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2008年11月14日

クロン・グレイシーの2005〜2008年

ご存知ヒクソンの次男、クロン・グレイシー。

色帯時代は連勝街道まっしぐらでコパドムンド、ムンジアルの両世界大会を含めた全試合で一本勝利で完全優勝、その連続一本勝利は60試合以上という偉業を達成しました。

そんな無敵とも思われたクロンでしたが黒帯に成った途端に一本負け。

ただ一言「黒帯は甘くない」と言ってしまえばそれまでですが、その一本負けをした相手がムンジアルを制覇したんですから組み合わせの不運、とも思えます。

今日はそのクロンの2005年から現在までを画像で紹介したいと思います。

まず2005年のムンジアルのときのクロン。

この年は会場には来ていましたが試合には出ませんでした。

いま改めて見ると幼いですね!

生意気そうなガキんちょ、といった風情がプンプンです。


2005年のクロン。
目つきが悪ガキそのもの!



次は紫帯でコパドムンド、ムンジアルの両大会で優勝し、決勝戦の試合直後に茶帯に昇格したクロンです。

今となっては貴重なキム&ヒクソンとの3ショットです!



2006年、今のところ最後のブラジル開催のムンジアルにて。
その腰には紫帯と共に茶帯が巻かれています!


2007年は茶帯でムンジアルに出場しました。

この年からムンジアルはアメリカ開催になったため、コパドムンドには出場せずにムンジアルのみ、しかも無差別にはエントリーせずに階級別のメジオ級一本に集中しての出場です。

結果はまたも全試合を一本で極めて優勝、ムンジアル2年連続優勝を果たしました!

この年ぐらいからクロンにはオーラというか風格のようなものが見え始めました。




これは会場内に設けられたグレイシーマガジン特設ブースでインタビューに応じるクロン&ヒクソン。



そして2008年5月。

JJFJが主催したヒクソン杯で来日し、日本初試合を行いました。

この大会でも階級別、無差別の全試合を一本で勝利して完全優勝!

クロンはどこまで強いのか、と想像を掻き立てられました。



試合後の囲み取材にて。
ヒクソンが満面の笑みでクロン以上に嬉しそう。



「ヒクソン杯」の直後には「ムンジアルは茶帯で出す」と語っていたヒクソンでしたが、日本滞在中に突如、クロンに黒帯を授与!

クロンは満を持して黒帯を巻き、ムンジアルに挑みます。

ですがここで歴史的な敗戦を喫しました。

黒帯初戦で敗戦、しかも一本負けという衝撃!

クロンは苦い黒帯デビューとなってしまいました。

☆その試合はコチラから!



ガックリと肩を落とすクロン。
この翌日、頭を丸めたそうです…。


このムンジアルの後から表立った動きがないクロン。

次の試合はいつになるでしょうか?!



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