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2009年03月03日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:-65kg級・その1

最大激戦区となった-65kg級は総勢26人がエントリーしました。

やはり日本で選手が多いのはプルーマとペナなので、その階級の選手らがこの-65kgに出場したため、このような大人数でのトーナメントになったのでしょう。

この階級は紫帯から黒帯までまんべんなく選手が出場したので帯色を超えた珍しい顔合わせが多く実現しました。

茶vs黒はもちろん、紫vs黒など2つの帯色の差がある対戦も実現し、興味深い試合が続出しました。

今日は準決勝戦までの試合を紹介します。




1回戦から茶vs黒の対戦。
マルコス宮田選手(黒・ATOS柔術ジャパン)が戸所誠哲選手(茶・パラエストラ岐阜)を三角絞めからの腕十字で一本勝利。




これも茶vs黒の対戦。
マウリシオ・ソウザ選手(黒・ボンサイ)が井上祐弥選手(茶・グレイシーバッハ長野)をマウントからの十字絞めで降す。




準決勝戦までのベストマッチ!
2回戦で実現した吉田勇太選手(茶・ノヴァウニオンジャパン)vs中村大輔選手(茶・グラバカ)の一戦は吉田選手のスイープが冴え渡り、2回のスイープを決めた吉田選手が4−0で快勝!




見た目が似てる(と、思う)大賀幹夫選手(黒・ねわざワールド)vsマルコス宮田はマルコスが0-0、アドバンテージ2-1で僅差の勝利。




マウリシオvs西林浩平選手(茶・グラバカ)の試合は試合中盤でバッティングで両者が負傷するアクシデント。
治療後に試合再開するとマウリシオがマウントからの連続技でフィニッシュ。
ここから、




倒れながら三角絞めへ。




と、思いきや裏になったまま腕十字で一本!
残り試合時間5秒のところで極めました!




準々決勝戦は紫vs黒の試合に。
片庭勝宣選手(黒・AXIS千葉)が牧野仁史選手(紫・リバーサルジム)をスイープのポイントで降し、準決勝戦進出を決めた。


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