2010年02月24日
好評発売中!『Fight&Life』最新号レビュー:ホビン・グレイシー
現在好評発売中の『Fight&Life』最新号に寄稿した2本目の原稿はホビン・グレイシーのインタビュー&テクニックです。
エリオ直系のグレイシー、ホビン。
日本メディア初登場です!
ホビンはエリオ・グレイシーの一番下の息子で、何かと注目を浴びる他の兄弟らとは違いあまりメディアに登場する機会がなく、グレイシーといえどもあまり知られた存在ではなかったかもしれません。
自分もホビンの基礎知識として「エリオの一番下の息子」、「スペイン在住」、「海兵隊にいた」、「初期ADCCに出てた」、「ダミアン・リチオにグレイシーチャレンジを仕掛けられた」ぐらいしかありませんでした。
そのホビンに取材したのはADCCバルセロナ大会でのこと。
そう、実はもう半年近く前の話です。
ADCCの大会の翌日を取材日として空けていたときに、たまたまホテルのそう遠くない場所にホビンのアカデミーがありことを知り、いきなりアカデミーに押しかけて夜のクラスの後に取材をお願いしたのでした。
なんとまあ行き当たりばったりなんでしょう!
それでも快くインタビューを引き受けてくれたのはホビンと旧知の間柄であり、取材に同行してくれたMAX増澤さんの口添えがあったからに他なりません。
ありがとう、MAXさん!
ちなみにMAXさんにはホビンのテクニックの受け手もお願いしています。
さてこのホビン、これまで名前は知ってましたがどんな顔してるのかすら知らなかったので少々不安がありました。
そしてその不安は見事に的中!
実はホビン、英語がほとんどできないことが発覚!
日常会話ぐらいはできますがそれ以上は難しい、とのことで急遽、英語とスペイン語ができるホビンの生徒に通訳をお願いしました。
かくいう自分もスペイン語はそれなりに話せますが、日常会話はともかくインタビューのような細かいニュアンスや意味合いを伝えるのは難しいので、ここは慣れてる英語でやることにしました。
ホビンには初公開であろう自身のプロフィールやスペインの柔術事情、そして兄弟や家族、他のグレイシーのことまで約1時間に渡りみっちりと話をしてもらっています。
そのどれもが興味深く、いい話が満載です。
英語、ときにはスペイン語も交えながら
約1時間ものロングインタビューに付き合ってくれたホビン。
実に多弁でした!
ここは長男・ホリオン譲りかも。
ホビンにはテクニックも紹介してお願いしました。
エリオ直伝のテクニックに自身が編み出したという珍しいテクニック、合計3つのテクニックが掲載されてます。
グレイシーがテクニック紹介をするのはなかなか貴重なので、要注目ですよ!
ホビン考案の変形のアームロック。
基本に忠実なエリオ派グレイシーにもこういう変形技があるのはちょっとした驚きでした。
ホリオンなんて現代のブラジリアン柔術はグレイシー柔術とは完全に別モノ!ぐらい言うのに同じ兄弟でも長男と末っ子だとこうも違うんですねー。
自分はこれまでエリオ系グレイシーには何度か取材する機会に恵まれています。
おととしはエリオの長男・ホリオンの息子、ヘナー。
去年はエリオの次男・ヘウソン、そして今回のホビンです。
もうエリオ系グレイシーだけで3人目です。
そのどれもが自分が強く実現に働きかけたものではなく、割と偶発的に実現した取材なだけになんとなく縁を感じてます。
そしてこの取材から約半年の期間を経てやっと掲載が実現したホビンのインタビュー。
このタイミングでの掲載は逆にタイムリーなのかも、とも思います。
だって昨年1月に急逝したエリオの1周忌という節目でもあるのですから。
それだけにこのインタビューは個人的にも感慨深いものがあります。
実に5000文字オーバーというロングインタビュー、熟読してもらえたら幸いです。
格闘技ライフ提案マガジン
『Fight&Life』vol.17
株式会社フィットネススポーツ発行
2010年2月23日(火)発売/定価880円
☆購入はコチラから!
エリオ直系のグレイシー、ホビン。
日本メディア初登場です!
ホビンはエリオ・グレイシーの一番下の息子で、何かと注目を浴びる他の兄弟らとは違いあまりメディアに登場する機会がなく、グレイシーといえどもあまり知られた存在ではなかったかもしれません。
自分もホビンの基礎知識として「エリオの一番下の息子」、「スペイン在住」、「海兵隊にいた」、「初期ADCCに出てた」、「ダミアン・リチオにグレイシーチャレンジを仕掛けられた」ぐらいしかありませんでした。
そのホビンに取材したのはADCCバルセロナ大会でのこと。
そう、実はもう半年近く前の話です。
ADCCの大会の翌日を取材日として空けていたときに、たまたまホテルのそう遠くない場所にホビンのアカデミーがありことを知り、いきなりアカデミーに押しかけて夜のクラスの後に取材をお願いしたのでした。
なんとまあ行き当たりばったりなんでしょう!
それでも快くインタビューを引き受けてくれたのはホビンと旧知の間柄であり、取材に同行してくれたMAX増澤さんの口添えがあったからに他なりません。
ありがとう、MAXさん!
ちなみにMAXさんにはホビンのテクニックの受け手もお願いしています。
さてこのホビン、これまで名前は知ってましたがどんな顔してるのかすら知らなかったので少々不安がありました。
そしてその不安は見事に的中!
実はホビン、英語がほとんどできないことが発覚!
日常会話ぐらいはできますがそれ以上は難しい、とのことで急遽、英語とスペイン語ができるホビンの生徒に通訳をお願いしました。
かくいう自分もスペイン語はそれなりに話せますが、日常会話はともかくインタビューのような細かいニュアンスや意味合いを伝えるのは難しいので、ここは慣れてる英語でやることにしました。
ホビンには初公開であろう自身のプロフィールやスペインの柔術事情、そして兄弟や家族、他のグレイシーのことまで約1時間に渡りみっちりと話をしてもらっています。
そのどれもが興味深く、いい話が満載です。
英語、ときにはスペイン語も交えながら
約1時間ものロングインタビューに付き合ってくれたホビン。
実に多弁でした!
ここは長男・ホリオン譲りかも。
ホビンにはテクニックも紹介してお願いしました。
エリオ直伝のテクニックに自身が編み出したという珍しいテクニック、合計3つのテクニックが掲載されてます。
グレイシーがテクニック紹介をするのはなかなか貴重なので、要注目ですよ!
ホビン考案の変形のアームロック。
基本に忠実なエリオ派グレイシーにもこういう変形技があるのはちょっとした驚きでした。
ホリオンなんて現代のブラジリアン柔術はグレイシー柔術とは完全に別モノ!ぐらい言うのに同じ兄弟でも長男と末っ子だとこうも違うんですねー。
自分はこれまでエリオ系グレイシーには何度か取材する機会に恵まれています。
おととしはエリオの長男・ホリオンの息子、ヘナー。
去年はエリオの次男・ヘウソン、そして今回のホビンです。
もうエリオ系グレイシーだけで3人目です。
そのどれもが自分が強く実現に働きかけたものではなく、割と偶発的に実現した取材なだけになんとなく縁を感じてます。
そしてこの取材から約半年の期間を経てやっと掲載が実現したホビンのインタビュー。
このタイミングでの掲載は逆にタイムリーなのかも、とも思います。
だって昨年1月に急逝したエリオの1周忌という節目でもあるのですから。
それだけにこのインタビューは個人的にも感慨深いものがあります。
実に5000文字オーバーというロングインタビュー、熟読してもらえたら幸いです。
格闘技ライフ提案マガジン
『Fight&Life』vol.17
株式会社フィットネススポーツ発行
2010年2月23日(火)発売/定価880円
☆購入はコチラから!