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2009年12月03日

東京国際2009:黒プルーマ1回戦・生田vs端

アダルト黒帯プルーマ級1回戦は生田 誠選手と端 智弘選手の顔合わせです。

生田選手は先日のデラヒーバカップ大阪で行われたイサミ杯黒帯無差別級を制したことが記憶に新しいでしょう。

国内外問わず試合には積極的に出場しており、ムンジアル2008年ベスト8、2009年ベスト16など世界と渡り合ってきています。

今年の全日本選手権アダルト黒帯プルーマ級も制しています。

また今年6月に行われたヒクソン杯では、2007年ムンジアル優勝者のホビーニョことホビソン・モウラ選手とも戦っており、その時はアドバンテージ差で敗れはしたものの互角の試合を展開し、高い技術を披露しています。


生田 誠選手(トラスト柔術アカデミー)



対する端選手、先日アメリカで行われたノーギワールズに出場してから約3週間という短期間での連戦になります。

端選手は柔術での実績よりもGiグラップリングでの優勝経験もあり、グラップリングでの実績が大きい選手です。



端 智弘選手(PUREBRED大宮)




アダルト黒帯プルーマ級決勝戦
生田 誠(トラスト柔術アカデミー)
VS
端 智弘(PUREBRED大宮)
試合は生田選手が引き込んで始まりますが、端選手のテイクダウンが重なったような形になり、まずは端選手にアドバンテージが入ります。




生田選手は下から煽り、スイープを狙っていきます。
しかしバランスのよい端選手をなかなか倒すまでには至りません。




端選手はクロスニーパスなどパスガードを積極的に仕掛けます。




試合は終盤まで、生田選手が下、端選手が上という展開が続きますが、残りわずかのところで遂に生田選手がスイープ!
2ポイントを先取します。




このまま押さえ込んで終了か?と思われましたが、攻撃の手を緩めることはありません。




そのままニオンザベリーに移行し、更に追加で2ポイント。




駄目押しでマウントの4ポイントも追加したところで試合終了!




試合は中盤まで互角の展開が続いたものの終盤のチャンスをものにした生田選手が8-0で端選手を下して決勝進出です!



photo and text by Takashi Umezawa



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