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2010年02月08日

DEEP X 05:試合レポ・中村K太郎vsポール・シュライナー

大会メインイベントで行われた中村K太郎(和術慧舟會東京本部)vsポール・シュライナー(クラウディオ・フランカ)の日米対抗戦の大将戦。

いまさらK太郎選手の説明は必要ないぐらいのワールドクラスのグラップラー。

対するポールはかのマルセロ・ガルシアのスパーリングパートナーという情報以外、グラップリングの実力は未知数で大会5日前に急遽、参戦が決まった選手。

K太郎選手はADCCで敗れたマルセリーニョへのリヴェンジのチャンスをうかがっており、それだけにそのスパーリングパートナーにはきっちり勝たないといけない、と決意も新たにメインイベントのリングに立った。




日本が誇るワールドクラスのグラップラー、中村K太郎選手がアメリカ人柔術家、ポール・シュラーナーに挑むメインイベント!




引き込んだポールのガードをやすやすとパスガードするK太郎選手。




だがポールもパスに合わせて横三角絞めに捕らえるなどエル・テクニコの名に恥じないテクニックを見せる。




しかしながら試合は完全にK太郎選手のペース。
サイドポジションから極めのチャンスをうかがう。




ポールはガードポジションに戻すのが精一杯で防戦一方に。




そのクロスガードすらをも簡単にパスガードするK太郎選手。
グラップリングとはいえ柔術黒帯のガードをパスするのは容易ではないはずなのに。




2Rに入ってもK太郎選手の猛攻は続く。
引き込んだポールをパスするとサイドポジションから…、




アームロックを極めてタップアウト!




2R 1:44 アームロックでK太郎選手が一本勝利でした。




「エル・テクニコに勝利したんで今日からエロ・テクニコで!」とマイクアピール。




「チョークで極められなかったので申し訳ないですけど、ガルシアのスパーリングパートナーということで結構強かったのでアームロックになってしまいました。来年はアブダビがあるので、その時はガルシアにチョークを極めてやりたいと思います。」




「思った通りK太郎は素晴らしいファイターだった。うまく自分のゲームに引き込めたんだけど相手の方が上手だったね。バックチョークを気にし過ぎたあまりに他のアタックに対応しきれなかった。パスがうまくて腰をコントロールされて動けなかったよ。常にアタックし続けてきたし。K太郎はこれからも多くの実績を残していくだろうね。」


K太郎選手の試合後のコメント動画。

ケイタイはコチラから!






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