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2008年02月01日

中塚靖人・ヨーロピアン遠征レポート

ヨーロピアン選手権で紫ペナ級に参戦した中塚靖人選手(バッハ東京)の遠征レポートです!

──ヨーロピアンに行くことにしたきっかけは?

「澤田さんに誘われて、と言ってしまえばそれまでですが、今までヨーロッパ方面には行った事が無かったのでいい機会だなと思いました。」

──行く前にどんな準備をしましたか?

「正直、怪我であまり試合に向けての練習は出来ませんでした。

旅の準備としては、ありきたりですが今まで行った事が無い国なのでガイド本を購入したり、ネットで色々調べてみたりしました。」

──初めてヨーロピアン選手権は実際に行ってみてどうでしたか?

「アメリカやブラジルとも違う街並みに感動しました。そして、ユーロは高いが物価は安い。」

──試合の感想は?

「一試合目は、11-0とポイントで見ると圧倒的ですが、実際は相手の動きも良くガンガン動いてくるので非常に疲れました。

コンディションがあまり良くなく、息もスグ上がってしまったというのもありますが、点差ほど楽勝という感じではなかったです。

二試合目は、相手の力もそんな感じずイケそうな感じでしたが、本気でない絞めで何故かクラッとしてしまい、ヤバイと思ったときには、もう落ちていました。

相手も絞めが利いているとは気付かずパス、マウントまで行っていたと話を聞くとコンディションの問題もあったと思います。

まぁ、負けは負けですが。」


──その他の感想は?

「将来、このポルトガルでムンジアルも開催されるという事ですが、同じ会場だと少しキャパ的にキツイ気がします。

ただ、交通の便や治安は良いので、そういう面では非常に助かります。

試合を見て印象に残ったのは、同じバッハなので手前味噌になってしまうようですがヴィトー・エスティマです。
アラン・ド・ナシメントとの試合の際、最初ヴィトー・エスティマが足関で一本勝ちとなったのですが、場外だったとのナシメントの抗議を快く受け入れ再試合となり、結局負けてしまったのですが一本を取りに行く姿勢とイザコザの末負けても爽やかな笑顔が印象的でした。

ナシメントの勝利後の決めポーズを真似て、おちゃらけて見せたのが大人の余裕?を感じました!ジェントルマンです。

★その問題の試合の映像はコチラから!

あと、今回彼とは初めて会ったのですが、自分の試合を全部見ててくれたようでイイ奴だなと思いました(笑)」




初戦は11-0で快勝!





2回戦は絞めで惜しく
も一本負け




カリーニョス不在のヨーロピアンを仕切っていた
マーシオ・フェイトーザと




ナイスガイなヴィトー・エスティマ(中央)とオタービオ・ソウザ(右端)と




あのヘナート・ババルも茶帯で出場してました
(ロングスパッツを履いていたようだがいいのか??)


ファイターズショップブルテリア
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