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2008年12月08日

アジアチコ:黒アブソ Part.3

黒アブソ決勝戦はマイク・ファウラーとマルキーニョス・ソウザの対戦です。

マイクはアメリカ人、マルキーニョスは日系ブラジリアンで、この顔合わせは国際大会にふさわしい、インターナショナルなものになりました。

ただ本音をいえばこの決勝戦には日本人選手が勝ちあがってきて欲しかったですね。

アジアチコなんだからアジアを代表する柔術大国の日本人の選手が表彰台のトップに立つ姿が見たかった!

これは次回大会にお楽しみにしておきたいと思います。

それでは試合を紹介します!



試合開始直後に引き込むマイク。
これはガードからの仕掛けを得意とするマイクの得意なゲームプランです。





マルキーニョスはマイクのハーフガードをパスガードしにいきます




ギを引き出して上半身を固めてパスのアタック!




パスに成功、先制ポイント奪取!




マイクもガードから腕十字を仕掛けていきます




それを潰してトップポジションをキープ




ソウザ3兄弟の長男のマウリシオと3男のホベルトが次男・マルキーニョスの戦いを見守る




ポジショニングで圧倒しポイントで大量リードのマルキーニョス




マイクはディフェンスに必死!




マット際から中央に戻されて試合再開されたときに衝撃の展開が!




試合時間を1分をきったときにマイクが仕掛けた!




ガードから腕十字!




マルキーニョス、ピンチ!




潰したかに思えましたが…




マイクは諦めずに腕十字にこだわる!




マルキーニョスの上体が崩れて…




腕十字が極まる!




マルキーニョスがタップ!




試合時間は9:07!
ポイント14-4で負けていたマイクの逆転勝利!




残り53秒でマイクが極めて一本勝利で優勝です!




マルキーニョスは油断したか、惜しい試合を逃しました…。




黒アブソ表彰台。
左から3位、カリム選手、入來選手。
優勝、マイク、準優勝、マルキーニョス。
赤いシャツはメダルプレゼンターのマーシオ・フェイトーザ。



★アジアチコの高島学氏のレポートはコチラから!


★これまた高島学氏によるFight&Lifeコラムはコチラから!


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★IBJJF発表の公式結果はコチラから!


★「グレイシーマガジン」のアジアチコ紹介ページはコチラから!




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