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2008年12月18日

アジアチコ:チーム優勝

第2回のアジアチコのチーム優勝は中井祐樹率いる「パラエストラ東京」でした。

パラエストラは日本で最大の支部数を誇るアカデミーで、今大会ではその支部から各カテゴリー2名ずつの代表出場者をまとめて「パラエストラ東京」の支部名で登録して出場しました。

そして前回大会に続き2年連続のチーム優勝連覇を果たしました!

2位は「グレイシーバッハ」です。

パラエストラが日本最大規模のアカデミーならバッハは世界レベルで最大規模のアカデミーです。

それこそどこの国に行ってもバッハの支部がある、といっても過言ではありません。

日本はもちろん、韓国、台湾、フィリピンなどアジア地区にも支部を展開しています。

国内にも東京だけでなく山梨、長野、神戸などに支部があり、日本人選手と国外から参加の選手もまとめてグレイシーバッハの所属名で出場して2位という好成績を修めました。

そして特筆すべきは3位のマイク・ファウラー率いるPUREBRED/ロイド・アーヴィンのチームです。

彼らはグアムから多くの選手を引き連れて来日し、大将格の黒帯のマイクを始め茶帯のJT、紫、青、女子とまんべんなく優勝&入賞者を排出し、日本国内に基盤となるアカデミーないにも関わらずに3位入賞という快挙といっていい成績を残しました。

またPUREBRED/ロイド・アーヴィンは基本的に1つの支部からの出場でパラエストラやバッハのように異なった支部から選手をまとめて出場、ということでもないので、さらにその価値は高いのではないでしょうか。

国内大会のチーム入賞常連のトライフォース柔術アカデミーやGRABAKA柔術クラブなどが入賞から漏れたのは残念でした。

それだけに国外アカデミーのPUREBRED/ロイド・アーヴィンの3位入賞は歴史に残る記録となるでしょう、というのは大げさ過ぎるでしょうか。



チーム優勝表彰台。
左から3位、PUREBRED/ロイド・アーヴィン、優勝、パラエストラ東京、準優勝、グレイシーバッハ。



優勝、パラエストラ東京。
代表の中井祐樹氏。




準優勝、グレイシーバッハ。
左から滝川直央氏、カルロス・グレイシーJr、マーシオ・フェイトーザ。




3位、PUREBRED/ロイド・アーヴィン。
黒アブソ優勝のマイク・ファウラー、茶アブソ&レーヴィ優勝のJTの活躍が光ります。






★アジアチコの高島学氏のレポートはコチラから!


★これまた高島学氏によるFight&Lifeコラムはコチラから!


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★IBJJF発表の公式結果はコチラから!


★「グレイシーマガジン」のアジアチコ紹介ページはコチラから!




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