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2009年08月30日

マスターシニア2009:マスター茶帯アブソルート級決勝

マスター茶帯アブソルート決勝戦は今年4月の全日本選手権のアダルト茶アブソルート級の再戦になりました。

全日本選手権では山本選手が腕十字で一本勝ちをしています。

若林選手のリベンジはなるでしょうか?

山本選手は去年の同級を制しており、2連覇がかかります。

試合開始後見合う両者、やはりレーヴィ級の山本選手が一回り以上大きいです。

体格的に不利な若林選手がどのような戦いを見せるか注目が集まります。



マスター茶帯アブソルート級決勝
若林次郎(パラエストラ東京)
VS
山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)





まずは山本選手が引き込みます。
それに合わせて若林選手はパスガードを仕掛けます。





ここでアドバンテージが1つ若林選手に入りました。




しかしすぐさま山本選手がスイープし、2点先取。




下になった若林選手、山本選手の左腕および左足をがっちり固め、一旦体勢を整えます。




対する山本選手はゆっくり時間をかけて左腕と左足を抜いていきます。




抜けたところで山本選手が一気にパスガード〜マウントを奪取しさらに7点を追加します。




半身になりマウントからのエスケープを試みる若林選手。




そこをすかさず山本選手がバックを奪い4点加点します。




バックから流れるように腕十字に移行する山本選手。
この時点で残り時間は1:30あり、絶体絶命の若林選手ですが、極めさせません。
このまま腕十字の攻防が続いたまま試合終了。




結果は13-0で山本選手が2年連続の優勝です!




表彰台
優勝  山本健一郎(グラスコ柔術アカデミー)
準優勝 若林次郎(パラエストラ東京)
3位  千田豊(柔専館)


photo and text by Takashi Umezawa



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