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2009年03月05日

ワールドプロフェショナル柔術カップ・アジア予選:-85kg級

-85kg級は日系ブラジリアンが大いに活躍し、優勝から3位までの入賞者はすべて日系ブラジリアンと外国人選手という結果になりました。

これぐらいの階級になるとグッと日本人選手の層は薄くなってしまい、この階級にエントリーした10人のうち日本人は3人のみでした。

しかもその日本人3選手も1、2回戦ですべて姿を消してしまうという結果になってしまいました…。

それでは試合を見ていきましょう。



1回戦
アデミール大田選手(黒・グレイシーバッハ富士)vsマックス・フェルナンデス選手(茶・エクストリーム・バルボーサ)
送り襟絞めでマックス選手が一本勝利。
茶帯が黒帯から一本を奪うという波乱を予感させる結果に。




準決勝でもマックスは黒帯から一本を奪います。
優勝候補と目されていたマルコス・ソウザ選手(黒・ボンサイ)を場外際で腕十字を極めて一本!
マルキーニョスは場外だったから「待て」と勘違いして動きを止めた隙に極められてしまいました…。




反対ブロックから勝ち上がってきたのはマルキーニョスの同門、フェルナンド・ヴァレンベン選手(茶・ボンサイ)。
アジアチコで優勝して茶帯に昇格したばかりの選手です。
フェリップ・イエマンス選手(茶・AXIS)のアンクルをヒザ十字で切り返しての勝利で決勝戦進出です。




日系ブラジリアンの選手同士の決勝戦、フェルナンドvsマックス。
ともに茶帯の選手です。




引き込んだフェルナンド、マックスはすぐにパスにいきます。




フェルンアンドのスイープが決まって2ポイント先制!
しかしその瞬間にマックスがヒザ十字を極めて一本勝ち!




マックスが全4試合で極めて完全優勝を果たしました!




マックスとその師匠のヘギナルド・シブヤ氏。




-85kg級
優勝  マックス・フェルナンデス(エクストリーム・バルボーサ)
準優勝 フェルナンド・ヴァレンベン(ボンサイ柔術)
3位  マルコス・ソウザ(ボンサイ柔術)
    フィリップ・イエマンス(AXIS)


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