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2008年12月06日

アジアチコ:黒アブソ Part.1

今日から3回に分けてアジアチコで開催された注目トーナメント、黒アブソルートを全試合画像つきで詳報します!

ブラジリアン柔術では小さいものが大きなものに勝つ、テクニックが体格を凌駕することが多々あります。

そんなブラジリアン柔術の醍醐味が凝縮されているのがアブソルート(無差別級)なのです!




一回戦
高谷聡(パラエストラ東京)
vs
デニス・ミッチェル(デラヒーバ)
唯一行われた1回戦は高谷選手がこの大会初日に行われるアブソに照準を合わせてあえて減量のないメジオにエントリーするなど意欲を見せていたが6-2で1回戦敗退に終わる。



二回戦
入來晃久(チームレグナム)
vs
アーロン・ミラム(ヘンゾグレイシー)
腕十字で入來選手が一本勝ち!




ペナ級のアーロン選手はこの試合でヒジを負傷し、翌日の階級別の試合を欠場。
NYからわざわざ東京まで来て1試合のみ、しかも負傷して帰国…。
せつない!




二回戦
エジムンド・カバウカンチ(JAWS柔術)
vs
カリム・バイロン(吹田柔術)
超巨漢・カリム選手と大巨人・カバウカンチ選手のスーパーヘビー級柔術家対決!




ハーフガードをキープし続けたカリム選手が動きの少ない試合をポイント0-0、アドバン2-1で辛勝。




二回戦
マイク・ファウラー(PUREBRED/ロイド・アーヴィン)
vs
中山徹(トライフォース柔術アカデミー)




引き込んだマイクがスイープ&アームロックで一本勝利。




二回戦
マルコス・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)
vs
デニス・ミッチェル(デラヒーバ)




マルキーニョスが送り襟絞めを極めて一本勝利、試合時間は28秒!




準決勝
入來晃久(チームレグナム)
vs
マイク・ファウラー(PUREBRED/ロイド・アーヴィン)
注目の対戦、高専柔道の猛者、入來選手とマイクの顔合わせが実現です!




初戦に続き引き込んだマイクがスイープを決め、そこから次々とポジションを奪い大量ポイントでリード。




試合終盤、関節技での逆転勝利を狙いアームロックを仕掛けるもマイクは残り時間をチェックしながら冷静にディフェンス。




ポイント11-3でマイク勝利で決勝戦進出です!
入來選手が敗退したことで日本人選手は全滅…。
ですが3位入賞は果たしました。





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