2008年02月16日
リオのカーニバル
一般的に「ブラジル」といったら多くの人がリオのカーニバルと連想するのではないでしょうか?
このカーニバル期間中のカリオカたちは朝から晩まで仕事もせずに躍り狂っているそうです!
まあ元々カリオカは仕事に対して真剣でない、とよく言われているのですが、ことカーニバル期間中は特別遊びほうけているようです。
カーニバル期間中は世界中から観光客が集まり、ホテルの値段もバカ高く高騰し、さらに観光客を狙った犯罪も多くなるといいます。
カトリックでは、復活祭前の40日間を禁欲期間としていて、その期間に入る前の数日間を開放的に楽しもうというのがカーニバルの由来。
カトリックでは伝統的に陰暦(月暦)を使用しているため、カーニバルの時期は毎年変化しますが、大体2月〜3月初めの土曜日から火曜日までの4日間となっています。
この時期のブラジルは真夏で日中は40℃を越すことも珍しくなく、男性は上半身裸で女性も面積の小さなビキニでビーチはおろか街中を闊歩しているそうです。
自分がブラジルに行っていたのは毎年、ムンジアル開催時期の7月でブラジルでは冬ということもあり、海に入ったのも1度しかありません。
でも冬とはいえ日中はTシャツ1枚で過ごせるぐらいの気温で日本でいえば初夏ぐらいの気候なんですが。
機会があれば一度ぐらいは世界に名だたるリオのカーニバルを体験したいと思っていますが、そのチャンスはあるでしょうか?
最後にブラジルに行ったのは今のところ2006年のムンジアルが最後です。
その年のムンジアルはコブリンヤがムンジアル&コパドムンドの2冠を達成し、ニーノが突如としてムンジアルに復帰して周囲を驚かせましたがガウヴァオンに敗れ3位に終わったり(入賞しただけでも凄いのですが)、吉岡&エスキジートが両者失格になるも3位入賞で日本人初のムンジアル黒帯でメダルをゲット、シャンジがホジャーを破り無差別級初制覇、クロン・グレイシーがムンジアル&コパドムンドの紫メジオを全試合1本勝ちで優勝し茶帯昇格、と思い出せば枚挙に暇がないぐらい、話題の多かった大会でした。
今ではムンジアルもアメリカ開催になり、それにつれて呼び方もポルトガル語で世界選手権を意味する「ムンジアル」より英語での「ワールズ」と言うほうが一般的になりつつあります。
でも自分的にはやはり柔術の世界大会はいくらアメリカで開催されていてもも「ワールズ」より「ムンジアル」と呼びたいな、と思っています。
そう思ってはいても、このまま世界選手権がアメリカで開催され続けていたら「ムンジアル」という単語は消えていってしまう運命にあるんでしょうね。
ブラジルのリオデジャネイロのチジューカ・テニス・クルービで開催されていた時代のムンジアルを知るものとしてはちょっと悲しいです。
チジューカ・テニス・クルービはお世辞にもキレイとはいえないし治安もよくない場所にありますが、独特の雰囲気があって好きな場所でした。
あの場所に行きムンジアル最終日の無差別級決勝戦開始前の異常なまでの緊張感とブラジリアンの熱狂的な応援を聞くと「ああ、ブラジルに来たんだ!」と体で感じられます。
昨年のアメリカ開催のムンジアルもいい試合の連続で面白かったのは間違いないですが、チジューカで見るムンジアルに比べると妙にかしこまった、よそいきの雰囲気に感じられたものでした。
今年からはチジューカではムンジアルに代わりリオ・インターナショナルが開催されるようですが、そこでもムンジアルのような緊張感と雰囲気を作り出せるのでしょうか?
ファイターズショップブルテリア
ブルテリア携帯サイト
このカーニバル期間中のカリオカたちは朝から晩まで仕事もせずに躍り狂っているそうです!
まあ元々カリオカは仕事に対して真剣でない、とよく言われているのですが、ことカーニバル期間中は特別遊びほうけているようです。
カーニバル期間中は世界中から観光客が集まり、ホテルの値段もバカ高く高騰し、さらに観光客を狙った犯罪も多くなるといいます。
カトリックでは、復活祭前の40日間を禁欲期間としていて、その期間に入る前の数日間を開放的に楽しもうというのがカーニバルの由来。
カトリックでは伝統的に陰暦(月暦)を使用しているため、カーニバルの時期は毎年変化しますが、大体2月〜3月初めの土曜日から火曜日までの4日間となっています。
この時期のブラジルは真夏で日中は40℃を越すことも珍しくなく、男性は上半身裸で女性も面積の小さなビキニでビーチはおろか街中を闊歩しているそうです。
自分がブラジルに行っていたのは毎年、ムンジアル開催時期の7月でブラジルでは冬ということもあり、海に入ったのも1度しかありません。
でも冬とはいえ日中はTシャツ1枚で過ごせるぐらいの気温で日本でいえば初夏ぐらいの気候なんですが。
機会があれば一度ぐらいは世界に名だたるリオのカーニバルを体験したいと思っていますが、そのチャンスはあるでしょうか?
最後にブラジルに行ったのは今のところ2006年のムンジアルが最後です。
その年のムンジアルはコブリンヤがムンジアル&コパドムンドの2冠を達成し、ニーノが突如としてムンジアルに復帰して周囲を驚かせましたがガウヴァオンに敗れ3位に終わったり(入賞しただけでも凄いのですが)、吉岡&エスキジートが両者失格になるも3位入賞で日本人初のムンジアル黒帯でメダルをゲット、シャンジがホジャーを破り無差別級初制覇、クロン・グレイシーがムンジアル&コパドムンドの紫メジオを全試合1本勝ちで優勝し茶帯昇格、と思い出せば枚挙に暇がないぐらい、話題の多かった大会でした。
今ではムンジアルもアメリカ開催になり、それにつれて呼び方もポルトガル語で世界選手権を意味する「ムンジアル」より英語での「ワールズ」と言うほうが一般的になりつつあります。
でも自分的にはやはり柔術の世界大会はいくらアメリカで開催されていてもも「ワールズ」より「ムンジアル」と呼びたいな、と思っています。
そう思ってはいても、このまま世界選手権がアメリカで開催され続けていたら「ムンジアル」という単語は消えていってしまう運命にあるんでしょうね。
ブラジルのリオデジャネイロのチジューカ・テニス・クルービで開催されていた時代のムンジアルを知るものとしてはちょっと悲しいです。
チジューカ・テニス・クルービはお世辞にもキレイとはいえないし治安もよくない場所にありますが、独特の雰囲気があって好きな場所でした。
あの場所に行きムンジアル最終日の無差別級決勝戦開始前の異常なまでの緊張感とブラジリアンの熱狂的な応援を聞くと「ああ、ブラジルに来たんだ!」と体で感じられます。
昨年のアメリカ開催のムンジアルもいい試合の連続で面白かったのは間違いないですが、チジューカで見るムンジアルに比べると妙にかしこまった、よそいきの雰囲気に感じられたものでした。
今年からはチジューカではムンジアルに代わりリオ・インターナショナルが開催されるようですが、そこでもムンジアルのような緊張感と雰囲気を作り出せるのでしょうか?
ファイターズショップブルテリア
ブルテリア携帯サイト
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この記事へのコメント
1. Posted by ステーキもぐもぐ 2008年02月16日 23:27
柔術を始める以前は、リオ=カーニバルというようなイメージしかなくて、ともすればブラジルという国の印象が、凄く遠い国、というくらいしかありませんでした。でも、今は外国の中で一番思い入れが強い国です。記者さんは柔術を知る以前のブラジルのイメージってどのような感じでしたか? 記者さんはムンジアルの呼ばれ方にも思い入れが強いんですね。その気持ち多分、僕も分かる気がします…なんとなく。(笑)
2. Posted by 忍之者 2008年02月17日 00:41
毎年、カーニバルは2月の第1週に開催されていて
どこでそれを聞いたのがわからいですけど、でもカーニバルの開催は復活祭と関係してるから、毎年変わります。それで復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。カーニバルはその日から50日前で開催されるの。
どこでそれを聞いたのがわからいですけど、でもカーニバルの開催は復活祭と関係してるから、毎年変わります。それで復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。カーニバルはその日から50日前で開催されるの。
3. Posted by ブラジルブログ 2008年02月17日 03:46
>>ステーキもぐもぐさん
柔術を始める前ではブラジルといえば日本の真裏の遠い国、という印象しかなかったです!
その真裏に5回も行く事になるとは思わなかったです。
>>忍之者さん
スイマセン、訂正しときます!
柔術を始める前ではブラジルといえば日本の真裏の遠い国、という印象しかなかったです!
その真裏に5回も行く事になるとは思わなかったです。
>>忍之者さん
スイマセン、訂正しときます!