English Portugues Japanese

2010年02月28日

グレイシーマガジン#155レヴューby中塚靖人

前回好評だったグレイシーマガジンの誌面紹介コーナー。

今回はグレイシーバッハ東京の紫帯、中塚靖人選手にお願いしました!

中塚選手はムンジアル遠征の常連で白帯時代にはブラジルにも長期遠征し、リオデジャネイロのグレイシーバッハ本部にて練習の日々を送りました。

そんな彼がグレイシーマガジンを徹底レヴュー、ぜひチェックしてみて下さい!

★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆


グレイシー・マガジンの155号、今回の表紙を飾るのはホイラ・グレイシー!!

今号ではホイラーが、Set your Jiu-Jitsu freeと称して伸び悩む貴方の為に、試合で勝つ為の戦略を過去の試合の写真と共に振り返りながら解説。

また、技術面でもRight&Wrong、良い例悪い例を多数のテクニック写真で解説してくれています!!

そして、もう一つのRight&Wrong特集はグレイシー・バッハ・アメリカを仕切るマーシオ・フェイトーザ!!

柔術家にとって大きな関門となる紫帯柔術家の為に極め、テイクダウン、スウィープ、そして50/50等、トップ、ボトム両方の多くのテクニックを写真入りで解説!

この2人の特集は非常に実戦的な物で、多くの競技思考の柔術家達の助けになると思います。

ホイラー・グレイシーは技術面だけでは不十分とし、試合での戦略面等を語ってくれているので、実力は十分にあるのに試合では勝てない、という人の大きな参考になるでしょう。

そして、もう1人のマーシオ・フェイトーザは現在、第一線を退いており、最近の柔術家には知らない方も多いかも知れませんが、かつてレオジーニョ、シャオリン、レオ・サントスと並び、レーヴィ級四天王と称され、数々の名勝負を繰り広げた選手。

現在は指導に重きを置く彼は、紫帯はトップ、ボトム双方ともこなす事が出来なければならないと考え、その為のテクニックを紹介しています。

現行の帯制度は整備されたので飛び級という事は殆ど無いと思いますが、トップで活躍する選手の中には紫帯でタイトル総ナメにし、一気に黒帯、または茶帯期間は僅かで黒帯に昇格という事例が見られるように、それだけ紫帯は柔術家人生の中で大きなポイントと考えられていると思います。

そんな今回の特集、紫帯柔術家だけでなく紫帯取得を目指す青帯柔術家の方達にも是非読んで頂きたいです!!
テクニック紹介ページ以外にも見所はあります。

現在存在する赤帯の6人のうちの1人、齢70歳のフランシスコ・マンスールが家を飛び出してまでエリオの元に走ったという、若きマンスールと柔術との出会い等を語ります。

今回スポットを当てる柔術家は、弁護士であったにも関わらず柔術の為に職を捨てたヒカルド“Demente”アベルー。

そのあだ名“Demente”(キ○ガイ)の通りなのか!?

その他、すべての柔術家に読んでほしい充実の内容のグレイシーマガジン。

他の選手と差を付けたいなら迷わず読めよ、読めばわかるさ!





グレイシーマガジン最新号・#155
高谷聡選手、植松直哉選手も愛読!
購入はコチラから!
内容詳細はコチラから!




トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔