English Portugues Japanese

2008年12月04日

アジアチコ:黒プルーマ

黒プルーマの注目は宍戸勇選手(PUREBRED大宮)の出場でした。

宍戸選手は一時、柔術引退との話もありましたが今大会で電撃復帰です。

その他の出場者は広島から藤田善弘選手(藤田流柔術)、生田誠選手(トラスト柔術アカデミー)、ヒカルド松本選手(デラヒーバ松本ジャパン)澤田真琴選手(パラエストラ川越)などなど。

この中で藤田選手、生田選手、澤田選手はムンジアルにも出場しており、国際大会にふさわしい豪華メンバーが顔を揃えました。




黒プルーマ1回戦
宍戸勇(PUREBRED大宮)vs澤田真琴(パラエストラ川越)
宍戸選手は初戦で海外試合の経験豊富な澤田選手と対戦。






バックからの送り襟絞めで一本勝ち。
澤田選手は柔術人生初のタップでした…。




宍戸選手の2回戦はヒカルド松本選手(デラヒーバ松本ジャパン)、バックからの裸絞めによる一本勝利で決勝戦進出!




反対ブロックは初戦が準決勝戦。
藤田善弘選手(藤田柔術)vs生田誠(トラスト柔術)。
この両者は今年のムンジアルに出場、藤田選手は1回戦敗退でしたが生田選手はベスト8進出を果たしています。




生田選手のスパイダーガードに手こずりましたが最後は腕十字で藤田選手が一本勝利!



藤田選手が決勝戦に進出です!



宍戸選手vs藤田選手は前回のアジアチコでも対戦し、宍戸選手が三角絞めで一本勝利しています。
その時以来の再戦となりました。



引き込んだ宍戸選手のクロスガードが割れずに苦戦の藤田選手。




そこに決勝戦まで温存していた伝家の宝刀、三角絞めが炸裂!
これで藤田選手はタップ、宍戸選手が3試合連続一本勝ちでアジアチコ2連覇を達成しました!




黒プルーマ表彰台。
左から3位、生田選手、ヒカルド松本選手。
優勝、宍戸選手、準優勝、藤田選手。
宍戸選手は子供を抱いての金メダル!
「さすがに結婚して子供もできたんで海外の試合は難しいですけど、国内の大会ならこれからもタイミングが合えば出ていきたい」とコメント。




トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔