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2009年08月28日

マスターシニア2009:マスター茶帯レーヴィ級

マスター茶帯レーヴィ級決勝戦では1回戦と同じ顔合わせが実現しました。

1回戦では山本選手が笹原選手に辛勝しており、対する笹原選手は千田豊選手(柔専館)を降しての決勝進出です。

笹原選手、果たしてリベンジなるでしょうか。

山本選手は去年の全日本マスター&シニアの同級およびアブソルート級を優勝しています。

また今年の全日本選手権でもアダルト茶レーヴィで優勝しています。

一方の笹原選手、本来の階級はペナ級で、紫帯時代は数々の入賞経験があり、主な実績としてはアジア選手権2008でマスター紫帯アブソルート級優勝などがあります。



マスター茶帯レーヴィ級決勝
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)
VS
笹原トメヤ・フィリォ(グレイシーウマイタ)
まずは山本選手、1回戦と同様ガードを選択します。





やや静かな立ち上がりとなりましたが、山本選手が序々に腕などを狙っていきます。




しかし笹原選手も負けじとパスガード、絞めなどのプレッシャーをかけ、1回戦同様互角の展開です。




ここで山本選手がカウンターの腕十字!




笹原選手ピンチになりますが、ここは何とか脱出します。
まだ両者ともにアドバンテージも入っていません。




山本選手、さらに追い討ちをかけるようにもぐりからスイープを狙います。




笹原選手ここをうまく潰していき、逆にパスガードの猛攻を見せます。




これを山本選手が凌ぐところで試合終了。




結局ポイントおよびアドバンテージともに入らずに勝敗はレフリー判定に委ねられ、レフリーが笹原選手の手を掲げます。
笹原選手がリベンジ達成&優勝です!



正直どちらが勝ってもおかしくない難しい判定だったと思います。

両者の健闘を称えたいです。


photo and text by Takashi Umezawa




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