English Portugues Japanese

2009年11月29日

東京国際2009:黒メイオペサード・準決勝戦

1回戦でマッハ選手が姿を消した黒メイオペサード級には本来ならばメイオペサード級ではない選手らが残されてしまい、さながらアブソルートトーナメントの様相を呈してしまった。

階級を超えてエントリーしてきた彼らはマッハ選手と戦ってみたい、その一心であえてメイオペサード級にエントリーしてきたのだ。

そんな中で大きな存在感を示していたのは決勝戦に進出した小野瀬龍也(REDIPS)とマイク・フォウラー(PUREBRED Llyod Irvin)の両選手だ。

小野瀬選手は本来ならばペナ級で3階級下の選手で、マイクはマッハ戦を期待しての階級アップではないものの当初は本来のメジオ級でエントリーも対戦相手不在でメイオペサードに階級を上げての出場だった。

まずはこの両選手の決勝戦までの試合を紹介したい。



黒メイオペサード1回戦
小野瀬 龍也(REDIPS)
vs
近藤 哲也(レッドシャーク柔術アカデミー)




引き込んだ小野瀬選手がスポイダーガードからの三角絞め〜腕固めで1:43、一本勝ち。




黒メイオペサード準決勝
小野瀬 龍也(REDIPS)
vs
フェデリコ・ビザム・ブルム(グレイシーバッハ)
準決勝で小野瀬選手は1回戦シードだったフェデリコ選手と対戦。




またも引き込んでスパイダーガードに捕らえるとスイープのアタックを繰り返し仕掛けて優位に試合を進める。




情報のない未知の強豪相手にもポイントこそ0−0だったがスイープのアドバンテージを2つ重ねて危なげなく勝利、決勝戦進出を決めた。




黒メイオペサード準決勝
上村 彰(パラエストラ東京)
vs
マイク・ファウラー(PUREBRED Llyod Irvin)
1回戦シードのマイクと初戦のマッハ戦を反則勝利で突破した上村選手の対戦。




引き込んだマイクが得意技の変形シザースイープで先制すると、




そのままストレートアームバーを極めて一本勝利!




1:56で快勝して決勝戦進出を果たしました!





トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔