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2009年11月17日

ギの試合でジョシュvsホミーニョが実現!

ノーギワールズの1週間後、ジョシュ・バーネットvsホムロ・バハルのギの試合が実現しました!

詳細は不明ですがカリフォルニアで開催されたカリフォルニア・クラシックBJJという大会の黒帯アブソルートの決勝戦でこの試合は行われました。

このホミーニョとの決勝戦の前にはオタービオ・ソウザとも戦っており、スイープ、パスを食らいながらも一瞬のアキレス腱固めを極めて逆転の一本勝利で決勝戦進出を果たしています。





試合は引き込んだホミーニョが50/50ガード、スパイダーガードを駆使してスイープに成功して勝利を納めたようですが、途中でジョシュの足関節に苦戦する様子もありました。

試合後にホミーニョはtwitterで「足が痛い…でも勝ったのはオレだ!」という書き込みをしています。





先週のノーギワールズでジョシュは優勝を果たしたのですが、ペサディシモ級にはムンジアル優勝経験者がエントリーしておらず、またアブソルートにも出場しなかったので世界王者クラスの選手との対戦がなかったので、正直ジョシュのグラップリングの実力は測りしれない部分があったのですが、今回のこのトーナメントではオタービオ・ソウザから一本勝利(しかもギの試合で!)してるので、もはやジョシュの寝技スキルはかなりのハイレベルにあることは疑う余地はないでしょう。

またジョシュは慣れない柔術ルールの試合、また今回はギの試合に自ら出場しているチャレンジ精神は大いに評価されてしかるべきでしょう。

この結果を見て「キャッチに柔術が勝った!」などと表現するのは陳腐なことこの上ないのは百も承知です。

素晴らしいグラップラー同士が戦い、死力を尽くして戦った結果がこれなんですから、両者の健闘を称えたいと思います。



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この記事へのコメント

1. Posted by キャッチの鬼   2009年11月18日 17:09
50/50やられながらクロスヒールやりたくてウズウズしてたんでしょうかね
しかし柔術不要主義の割に黒帯持ってるんですね、桜庭も持ってはいますけど
2. Posted by 柔術   2009年11月18日 19:06
ジョシュが柔術不要論者だとしても、ブルーノパウリスタのような柔術家がスパーリングパートナーとして練習している訳ですから、本当に不要と思ってるんですかね?キャッチレスラー同士のみで練習してたら実力に見合ったパートナーが足りないように思うのですが。
3. Posted by Kinya   2009年11月19日 01:54
>>キャッチの鬼さん
ジョシュは柔術の黒帯は持ってません。
アメリカ人は連盟IDがなくても大会に出れるのです。
だから自己申請で黒帯エントリーできちゃうんですよ。

>>柔術さん
やはりジョシュはポジショニングより極めを重視してるようで、柔術のポジショニングありきの技術論には異を唱えてました。また柔術のルールも嫌いだ、と明言していますね。

4. Posted by キャッチの鬼   2009年11月19日 02:38
NO Giの時も誰から黒帯貰ったのか不思議だったんですが合点がいきました、ありがとうございました
5. Posted by NダDサク   2009年11月19日 10:43
クロスヒールは膝を捻る関節ではなく
アキレスを極める技術ですから柔術でも合法だった筈

私はあのアキレスは足裏フットチョーク使えりゃ問題なく防げたと思う
6. Posted by NダDサク   2009年11月19日 15:43
それにゴッチとの対談で敢えてゴッチをリスペクトしているので言わなかったがゴッチの柔術不要論に対して
MMAではガードを取らざるを得ない状態も有るので
柔術自体は否定していなかった筈(ゴン格参照)
柔術嫌いガードポジション嫌いと柔術不要論は別モンでしょ

あとクロスヒールに関して無知なプロレスマスコミ格闘技マスコミが技の名付け親かは知らないが
クロスヒール=膝を破壊する技と勘違いする無知な輩が多くて困る

クロスヒールは元々サンボの技でアキレス靭帯を破壊する技です
念のため何度も書いときますが
7. Posted by NダDサク   2009年11月19日 15:45
>>それにゴッチとの対談で敢えてゴッチをリスペクトしているので言わなかったがゴッチの柔術不要論に対して
>>MMAではガードを取らざるを得ない状態も有るので
>>柔術自体は否定していなかった筈(ゴン格参照)
ジョッシュのことです
8. Posted by ボウウイング   2010年01月23日 04:45
>NダDサク

しつこいです(笑)

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