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2009年05月25日

リバーサリング!!!グラップリング!!!Vol.1:CSFタイトルマッチ

今大会で開催されたCSF(コンバットサブミッションファイティング)タイトルマッチのスーパーファイト。

このルールはテイクダウン1ポイント、サブミッションでタップを奪うと4ポイントという変則的なものです。
また3分2ラウンドと試合時間も短いのでスピーディな攻防が期待できました。

最近は選手としてよりコラムニストとして知られている高谷選手に挑むのはグラバカ柔術クラブからの刺客、神田選手です。

神田選手は前回のリバーサリング!!!青帯大会で活躍し、このタイトルマッチに抜擢されました。

まだ青帯の神田選手ですが黒帯の高谷選手にどう挑むでしょうか?!




CSFタイトルマッチ
高谷聡(王者/パラエストラ吉祥寺)
vs
神田崇広(挑戦者/グラバカ柔術クラブ)
タイトルマッチ認定宣言と試合前の記念撮影。




神田選手の引き込みに合わせたテイクダウンで高谷選手が1ポイント先制。




1Rはそのままガードから三角絞めを狙う神田選手とそれを凌ぐ高谷選手いう展開。




インターバル中のラウンドガールは松下美保ちゃんが務めてくれました!




2R、引き込んだ神田選手のガードからのアタックで防戦一方の高谷選手。




試合終了間際に足関節の取り合いを見せましたが互いに極まらずタイムアップ。




高谷選手が1−0で辛勝でタイトル防衛!




スコラガール、松下美保ちゃんから副賞のスコラ最新号を手渡されます。




試合後のコメント

──まず試合の感想をお願いします。

「引き込む選手だったので引き込みに合わせたタックルを狙っていました。そして先制ポイントを奪ってから逃げ切る、という作戦だったのですが、最後の最後にアツくなり意地になって足関節の取り合いをしてしまって…。それまであまり面白くない試合だと自分でも思ってたんでつまんないのもどうかと思い、ラウンドの最後に残り20秒のとこだけやり合いました。」

──このCSFルール、久し振りだったと思うのですが、どうでしたか?

「正直いってスイープやアドバンテージがあるよりは戦いやすかったですね。思い切ったアタックができるので。このルールは高い技術を持った選手が戦えば盛り上げる試合ができると思います。 」

──次は誰か戦いたい相手はいますか?

「いや私も来年で40歳になるので積極的に戦いたいという気持ちはあまりないのですが、一応王座が続く限り防衛戦はしていきたいな、とは思います。 」

──年内にもう1回、防衛戦を組もうと思ってるのですが、それについては?

「そういうお話があるならぜひやらせて頂きます。」




素足に革靴という石田純一ばりの格好でポーズを決める高谷選手。
青帯選手に1−0と厳しい試合でしたが次の防衛戦ではぜひサブミッションポイントを極めて欲しいと思います!


★ラウンドガールを務めた頂いた松下美保ちゃんのブログはコチラから!


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