2010年02月23日
本日発売!『Fight&Life』最新号レビュー:ライアン・ホール
本日発売の『Fight&Life』最新号に2本の原稿を寄稿させて頂きました。
まずはその1つ目、ライアン・ホールの取材時の話を紹介したいと思います。
ライアン・ホール(fifty/50 Jiu-Jitsu)
このライアン、かねてから軟体ガードの使い手として知る人ぞ知る強豪選手でした。
でも柔術ではまだ茶帯ということもあり、これまであまり紙媒体メディアに出ることは多くなく、自分も昨年のADCCバルセロナ大会で初めて話したぐらいでした。
ホテルの朝食のバフェでバレットとメシを食ってたときに顔見知りだったライアンが来て一緒に食事をしたのですが、そのときやたら目をパチクリしながら話すライアンに「神経質そうなヤツだなー」と思い、とても強そうな感じはしませんでした。
ところが実際に試合を見てびっくり!
終始動きを止めないし、やたらと回転するし、よくわかんないガードで絶対にパスはさせないし、と一発でそのテクニシャンぶりに魅了されてしまいました。
なんたってあのレオジーニョ相手に互角の攻防を展開し、パスガードの名手としても知られるレオのパスを一度も許すことなく試合時間いっぱいまで動き続けたのです。
延長戦に突入後、パスできないと悟ったレオが飛びつきギロチンのような一発極め技でタップを奪い、ライアンは敗れてしまいましたが、あのレオがパスできなかった、という事実に大いに驚いたものです。
その後、3位決定戦を辞退したレオとハニに変ってジェフ・グローバーとその試合を戦い、見事にジェフを撃破、3位入賞を果たしたのです。
まさに今が旬であるアメリカン柔術家ニュージェネレーションのライアンにその軟体ガードを可能にするストレッチ法、そして初公開のインヴァーテッド・ガードなる新ガードも解説してもらいました。
ライアンのストレッチはヨガのポーズを取り入れたものでどのようにやればいいのか、いつやったらいいのかまでを詳細に解説してくれてます。
今はどの雑誌を見てもテクニック、テクニック、テクニックと技のオンパレードですが、実際に大切なのは技よりもそれ以前のコンディショニングやフィジカルだったりします。
その中でももっとも重要と思われるストレッチは体を柔らかくするのと同時に怪我を未然に防ぐという重要なパートでもあります。
そのライアンのストレッチ、しっかり体得して欲しいと思います!
すごい軟体のライアン。
その秘密はヨガ・スチレッチにあり!
そしてテクニックですが、なかなかサーヴィスがいいライアン、インヴァーテッド・ガードのテクニックは5つ紹介してくれたのですが残念ながら誌面では2つしか紹介されていません。
が、その残りのテクニックはウェブ上で公開されるとのことなので、そちらもお楽しみに!
☆『Fight&Life』のサイトはコチラから!
今回のライアンの記事はストレッチとテクニックの2本立てという盛りだくさんな内容です。
ぜひチェックしてみて下さい!
ライアンといえば50/50ですが実はインヴァーテッドガードこそライアンの真骨頂。
まさに初公開のニューテクニック、必見です!
格闘技ライフ提案マガジン
『Fight&Life』vol.17
株式会社フィットネススポーツ発行
2010年2月23日(火)発売/定価880円
☆購入はコチラから!
まずはその1つ目、ライアン・ホールの取材時の話を紹介したいと思います。
ライアン・ホール(fifty/50 Jiu-Jitsu)
このライアン、かねてから軟体ガードの使い手として知る人ぞ知る強豪選手でした。
でも柔術ではまだ茶帯ということもあり、これまであまり紙媒体メディアに出ることは多くなく、自分も昨年のADCCバルセロナ大会で初めて話したぐらいでした。
ホテルの朝食のバフェでバレットとメシを食ってたときに顔見知りだったライアンが来て一緒に食事をしたのですが、そのときやたら目をパチクリしながら話すライアンに「神経質そうなヤツだなー」と思い、とても強そうな感じはしませんでした。
ところが実際に試合を見てびっくり!
終始動きを止めないし、やたらと回転するし、よくわかんないガードで絶対にパスはさせないし、と一発でそのテクニシャンぶりに魅了されてしまいました。
なんたってあのレオジーニョ相手に互角の攻防を展開し、パスガードの名手としても知られるレオのパスを一度も許すことなく試合時間いっぱいまで動き続けたのです。
延長戦に突入後、パスできないと悟ったレオが飛びつきギロチンのような一発極め技でタップを奪い、ライアンは敗れてしまいましたが、あのレオがパスできなかった、という事実に大いに驚いたものです。
その後、3位決定戦を辞退したレオとハニに変ってジェフ・グローバーとその試合を戦い、見事にジェフを撃破、3位入賞を果たしたのです。
まさに今が旬であるアメリカン柔術家ニュージェネレーションのライアンにその軟体ガードを可能にするストレッチ法、そして初公開のインヴァーテッド・ガードなる新ガードも解説してもらいました。
ライアンのストレッチはヨガのポーズを取り入れたものでどのようにやればいいのか、いつやったらいいのかまでを詳細に解説してくれてます。
今はどの雑誌を見てもテクニック、テクニック、テクニックと技のオンパレードですが、実際に大切なのは技よりもそれ以前のコンディショニングやフィジカルだったりします。
その中でももっとも重要と思われるストレッチは体を柔らかくするのと同時に怪我を未然に防ぐという重要なパートでもあります。
そのライアンのストレッチ、しっかり体得して欲しいと思います!
すごい軟体のライアン。
その秘密はヨガ・スチレッチにあり!
そしてテクニックですが、なかなかサーヴィスがいいライアン、インヴァーテッド・ガードのテクニックは5つ紹介してくれたのですが残念ながら誌面では2つしか紹介されていません。
が、その残りのテクニックはウェブ上で公開されるとのことなので、そちらもお楽しみに!
☆『Fight&Life』のサイトはコチラから!
今回のライアンの記事はストレッチとテクニックの2本立てという盛りだくさんな内容です。
ぜひチェックしてみて下さい!
ライアンといえば50/50ですが実はインヴァーテッドガードこそライアンの真骨頂。
まさに初公開のニューテクニック、必見です!
格闘技ライフ提案マガジン
『Fight&Life』vol.17
株式会社フィットネススポーツ発行
2010年2月23日(火)発売/定価880円
☆購入はコチラから!
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by a 2010年02月23日 23:39
FIGHT&LIFE読みましたが、ライアンホールがハファエルメンデスと同門だと書いてありました。
2. Posted by Kinya 2010年02月24日 23:52
それは明らかに間違いですね。
まだ雑誌が手元に届いてないので実際に見てはいないですが担当編集に確認すると「自分が間違えました」とのことです。
訂正はライアンの誌面から漏れたテクをwebで紹介する際に載せる、と詫びていました。
これは最終的な校正を怠った結果のミスです。
申し訳ありませんでした。
まだ雑誌が手元に届いてないので実際に見てはいないですが担当編集に確認すると「自分が間違えました」とのことです。
訂正はライアンの誌面から漏れたテクをwebで紹介する際に載せる、と詫びていました。
これは最終的な校正を怠った結果のミスです。
申し訳ありませんでした。