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2008年12月20日

FILA主催「第1回世界グラップリング選手権」出場の栗栖選手インタビュー

0b783a05.JPG今日、明日の日程でスイス・ルッツェンで開催されるFILA主催「第1回世界グラップリング選手権」出場の栗栖選手のインタビューを紹介します。

栗栖選手はパラエストラ千葉ネットワークの総括マネージャー的な存在でインストラクターも務めています。

鶴屋浩選手の後輩なのでいつもぞんざいに扱われながらも一緒にいるナイスパートナーです!

今回の参戦も鶴屋選手の半ば強引な誘いによるものだったとか…。

ではどうぞ!



──この大会にはどういった経緯で出ることになったのですか?

「ウチ(パラエストラ千葉ネットワーク)の代表の鶴屋さんから一緒に出よう!と誘われまして…。

それでですね。



自分的にはあまり乗り気ではなかったのですがまあ付き合いで(笑)

予選的なものもなかったですし航空券代金も全部ではないですけど負担してくれるって言うんで行くことに決めました。

スイスは初めての国なんで観光ついで、なんて言ったら怒られますかね(笑)」


──試合のルールはどうなってるんですか?

ギとグラップリングがあるみたいですが。

「普通のグラップリングのルールとほぼ一緒なんですがポイント配分が違いますね。

馴染みがないとこでいえばハーフガードで1ポイント入ったり、とか。

サイドで3ポイント、マウントで4ポイントというのは柔術と同じなんですけどね。

あとは極め技も全て有効でタップを奪えば一本勝ちも一緒です。」


──ギとグラップリング、出るのは両方ですか?

「はい、そうですね。

ギは体重以外のカテゴリー分けがないのが不安ですけど(笑)

思い切ってやってきますよ!」


──スイスは初めて、とのことですが今までに海外で試合したことありますか?

「2001年にブラジルでムンジアルに出ました。

あと2004年にパンナム、去年はオーストラリアで総合の試合をしてます。

相手はあのヘクター・ロンバードですよ!

もちろん負けましたが…(苦笑)」


──ブラジル、アメリカ、オーストラリアに今回はスイスですか。いろんな国に行ってますね。

「ええ(笑)

なんか旅行のついでに試合、って感じですけどね(笑)

海外の試合は日本のようにきっちりしてないのが不安ですよね。

パンナムのときなんて試合して勝った〜!と思ったら「ごめん、相手そいつじゃなくてこいつだったよ。も一回ね」とか言われて…。

試合直後にですよ?!

結果ですか?

もちろん負けました(苦笑)

海外の試合では戦績悪いんで今回こそは!と気合い入れてます。」


──一緒に行く遠征メンバーは?

「鶴屋(浩)さんとタカ・クノウさんの3人です。

あと引率で太田章さんが来て下さいます。

心強いですね。

明らかに自分が一番下っ端ですね(笑)

ですが一番の活躍ができるように頑張ってきますよ!」


★大会詳細はコチラから!





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