」

と、自身の総合デビューには慎重になっている考えを明かしました。

現在、コブリンヤはアトランタのアリアンシ総本部でジャカレ・カバウカンチの元で指導と練習をしています。

今まではほとんどしゃべれなかった英語も日常会話ぐらいならば問題ないくらいにまで上達していました。

来年の来日が今から待ち遠しいですね!




絶妙なバランスでスイープを防ぐコブリンヤ



1回戦は腕十字で一本勝ち



準決勝はバックチョークで一本勝ちです!



珍しいコブリンヤの足関節(これは極まらず)

コブリンヤの強さの秘密がここに!

世界中で大ベストセラーのコブリンヤ・テクニックDVDはこちらから。

コブラ柔術

コブリンヤ柔術

ファイターズショップブルテリア
ブルテリア携帯サイト




トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔