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2009年11月27日

バレット・ヨシダ・セミナーinトライフォース麹町

11月24日にトライフォース麹町にて、バレット・ヨシダ選手によるグラップリングセミナーが開催されました。

そのセミナーのレポートが届きましたので紹介したいと思います。

『バレット・ヨシダ選手・グラップリングセミナーinトライフォース麹町』

11月24日にトライフォース麹町にて、バレット・ヨシダ選手によるグラップリングセミナーが開催されました。

今回のセミナーの醍醐味は、バレット選手が近頃、試合でよく極めている『カドワキチョーク』でしょう。

この『カドワキチョーク』をバレット選手が使い始めたのは、まだ1年前のことです。

1年半前にバレット選手が来日したときに、イサミの磯部長より某雑誌を頂き、その中に掲載されていた和術慧舟會に所属する門脇選手の得意技『カドワキチョーク』を見て素晴らしい技と感じ、アメリカに帰ってから随分と研究されたそうです。

その結果、ワールドクラスにも通用する必殺技となったのです。

その『カドワキチョーク』を中心にセミナーは行われました。

セミナーの内容は、バタフライガードから起き上がってテイクダウンから始まり、がぶりの体勢からボディロック→バレット選手の得意技・ギロチン、または門脇チョーク、そして最後にバレット選手の代表的な技・三角絞め等の合計12パターンのテクニックを惜しみなく紹介しました。

セミナー後、バレット選手は受講者のほとんどとスパーをし、全員に『カドワキチョーク』を極めていました。

仕掛けてくるとわかっていながら、なぜか絶対に極められてしまう………、みな不思議な体験をしたかのように極められた後に首を傾げていました。

摩訶不思議と思わせる強烈なフィニッシュホールドでした。

ほぼ毎年のように来日しているバレット選手。

また来日して来年もセミナーを開催したいと言っていました。

機会がありましたら、また『バレットセミナー』を開催したいです。



21時30分と遅い開始にも関わらず、20名ほど参加者が訪れました。




ひとつひとつ丁寧にディテールを教えてくれました。




これが『カドワキチョーク』。両足で片腕をロックされたら最後。気がついたらこの体勢に入ってしまう。




練習好きなバレット選手。セミナー前から柔術の練習をしていました。
またサービス満点で柔術のテクニックまで教えてくれました。




セミナーにはトライフォース麹町代表、石川祐樹選手も参加。石川選手はバレット選手と同階級であり、とてもかみ合ったスピーディなスパーリングを見せてくれました。ネイティブな英語を話せる石川選手は、セミナー後もバレット選手とお互いのアカデミーのことについて熱く語られていました。




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