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2009年06月24日

カイオ・テハvsブルーノ・マルファシーニ:黒ガロ決勝戦

2007年、2008年と2年連続で日本人選手が決勝戦に進出したガロ級だったが、今年はブラジル人同士の対戦となった。

日本人選手は大賀幹夫選手と澤田真琴選手がエントリーしたのだが両者とも1回戦で敗退、早々に姿を消した。

ガロやプルーマの軽量級は日本人選手が結果を残していたが今年に限ってはそれもなし。

日本陣営にとっては残念な結果に終わった。

決勝戦はアリアンシに移籍したブルーノ・マリファシーニとブラザに移籍したカイオ・テハの顔合わせ。

この両者は昨年のムンジアル準決勝で対戦しており、そのときはカイオが裸絞めで一本勝利している。



ムンジアル2008・ガロ準決勝
カイオはブルーノを裸絞めで一本勝利で降す。



ムンジアルの決勝戦という最高の舞台での再戦はどうなったでしょうか?!




昨年度のムンジアル王者、カイオ・テハ。
カイオはかつてのマリオ・ヘイスばりにアカデミーを渡り歩いており、現在はブラザ所属。
ストラウチ〜ブラザ〜シーザー・グレイシー〜ブラザとここ数年で4回も移籍を繰り返している。




2007年のムンジアル王者、ブルーノ・マルファシーニ。
ブルーノもUGFから常勝軍団・アリアンシに移籍。
移籍の理由は「よりよい練習環境を求めて」だそうだ。



黒ガロ決勝戦
カイオ・テハ(ブラザ)
vs
ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)




試合開始直後、両者とも引き込み合いに。




そこから足を絡めながらアンクルを狙いにいくブルーノ。




アンクルが極まったように見えるが…




カイオは涼しい顔。




そのまま起き上がりブルーノのバックを狙うカイオ。




足を絡めたままツイスターのような形になる。




互いにもつれ合いながらポジションの奪い合いに。




カイオが起き上がってトップポジションへ…




行くかと思われたところにブルーノが起き上がりこれで2ポイント奪取。




そしてバックに回り込み裸絞め狙い。




カイオは足をハーフに組みながら必死にディフェンス。




ハーフガードでスイープを狙うカイオ。




ですがここで試合終了!
ブルーノがリベンジ成功で勝利&ムンジアル優勝!




アリアンシチームに飛び込むブルーノ!




ポイント2−0でブルーノ勝利で2年ぶりムンジアル優勝を果たしました!




お蔵だし画像。
2005年ムンジアルの茶ガロ表彰台。
ブルーノが優勝、ジョン・カルロス選手が準優勝でした。
2005年、2007年、2009年、とブルーノは2年おきに優勝してますね!





2009 BJJ World Championship Results


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