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2009年03月04日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:-65kg級・その2

準決勝戦に進出したのは以下の4選手です。

マルコス宮田(ATOS柔術ジャパン)
北原暢彦(AXIS)
マウリシオ・ソウザ(ボンサイ)
片庭勝宣(AXIS千葉)

紫〜黒の混合トーナメントも終わってみれば準決勝戦に勝ちあがったのは全員黒帯の選手でした。

まずはマルコス選手vs北原選手の試合です。




準決勝、1試合目はマルコス宮田選手(ATOS柔術ジャパン)vs北原暢彦選手(黒・AXIS)。
しつこく三角絞めにこだわったマルコス選手が三角絞めのアドバンテージで勝利で決勝戦進出。




もう1つの準決勝は片庭選手vsマウリシオの対戦です。
引き込んだ片庭選手に対しパスを仕掛けるマウリシオ。



マウリシオの両足を束ねて抱えて反動を使いながらスイープを狙います。
そして片庭選手のスイープとマウリシオのテイクダウンが場外際にもつれこみ片庭選手にのみアドバンテージ。



アドバンテージを奪われたマウリシオは試合終盤にパスの猛攻をかけますが片庭選手に凌がれてタイムアップ。




結局試合を決めたのは場外間際の攻防での1アドバンテージでした。




微妙な判定での敗北に納得がいかない顔のマウリシオ。
ボンサイチームは柵の外から猛抗議!
ですがもちろん判定は覆らず。
なんとも後味の悪い結末になってしまいました…。




その異様な雰囲気のまま決勝戦開始。
引き込むマルコスは得意のスパイダーガードへ。




そしてこのトーナメントで猛威を奮ったスパイダーからの三角絞めの体勢へ。




三角絞めを体重をかけて潰しにいく片庭選手。




腕を抜いて三角絞めから脱出成功しさらにプレッシャーをかけ続け…。




パスガードの3ポイント奪取!



そして相手の動きに合わせてバックを狙います。




バックマウントでポイントを追加して送り襟絞めへ。




相手に乗ったまま反転し、




送り襟絞めを極めてタップアウト!




片庭選手が一本で極めて勝利です!




最大激戦区の-65kg級を優勝したのは片庭選手でした!




-65kg級
優勝  片庭勝宣(AXIS千葉)
準優勝 マルコス宮田(ATOS柔術ジャパン)
3位  マウリシオ・ソウザ(ボンサイ柔術)
    北原暢彦(AXIS)



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