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2009年03月25日

パン選手権・出場選手紹介

パン選手権、新たに判明した主な出場選手の紹介です。



アントニオ・ブラガ・ネト(ゴルド柔術)スペルペサード
昨年度の世界王者、ブラガ・ネトは戦極にも参戦済み。
セルシーニョと同じくホベルト・ゴルドの生徒で大きな選手ですが動ける柔術家なのパン選手権でも好成績が期待できます。




マーシオ・コウレタ(ウイナー)ペサディシモ
ウイナー・ベーリンギ所属の大型選手、マーシオはあのファブリシオ・ベウドクムの師匠的存在の選手です。
ADCC2005ではベウドゥムと師弟対決を行うも敗れています。
長い手足を効果的に使ったスイープが得意な選手です。




ハファエル・ロバト(ウマイタ)スペルペサード
BJペン以来のアメリカ人世界王者として知られるロバトは親父も柔術家の2世選手です。
自身のアカデミーも持ちながらサンディエゴのユニバーシティオブジウジツ(UNJJ)ではサウロ&シャンジとトレーニングしており実力も確かなものがあります。
アメリカではカリスマ的な人気を誇る選手です。




フラビオ・アルメイダ(バッハ)ペサード
UFCに参戦中のヒカルド・アルメイダの弟、フラビオがパン選手権出場です。
最近は自らのアカデミーをオープンしたのでそのマネージメントに集中していましたが、ようやく自分のコンディションも整ったようです。
フラビオは先生としても定評がありテクニックDVDも発売しています。




サムエル・ブラガ(バッハ)プルーマ
ムンジアル2階級制覇(ガロ&プルーマ)の偉業を達成したサムエルはホミーニョ、アルバート・クレーン、ウィラプルらと同門のドラクリーノ門下生です。
サムエルは元々はガロで貧相なブラジル人という印象でしたが2年前からプルーマに階級アップし、ムキムキのマッチョマンに変貌していて驚きました。
スピード&パワフルな柔術は脅威でしょう。




ハファエル・バルボーサ(ソウル・ファイターズ)レーヴィ
元BTTのハファエルは選手としてよりレフェリーとしの方が馴染みがあるかもしれませんが、ムンジアルで3位入賞の実績がある選手です。
群雄割拠のレーヴィ級では埋もれがちな存在ですがコンスタントに試合に出場しており、中堅的な選手です。




ヴィトー・エスティマ(左端・バッハ)メジオ
ムンジアル&ヨーロピアン王者、ブラウリオの弟のヴィトーも久しぶりのパン出場です。
ヴィトーは兄に比べるとあまりパッとしませんが昨年のムンジアルでは3位入賞を果たしています。
今大会では同じ階級にクロン・グレイシーが出場しているので初めてのグレイシーvsグレイシーの試合が実現するかもしれません。




最後に選手ではないのですが、パン選手権、ムンジアルで選手コールをする名物男的な人を紹介します。
それがこのブルースさん。
いつも伸びやかな声で聞き取りやすいコールをしていて選手にも好評です。
また日本人選手のコールの場合は事前に「この選手の名前の発音はこうでいい?」と自分に聞きにきて正確なアナウンスを心がけています。
そして最後に「ドーゾー!」と付け加えるのも忘れません。


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