2008年01月20日
「ムンジアル2007」DVDの見所!
今日も昨日に引き続きDVDが発売されたムンジアル2007のことを書きたいと思います。
DVDには黒帯の決勝戦が同門のため行われなかったメジオ級のルーカス・レイチvsアンドレガウヴァオン戦を除く全試合が収録されているのですが、この決勝戦の9試合中、6試合が一本決着という結果に終わっています。
ムンジアルの決勝戦といえば世界一を決める、実力が拮抗したもの同士の対戦になってアドバンテージ差での僅差の判定になることも少なくないですが、昨年のムンジアルに限って言えばそれは当てはまらなく、一本決着の連続でまさに手に汗握る熱戦が多く繰り広げられました。
ブラジリアン柔術という競技は一見するとポジションの奪い合いの細かくて地味な攻防になりがちですが、さすがムンジアルの決勝戦ともなると役者が違います。
一つ一つの動きが実に美しく、流れるようにポジションを取り次々に技を仕掛け続けていく様はため息の連続で同じ試合、同じ動きを何度も繰り返し繰り返し見てしまいました。
そしてそれらの動きは全てサブミッションでフィニッシュするためのものであり、中井祐樹の提唱する「一本で勝つ柔術」を体現したものです。
柔術のDVDは試合のものよりも教則モノの方が売れ行きがいいそうですが、自分は実際に試合の中で使われた技の掛け方を見る方が自分でやる場合に参考になると思います。
それはなぜかというと技を仕掛ける前の準備部分やセットアップ、実際に技を掛けるタイミング、技が成功してからのポジショニングなど、教則モノでは見れない部分が「試合」という最も重要な実践の場で使われているところが見れるからです。
知り合いの某黒帯の選手の方も今ほど教則ビデオ・DVDが出回る前は試合のビデオの同じ部分を繰り返し繰り返し何度も見て実践の中で使われた技を勉強した、と話してくれました。
そしてそのビデオはテープが傷んでしまって見れなくなってしまったそうです。
今はビデオよりもDVDが主流なので同じとこを繰り返し見ても擦り切れることもなく、リピート再生も簡単でいい時代になりました!
試合のDVDから参考になるのは技だけではありません。
試合の組み立て方や駆け引き、体の使い方など技以外にも参考になる部分は数多くあります。
特に引き込みのタイミングの絶妙さは立ち技ができない自分にはとても参考になりました!
なるほど、こうやればいいんだ…的なテイクダウンをスカしての引き込みやタックルに行くと見せかけてのフェイント引き込み、スーッとこともなげに近づいていきなり座り込んで引き込み、等など。
教則モノでは引き込み方などなかなか説明されることもないので参考になりました!
ぜひみなさんも世界最高峰の戦いの舞台であるムンジアルの過去最高ともいえる試合内容のこのDVDを見て下さい!
きっと自分の柔術スキルの向上に役立つこと請け合いですよ!
「ムンジアル2007」2枚組DVD 8900円 3時間40分収録
主な収録試合
★黒帯・決勝戦
☆ガロ級
ブルーノ・マルファシーニvs本間祐輔
☆プルーマ級
ホブソン・モウラvsサムエル・ブラガ
☆ペナ級
コブリンヤvsマリオ・ヘイス
☆レーヴィ級
ルーカス・レプリvsミッシェル・マイア
☆メイオペサード級
サウロ・ヒベイロvsホムロ・バハル
☆ペサード級
シャンジ・ヒベイロvsホベルト・アランカール
☆スペルペサード級
ホジャー・グレイシーvsホベルト・ドリスデール
☆ペサディシモ級
ハファエル・ロバトvsルイス・ビックマック
☆アブソルート級
ホジャー・グレイシーvsホムロ・バハル
★ベスト・ファイト
シャンジ・ヒベイロvsアンドレ・ガウヴァオン
マリオ・ヘイスvsウィルソン・ヘイス
ホジャー・グレイシーvsコンプリド
ホジャー・グレイシーvsマルガリーダ
ホジャー・グレイシーvsホベルト・ドリスデール
アンドレ・ガウヴァオンvsタルシス・フンフェリー
ホブソン・モウラvs吉岡大
ホムロ・バハルvs植松直哉
ホムロ・バハルvsシャンジ・ヒベイロ
フラビオ・アルメイダvsシャンジ・ヒベイロ
ルイス・ビックマックvsホムロ・バハル
アンドレ・ガウヴァオンvsチンギーニャ
セルソ・ヴィニシウスvsルーカス・レプリ
タルシス・フンフェリーvsサウロ・ヒベイロ
ダニエル・オテロvs本間祐輔
アントニオ・ブラガ・ネトvsハファエル・ロバトJr.
ウィルソン・ヘイスvsメガトン・ディアス
ガブリエル・ウィルコックスvsマリオ・ヘイス
ジョナタス・グージェウvsマリオ・ヘイス
カッシオ・ウェルネックvsアンドレ・ガウヴァオン
シャンジ・ヒベイロvsホベルト・ゴドイ
クロン・グレイシーvsオタービオ・ソウザ
ほか
購入はコチラから!
ファイターズショップブルテリア
ブルテリア携帯サイト
DVDには黒帯の決勝戦が同門のため行われなかったメジオ級のルーカス・レイチvsアンドレガウヴァオン戦を除く全試合が収録されているのですが、この決勝戦の9試合中、6試合が一本決着という結果に終わっています。
ムンジアルの決勝戦といえば世界一を決める、実力が拮抗したもの同士の対戦になってアドバンテージ差での僅差の判定になることも少なくないですが、昨年のムンジアルに限って言えばそれは当てはまらなく、一本決着の連続でまさに手に汗握る熱戦が多く繰り広げられました。
ブラジリアン柔術という競技は一見するとポジションの奪い合いの細かくて地味な攻防になりがちですが、さすがムンジアルの決勝戦ともなると役者が違います。
一つ一つの動きが実に美しく、流れるようにポジションを取り次々に技を仕掛け続けていく様はため息の連続で同じ試合、同じ動きを何度も繰り返し繰り返し見てしまいました。
そしてそれらの動きは全てサブミッションでフィニッシュするためのものであり、中井祐樹の提唱する「一本で勝つ柔術」を体現したものです。
柔術のDVDは試合のものよりも教則モノの方が売れ行きがいいそうですが、自分は実際に試合の中で使われた技の掛け方を見る方が自分でやる場合に参考になると思います。
それはなぜかというと技を仕掛ける前の準備部分やセットアップ、実際に技を掛けるタイミング、技が成功してからのポジショニングなど、教則モノでは見れない部分が「試合」という最も重要な実践の場で使われているところが見れるからです。
知り合いの某黒帯の選手の方も今ほど教則ビデオ・DVDが出回る前は試合のビデオの同じ部分を繰り返し繰り返し何度も見て実践の中で使われた技を勉強した、と話してくれました。
そしてそのビデオはテープが傷んでしまって見れなくなってしまったそうです。
今はビデオよりもDVDが主流なので同じとこを繰り返し見ても擦り切れることもなく、リピート再生も簡単でいい時代になりました!
試合のDVDから参考になるのは技だけではありません。
試合の組み立て方や駆け引き、体の使い方など技以外にも参考になる部分は数多くあります。
特に引き込みのタイミングの絶妙さは立ち技ができない自分にはとても参考になりました!
なるほど、こうやればいいんだ…的なテイクダウンをスカしての引き込みやタックルに行くと見せかけてのフェイント引き込み、スーッとこともなげに近づいていきなり座り込んで引き込み、等など。
教則モノでは引き込み方などなかなか説明されることもないので参考になりました!
ぜひみなさんも世界最高峰の戦いの舞台であるムンジアルの過去最高ともいえる試合内容のこのDVDを見て下さい!
きっと自分の柔術スキルの向上に役立つこと請け合いですよ!
「ムンジアル2007」2枚組DVD 8900円 3時間40分収録
主な収録試合
★黒帯・決勝戦
☆ガロ級
ブルーノ・マルファシーニvs本間祐輔
☆プルーマ級
ホブソン・モウラvsサムエル・ブラガ
☆ペナ級
コブリンヤvsマリオ・ヘイス
☆レーヴィ級
ルーカス・レプリvsミッシェル・マイア
☆メイオペサード級
サウロ・ヒベイロvsホムロ・バハル
☆ペサード級
シャンジ・ヒベイロvsホベルト・アランカール
☆スペルペサード級
ホジャー・グレイシーvsホベルト・ドリスデール
☆ペサディシモ級
ハファエル・ロバトvsルイス・ビックマック
☆アブソルート級
ホジャー・グレイシーvsホムロ・バハル
★ベスト・ファイト
シャンジ・ヒベイロvsアンドレ・ガウヴァオン
マリオ・ヘイスvsウィルソン・ヘイス
ホジャー・グレイシーvsコンプリド
ホジャー・グレイシーvsマルガリーダ
ホジャー・グレイシーvsホベルト・ドリスデール
アンドレ・ガウヴァオンvsタルシス・フンフェリー
ホブソン・モウラvs吉岡大
ホムロ・バハルvs植松直哉
ホムロ・バハルvsシャンジ・ヒベイロ
フラビオ・アルメイダvsシャンジ・ヒベイロ
ルイス・ビックマックvsホムロ・バハル
アンドレ・ガウヴァオンvsチンギーニャ
セルソ・ヴィニシウスvsルーカス・レプリ
タルシス・フンフェリーvsサウロ・ヒベイロ
ダニエル・オテロvs本間祐輔
アントニオ・ブラガ・ネトvsハファエル・ロバトJr.
ウィルソン・ヘイスvsメガトン・ディアス
ガブリエル・ウィルコックスvsマリオ・ヘイス
ジョナタス・グージェウvsマリオ・ヘイス
カッシオ・ウェルネックvsアンドレ・ガウヴァオン
シャンジ・ヒベイロvsホベルト・ゴドイ
クロン・グレイシーvsオタービオ・ソウザ
ほか
購入はコチラから!
ファイターズショップブルテリア
ブルテリア携帯サイト
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この記事へのコメント
1. Posted by ステーキもぐもぐ 2008年01月20日 22:30
ボクもブルテリさんの仰る通りだと思います!
たとえばボクも、ホレッタを覚えたのは教則DVDを通してではなく、試合の際のVTRを観ての事でした。
あと、一本勝ちが多いなんて最高じゃないですか!!大きな大会は、往々にして接戦で僅かな得点差で決する場合が多いですが、昨年のムンジアルは生で観戦された方は大満足だったと思います!
ボクもお金が貯まったら一度で良いから、生ムンジアルを体験してみたいものです!
たとえばボクも、ホレッタを覚えたのは教則DVDを通してではなく、試合の際のVTRを観ての事でした。
あと、一本勝ちが多いなんて最高じゃないですか!!大きな大会は、往々にして接戦で僅かな得点差で決する場合が多いですが、昨年のムンジアルは生で観戦された方は大満足だったと思います!
ボクもお金が貯まったら一度で良いから、生ムンジアルを体験してみたいものです!
2. Posted by ブラジルブログ 2008年01月21日 15:06
上級者は教則DVDよりも試合のDVDを見たほうが参考になると思います!