2008年06月11日
黒ガロ決勝戦、本間vsカイオ
昨年のムンジアルでは海外試合初参戦にも関わらずに快進撃を見せ、現役世界王者らを降して堂々の準優勝という快挙を果たした本間祐輔(パラエストラ)。
本間選手は北海道の札幌市という、日本における柔術のメッカといっていい東京から遠く離れた地で日々の練習をしているのだが、そんな地方在住者のハンデをまったく感じさせない世界レベルの実力を備えている。
今回も初戦から絶好調の本間選手はバックからの送り襟絞めで快勝、続く元・柔術世界王者で表彰台の常連選手である、フェリッペ・コスタをもまったく問題にせずにガードからの三角絞めで3分足らずで切って落とした。
初戦は送り襟絞めで快勝!
2回戦はフェリッペ・コスタと対戦したが三角絞めで3分足らずで一本勝ち!
元・世界王者すらもまったく問題にしなかった本間選手。
世界の強豪から連続の一本勝ちで2連勝した本間選手はその勢いで決勝戦のマットに立った。
その相手はカイオ・テラ、シーザー・グレイシー門下の選手だ。
このカイオは前述した通りに日本から出場した泊選手を一本で降し、続く準決勝戦も昨年度の世界王者&今年のいブラジレイロ王者で、今大会の優勝筆頭候補だったブルーノ・マルファシーニと激しいポジショニング争いを演じ、最後はバックからの裸絞めで一本勝ち。
カイオも本間選手同様、カイオも2連続一本勝ちで決勝戦進出を決めた。
カイオは失礼ながら戦前はまったく優勝候補予想にも名前が上がることのなかった伏兵的な存在だったが、そのような選手があれよあれよと決勝戦に進出してくるところが昨年の本間選手の快進撃を再現しているようで要注意だ。
黒ガロ決勝戦
本間選手vsカイオ・テラ
先に引き込んだカイオは素早くスイープを成功させて2ポイントの先制。
しかし本間選手も間髪入れずにスイープを決めて早くも同点に。
だがまたもカイオのスイープ成功で4-2。
本間選手もまたまたスイープで4-4、シーソーゲームでころころとポジションが入れ替わる。
そこからパスガードしようとするが本間選手を煽ったカイオがスイープのアドバンテージ。
本間選手も反撃を繰り出すがアドバンテージ止まりでポイントには至らず。
最後にまたスイープを食らいポイントは6-4。
カイオに2ポイントリードされ、さらにバックから絞めを狙われピンチに。
絞めは何とか逃れるも残り試合時間は少なく焦る本間選手。
カイオは防御一辺倒で膠着のペナルティを取られる。
あと一歩で足が抜けてパスガードのポイントが入る場面、互いに必死!
無情にもそこで試合終了、ポイントは6-4、アドバンテージは2-5と大接戦。
しかし最後までハーフガードの足を抜かせずにポイントを守りきったカイオがムンジアル初優勝を果たした。
★本間選手の試合後のコメント
「本当に悔しいです。今はとりあえずゆっくり休んで次のことを考えたいと思います。試合が終わった直後はイケるんじゃないか、との考えもあったんですが、相手の方が多くチャンスを作っていたので負けは負けだな、と。これからは気持ちを切り替えて次の試合に挑みたいと思います。来年のムンジアル?今はまったくの白紙です。」
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本間選手は北海道の札幌市という、日本における柔術のメッカといっていい東京から遠く離れた地で日々の練習をしているのだが、そんな地方在住者のハンデをまったく感じさせない世界レベルの実力を備えている。
今回も初戦から絶好調の本間選手はバックからの送り襟絞めで快勝、続く元・柔術世界王者で表彰台の常連選手である、フェリッペ・コスタをもまったく問題にせずにガードからの三角絞めで3分足らずで切って落とした。
初戦は送り襟絞めで快勝!
2回戦はフェリッペ・コスタと対戦したが三角絞めで3分足らずで一本勝ち!
元・世界王者すらもまったく問題にしなかった本間選手。
世界の強豪から連続の一本勝ちで2連勝した本間選手はその勢いで決勝戦のマットに立った。
その相手はカイオ・テラ、シーザー・グレイシー門下の選手だ。
このカイオは前述した通りに日本から出場した泊選手を一本で降し、続く準決勝戦も昨年度の世界王者&今年のいブラジレイロ王者で、今大会の優勝筆頭候補だったブルーノ・マルファシーニと激しいポジショニング争いを演じ、最後はバックからの裸絞めで一本勝ち。
カイオも本間選手同様、カイオも2連続一本勝ちで決勝戦進出を決めた。
カイオは失礼ながら戦前はまったく優勝候補予想にも名前が上がることのなかった伏兵的な存在だったが、そのような選手があれよあれよと決勝戦に進出してくるところが昨年の本間選手の快進撃を再現しているようで要注意だ。
黒ガロ決勝戦
本間選手vsカイオ・テラ
先に引き込んだカイオは素早くスイープを成功させて2ポイントの先制。
しかし本間選手も間髪入れずにスイープを決めて早くも同点に。
だがまたもカイオのスイープ成功で4-2。
本間選手もまたまたスイープで4-4、シーソーゲームでころころとポジションが入れ替わる。
そこからパスガードしようとするが本間選手を煽ったカイオがスイープのアドバンテージ。
本間選手も反撃を繰り出すがアドバンテージ止まりでポイントには至らず。
最後にまたスイープを食らいポイントは6-4。
カイオに2ポイントリードされ、さらにバックから絞めを狙われピンチに。
絞めは何とか逃れるも残り試合時間は少なく焦る本間選手。
カイオは防御一辺倒で膠着のペナルティを取られる。
あと一歩で足が抜けてパスガードのポイントが入る場面、互いに必死!
無情にもそこで試合終了、ポイントは6-4、アドバンテージは2-5と大接戦。
しかし最後までハーフガードの足を抜かせずにポイントを守りきったカイオがムンジアル初優勝を果たした。
★本間選手の試合後のコメント
「本当に悔しいです。今はとりあえずゆっくり休んで次のことを考えたいと思います。試合が終わった直後はイケるんじゃないか、との考えもあったんですが、相手の方が多くチャンスを作っていたので負けは負けだな、と。これからは気持ちを切り替えて次の試合に挑みたいと思います。来年のムンジアル?今はまったくの白紙です。」
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