ブラジリアン柔術ニュースブログブラジルブログ:DVD紹介：青木真也「跳関十段２」

2008年08月22日

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DVD紹介：青木真也「跳関十段２」

このDVDは2年前に発売されて大きな話題となった「跳関十段」の続編でタイトルもそのものズバリ「跳関十段２」、サブタイトルは「首を極める極意」となっています。

前作では青木選手の代名詞的な技である跳び十字や柔道ベースから総合用にアレンジしたテイクダウンテクニック、そして当時の流行技・スピニングチョークをいち早く紹介して大ヒットを記録しまましたが、近作でも秀逸なテクニックが多数収録されています。

特に今作は「首」を攻めるテクニックにのみ焦点を当てて、チョークやギロチンの定番テクニックはもちろん、オリジナルテクニック「ワールド」も惜しみなく初公開しています。

首を極めるというのは簡単なように思えますが、実は難しいテクニックです。

ただ単に力で絞め上げれば極まる、という単純なものではありません。

確かに万力のような力自慢が首を捕らえればその力で技術を無視して力で極めきることは可能です。

でもだからといって技術ではなく力で極めるのは効率が悪いでしょう。

単に首に腕を巻きつけて絞め上げるという、一見単純な技の中にたくさんの細かい技術、コツがあるのです。

このDVDにはその微細な部分にまで細かく説明されており、技の理解度はより深まるでしょう。

かのエリオも言いました。

「腕を折られたらもう一本の腕で戦えばいい。

足を折られたら寝て戦えばいい。

でも首だけは捕らせるな。

首を捕られるといかに勇敢な戦士でも絞め落とされる。

だから首だけは絶対に守らねばならない。」

と。

そうです。

極論を言えば腕や足を折られてもタップさえしなければいいですが、首を捕られて絞められると自分の意思とは関係なく「落ち」てしまい試合続行は不可能に陥ります。

人間の体の急所といってもいい重要な部位である「首」、そこの攻め方がわかれば守り方もわかります。

ぜひこのDVDで「首」にまつわる技術を身に付けて欲しいと思います！

なお特典映像として中井祐樹＆青木真也のＷ解説のプロ修斗・世界ミドル級チャンピオンシップ、青木真也vs菊地昭も収録されています！

価格 5880円
収録時間　130分

収録内容

CHAPTER-1 前方からのギロチン
　通常クラッチ
　オリジナルクラッチ
　スタンドでの極め方
　ギロチンスリーパー
　スピニング帯取
　変形スピニング帯取足取
　スピニング反対返し

CHAPTER-2 ワールド
　基本形（位置取りとクラッチ）
　足掛け式
　足刈式
　膝入れ式

CHAPTER-3 ギロチン
　ギロチンの基本
　ケニーさん
　ヨシダさん
　ギロチンスリーパー
　スピニング・チョーク
　スピニングからの展開
　アームトライアングル
　アームトライアングルのパターン

CHAPTER-4 マウントからの絞め
　マウントからのギロチン
　マウントからのアームトライアングル
　マウントからのスピニング

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