2009年03月28日
アレクサンダー・クリスピン

どーですか、この見事なまでの悪人ヅラ!
しかもバリバリのタトゥーマン!
この絡まれたら即逃走間違いなしギャングスタちっくなヤツは帯が厳しいことで有名なハウフ・グレイシーの黒帯、アレクサンダー・クリスピンです。
クリスピンとは2003年のブラジルで知り合いました。
当時茶帯だったクリスピンとバッハ本部で会い、ちょこっと話して別れてからソッカのアカデミーに行くときに寄ったショッピングモールでまた偶然会って、そしたらそのままソッカのアカデミーまで付いてきたという見かけによらず人懐っこいヤツです。
そしてバッハ代表でエントリーしてたムンジアルでは計量失敗だか皮膚病だったかで出場できずにカリーニョスに激怒されてる姿を目撃されてます。
そのムンジアルで時計絞めで一本負けした鶴屋さんに「あの絞めはこうやって防ぐんだ!」とチジューカ・テニス・クルービの片隅でアツく説明してくれました。
しかも聞けば何でも教えてくれるんで、こりゃいい!ってことで鶴屋さんがムンジアル後にクリスピンをホテルに呼んで即席のプラーベートレッスンをしてもらってました。
それ以来の仲でこれまで何回か来日のチャンスがあり、オファーも実際にしましたが、そんなチャンスでもメールの返事が遅れてたり、怪我したりといまだ来日は実現してません。
いつかは日本に呼んであげたい選手の一人です。
クリスピンは2004年のパンナムで茶レーヴィ決勝で杉江アマゾン選手に勝利した後に黒帯になり、その後は総合にも出場してて現在3勝2敗の戦績です。
「ムンジアルは出る!」と言ってたんで2ヵ月後には2年ぶりにクリスピンの試合が見れそうです!