2009年12月11日
東京国際2009:女子青紫帯混合トーナメント・プルーマ級
女子・青紫プルーマのトーナメントは女子で一番多い7人の選手を集めました。
その中で優勝したのはかつて総合でも活躍していた富松恵美選手(パラエストラ千葉)です。
富松選手は昨年の1月にパンクラス・後楽園ホール大会で行われたWINDY智美選手との総合の試合で蹴りを腹部に受け腸管損傷、腹膜炎で小腸に穴が開くというアクシデント。
その試合直後に病院に搬送されて即手術、そして長い入院生活を送っており格闘技的には再起不能とまで言われていました。
ですがリハビリの甲斐あって練習を再開できるぐらいにまで回復し、昨年の秋にはアマのグラップリングと柔術で試合に復帰しました。
今回のトーナメントでは3試合を戦い、青帯と紫帯の混合トーナメントということで青帯の富松選手が2人の紫帯からも勝利して優勝を果たしました。
1回戦
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
アイリーン・ウォン(PUREBRED Lloyd Irvin)
日米国際戦となったこの1戦、白熱した試合でした。
ポジショニングで圧倒した秋川選手が11-2で勝利。
1回戦
稲葉 陽子(デラヒーバジャパン)
vs
影山 あきこ(ロータスパラエストラ世田谷)
稲葉選手が腕十字を極めて一本勝利。
1回戦
富松 恵美(パラエストラ千葉)
vs
岩本 恵(グラバカ柔術クラブ)
青帯の富松選手が紫帯の岩本選手に挑む一戦。
ポイントでリードしていた富松選手、最後はキムラを極めて一本勝利です。
準決勝
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
稲葉 陽子(デラヒーバジャパン)
秋川選手が速攻のキムラを極めて一本!
試合時間は0:46、秒殺勝利でした!
準決勝
富松 恵美(パラエストラ千葉)
vs
芝本 さおり(トライフォース柔術アカデミー)
1回戦を不戦勝の芝本選手にパス、スイープで攻めながら試合終了間際に三角絞めを極めかけるもタイムアップ。
ポイント7−0で勝利して決勝戦進出を果たしました。
決勝戦
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
富松 恵美(パラエストラ千葉)
テイクダウンを決めた富松選手が先制ポイント。
秋川選手も果敢に攻めますが富松選手が2ポイントを守りきりました。
富松選手は紫帯2選手から勝利を挙げてのトーナメント優勝でした。
富松 恵美(パラエストラ千葉)試合後のコメント
「無事に勝ててよかったです。いつもより冷静に試合できました。紫帯の選手と当たったんですが胸を借りるつもりでやったのがよかったですね。セコンドの声もよく聞こえたし、そのアドバイス通りに動けました。これからもたくさん試合に出たいと思います。」
その中で優勝したのはかつて総合でも活躍していた富松恵美選手(パラエストラ千葉)です。
富松選手は昨年の1月にパンクラス・後楽園ホール大会で行われたWINDY智美選手との総合の試合で蹴りを腹部に受け腸管損傷、腹膜炎で小腸に穴が開くというアクシデント。
その試合直後に病院に搬送されて即手術、そして長い入院生活を送っており格闘技的には再起不能とまで言われていました。
ですがリハビリの甲斐あって練習を再開できるぐらいにまで回復し、昨年の秋にはアマのグラップリングと柔術で試合に復帰しました。
今回のトーナメントでは3試合を戦い、青帯と紫帯の混合トーナメントということで青帯の富松選手が2人の紫帯からも勝利して優勝を果たしました。
1回戦
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
アイリーン・ウォン(PUREBRED Lloyd Irvin)
日米国際戦となったこの1戦、白熱した試合でした。
ポジショニングで圧倒した秋川選手が11-2で勝利。
1回戦
稲葉 陽子(デラヒーバジャパン)
vs
影山 あきこ(ロータスパラエストラ世田谷)
稲葉選手が腕十字を極めて一本勝利。
1回戦
富松 恵美(パラエストラ千葉)
vs
岩本 恵(グラバカ柔術クラブ)
青帯の富松選手が紫帯の岩本選手に挑む一戦。
ポイントでリードしていた富松選手、最後はキムラを極めて一本勝利です。
準決勝
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
稲葉 陽子(デラヒーバジャパン)
秋川選手が速攻のキムラを極めて一本!
試合時間は0:46、秒殺勝利でした!
準決勝
富松 恵美(パラエストラ千葉)
vs
芝本 さおり(トライフォース柔術アカデミー)
1回戦を不戦勝の芝本選手にパス、スイープで攻めながら試合終了間際に三角絞めを極めかけるもタイムアップ。
ポイント7−0で勝利して決勝戦進出を果たしました。
決勝戦
秋川 かずよ(トライフォース柔術アカデミー)
vs
富松 恵美(パラエストラ千葉)
テイクダウンを決めた富松選手が先制ポイント。
秋川選手も果敢に攻めますが富松選手が2ポイントを守りきりました。
富松選手は紫帯2選手から勝利を挙げてのトーナメント優勝でした。
富松 恵美(パラエストラ千葉)試合後のコメント
「無事に勝ててよかったです。いつもより冷静に試合できました。紫帯の選手と当たったんですが胸を借りるつもりでやったのがよかったですね。セコンドの声もよく聞こえたし、そのアドバイス通りに動けました。これからもたくさん試合に出たいと思います。」