2010年02月12日
DEEP X 05:試合レポ・塩田さやかvsRICACO
DEEP X 05 唯一の女子マッチは塩田さやかvs湯浅麗歌子改めRICACOの一戦。
塩田さやか選手はいわずもがなの日本、いや世界の女子の柔術&グラップリング、そしてサンボまでを含めた組技全般においてのトップ選手。
組技の世界最高峰大会であるADCCで2007年・ニュージャージー大会で初出場&初優勝、昨年のバルセロナ大会でもルアナ・アズギエルに敗れるも準優勝という堂々の戦績を残しています。
柔術でもムンジアルに毎年のように参戦しており、優勝こそないものの、表彰台の常連選手となっています。
そして対するRICACO選手は今年から紫帯になったばかりという新進気鋭の選手。
柔術では青帯ではありますが東京国際で階級別&無差別で優勝、グラップリングでもジュエルスグラップリングで2回連続の優勝を果たしており、DEEP Xの前回大会にも出場、自身より20kgも重い女子プロレスラー、闘牛・空選手に快勝しています。
いま最も勢いに乗るRICACO選手が世界トップの塩田選手に挑むこの試合、女子格闘技ファンからも注目を集めていました。

ADCC王者、塩田さやか選手がDEEP X初出場!

塩田 さやか(AACC/ADCC世界王者)
vs
Ricaco(湯浅麗歌子/ポゴナ・クラブジム/ジュエルスグラップリング王者)

試合開始直後に引き込みのような形から足関節を仕掛けた塩田選手。

回転しながら上を取るとすぐさまヒールホールド!

と、思いきやヒザ十字に切り替えてタップアウト!

試合時間22秒という秒殺劇!
ADCC王者が新鋭を一蹴をし、貫禄を見せ付けました!

「試合はめちゃくちゃ緊張して何をしたか覚えてません。リカコ選手は柔術の大会で何度か試合を見ててアグレッシブな選手だな、と思ってたんで自分もバンバンいこうと思って一発目から攻めました。感想は……緊張しました(苦笑)アブダビより緊張しましたね、久しぶりの試合だったんで。次はムンジアル優勝を狙います。」
Ricaco選手のコメント
「2月6日はたくさんの応援ありがとうございました。そして、何も出来なくて本当に申し訳ありませんでした。 体調は万全で、気持ちもしっかり作っていたて全て万全。あとは戦うだけでした。しかし、塩田さんのオーラに圧倒され、握手した時にすごくビビってしまいました。心ではやらなくちゃ!と分かっているのに、体は全く動いてくれなくて。 今回の試合を通して、塩田さんの強さを身をもって知りました。 試合後、何度も「また試合やろうね!」と言って下さった塩田さんが、本当に大きく見えました。そして、その言葉がすごく嬉しかったです。 この試合は、私に世界のレベルの高さを教えてくれました。だから、やっぱり私は塩田さんのような選手になりたいです! もっともっともっと強くなって、何度も何度も何度も塩田さんにチャレンジしたいです。 最後に、応援をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。 何も出来ず、本当に申し訳ありませんでした。 また明日から頑張ります! なので、これからも応援宜しくお願いいたします。」
※試合翌日にメールで送られてきたコメントです。
塩田さやか選手はいわずもがなの日本、いや世界の女子の柔術&グラップリング、そしてサンボまでを含めた組技全般においてのトップ選手。
組技の世界最高峰大会であるADCCで2007年・ニュージャージー大会で初出場&初優勝、昨年のバルセロナ大会でもルアナ・アズギエルに敗れるも準優勝という堂々の戦績を残しています。
柔術でもムンジアルに毎年のように参戦しており、優勝こそないものの、表彰台の常連選手となっています。
そして対するRICACO選手は今年から紫帯になったばかりという新進気鋭の選手。
柔術では青帯ではありますが東京国際で階級別&無差別で優勝、グラップリングでもジュエルスグラップリングで2回連続の優勝を果たしており、DEEP Xの前回大会にも出場、自身より20kgも重い女子プロレスラー、闘牛・空選手に快勝しています。
いま最も勢いに乗るRICACO選手が世界トップの塩田選手に挑むこの試合、女子格闘技ファンからも注目を集めていました。

ADCC王者、塩田さやか選手がDEEP X初出場!

塩田 さやか(AACC/ADCC世界王者)
vs
Ricaco(湯浅麗歌子/ポゴナ・クラブジム/ジュエルスグラップリング王者)

試合開始直後に引き込みのような形から足関節を仕掛けた塩田選手。

回転しながら上を取るとすぐさまヒールホールド!

と、思いきやヒザ十字に切り替えてタップアウト!

試合時間22秒という秒殺劇!
ADCC王者が新鋭を一蹴をし、貫禄を見せ付けました!

「試合はめちゃくちゃ緊張して何をしたか覚えてません。リカコ選手は柔術の大会で何度か試合を見ててアグレッシブな選手だな、と思ってたんで自分もバンバンいこうと思って一発目から攻めました。感想は……緊張しました(苦笑)アブダビより緊張しましたね、久しぶりの試合だったんで。次はムンジアル優勝を狙います。」
Ricaco選手のコメント
「2月6日はたくさんの応援ありがとうございました。そして、何も出来なくて本当に申し訳ありませんでした。 体調は万全で、気持ちもしっかり作っていたて全て万全。あとは戦うだけでした。しかし、塩田さんのオーラに圧倒され、握手した時にすごくビビってしまいました。心ではやらなくちゃ!と分かっているのに、体は全く動いてくれなくて。 今回の試合を通して、塩田さんの強さを身をもって知りました。 試合後、何度も「また試合やろうね!」と言って下さった塩田さんが、本当に大きく見えました。そして、その言葉がすごく嬉しかったです。 この試合は、私に世界のレベルの高さを教えてくれました。だから、やっぱり私は塩田さんのような選手になりたいです! もっともっともっと強くなって、何度も何度も何度も塩田さんにチャレンジしたいです。 最後に、応援をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。 何も出来ず、本当に申し訳ありませんでした。 また明日から頑張ります! なので、これからも応援宜しくお願いいたします。」
※試合翌日にメールで送られてきたコメントです。