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2009年08月07日

DEEP X04:廣瀬貴行の試合後の感想とテクニック1


廣瀬貴行選手(パラエストラ葛西)

「毎回応援していただいてありがとうございます。

徹選手との試合が決まった時は正直ヤバイなと思いました。

知名度も実績もずっと上の選手ですし試合も何試合か見ていてとても強い選手というのはわかっていました。

ですから今回は当たって砕けろの気持が強かったです。

自分が有利な点としては契約体重が自分のほうがベストに近かったこと、ポイントが柔術ルールなこと、DEEP-Xのリングに慣れていることくらいでしょうか?

試合が始まると徹選手はものすごいテクニシャンでスピードも速くて防戦一方でした。

しかし運良くサブミッションを防いでポイントもあまり取られなく、後半の反撃につなげることができました。

結果はドローでしたが全て出しきった試合ができたと思います。あれ以上の頑張りは自分では無理だと思います。

一つ心残りは前回同様オーディエンスジャッジで負けたことです。なんとか観客の気持を掴む選手になりたいですね。

今後は柔術もやりつつプロ修斗の選手になりたいです。

試合は今週日曜の全日本マスター&シニアにマスター黒帯レービ級で出場します。

対戦相手はグラスコ柔術アカデミーの桑原幸一先生とクラブバーバリアンの福本吉記先生との三つ巴戦みたいです。

桑原先生は私が柔術を始めた11年前に同じジムで指導をされてました。

柔術の基礎と今でも変わらない私の柔術スタイルを教えてくれた方で、人間としても選手、指導者としてもとても尊敬してます。

いつか試合がしたいと思っていました。

厳しい試合になるとは思いますが恩返しのつもりで勝ちたいと思います。

福本先生の試合はあまり見たことがありませんがバーバリアンはとても強い選手がたくさんいるので、そこのボスとなれば無傷で勝てるとは思いません。

どんな状況になっても諦めずに闘いたいと思います。

応援よろしくお願いします。」

今日はこの試合で使ったというスイープを紹介します!



クオーターガードの状態から帯を握ります




足首と足首を合わせるように当ててます




反対側から見た画像




相手の袖、または手首を持ち




腕を股間に流しながら足を上げて相手のバランスを崩します




反対側から見た画像




そのまま自ら回転し




帯、袖は持ったままです




起き上がりスイープ




ベースを取ってスイープ完成です!




ポイント・1
帯、袖はしっかり握ること。
ノーギの場合は帯ではなく太もも、袖ではなく手首を握ります。




ポイント・2
足首を合わせることで相手のクロスニーパスを防ぐことと相手を浮かせるのに効果的です。


明日はこのテクニックの続きを紹介します!



広瀬貴行(パラエストラ葛西)
柔術黒帯
身長180センチ
体重72キロ
1979年3月12日生まれ
★パラエストラ葛西のサイトはコチラから!






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