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2010年02月16日

新人戦2009:アダルト茶帯レーヴィ級決勝

これから2/14に開催されたBJJFJ主催「第4回 新人戦」の試合を紹介します。

まずはアダルト茶レーヴィ級から。

この試合はワンマッチ決勝戦で塚本 隆康選手(パラエストラ東京)vs金子 翔平選手(パラエストラ新潟)というパラエストラの本部vs支部という顔合わせです。

塚本選手は昨年の東京国際オープンマスター茶帯レーヴィ級を制するなど入賞歴は多数あります。

主なタイトルとしては、東京国際オープン2009 マスター茶帯レーヴィ級 優勝、アジア選手権2008 マスタ-紫帯レーヴィ級 優勝などです。

地区大会などの優勝実績も豊富な強豪選手です。

そして、実はシニアの年齢ながらアダルトに挑戦という漢っぷり!



塚本 隆康選手(パラエストラ東京)


対する金子選手、昨年の全日本選手権で激戦区のアダルト紫帯ペナ級を制し茶帯昇格を果たした実力者で、こちらも勢いがあります。



金子 翔平選手(パラエストラ新潟)


塚本選手が貫禄を見せるのか、それとも若さと勢いのある金子選手が返り討ちにするのか。

必見の一戦です!




アダルト茶帯レーヴィ級決勝
塚本 隆康(パラエストラ東京)
vs
金子 翔平(パラエストラ新潟)
試合開始、まずは塚本選手が引き込みガードの体勢へ。


金子選手はパスガードの猛攻をしかけ、アドバンテージを重ねていきます。




2分経過したところで、アドバンテージ2-0とリードを奪い序盤の試合展開を優位に進めます。





一旦場外ブレイクした後に、再びスタンドへ。
ここで、塚本選手が引き込みからのスイープでアドバンテージを奪い、徐々に塚本選手が主導権を握り始めます。




残り2分を切ったところで強烈な煽りから塚本選手がスイープ!
ついに均衡を破り、2ポイントを先制します。
そして駄目押しのパスガードをきめてポイント5-0とリードを奪います。




このまま押さえ込んでタイムアップを待つのも作戦だと思いますが、塚本選手は敢えて一本を狙いにいき、腕十字を極めにかかります。




残り時間わずかで極めにまでは至りませんでしたが、5ポイントのリードを守りきり塚本選手がアダルト茶帯レーヴィ級優勝です!




アダルト茶帯レーヴィ優勝
塚本 隆康(パラエストラ東京)


photo and text by Takashi Umezawa


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