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2009年08月17日

マスターシニア2009:マスター茶メジオ一回戦

マスター茶帯メジオ級にはパラエストラ町田でインストラクターを務める早川信彦選手が出場しました。

早川選手は紫帯時代の試合のほとんどを一本勝ちで勝利しており、極めの強さに定評があります。

5月のGiアマ関東、6月の関東選手権と連続して優勝し、師匠の中井祐樹氏から満を持して茶帯を授与されました。

今回は茶帯デビュー戦ですがどのような戦いをみせるでしょうか。

対する光岡選手はムンジアル出場経験もあり、2008年全日本マスター&シニアでマスター茶メジオで優勝の実績がある強豪中の強豪です。

今回は連覇をかけての参戦です。




<1回戦>
早川信彦(パラエストラ東京)
VS
光岡祥之(藤田柔術平田道場)




開始早々早川選手(黒道着)が下になりハーフガードの状態をとります。




そこからスイープを仕掛けますが、逆に光岡選手のカウンターのパスガードでアドバンテージを取られてしまいます。




再びスタンドへ。




早川選手が引き込み。




再度ハーフガードの体勢をとります。




そこにすかさずパスガードを仕掛ける光岡選手。




開始直後と同じ展開になるかと思われましたが、ここで隙ができた光岡選手にしたから早川選手が腕十字!




しばらく極めの体勢が続き、あわや一本の展開でしたがなんとか光岡選手が難を逃れます。




しかし一本を身上とする早川選手、追撃の手を緩めることはありません。
腕十字の次は足を狙っていきます。
極めには至りませんが着実にアドバンテージを取っていきます。
終盤の膝十字は極まるかと思われましたが何とか光岡選手が逃れて試合終了。




結果は常に一本を狙う姿勢をみせた早川選手がアドバンテージ3-2で前年同級王者を破る金星で決勝進出です!



photo and text by Takashi Umezawa



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