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2010年02月25日

「ムンジアルへの道 2010」その1・さいたまオープンに向けて

今日は今週末の2月28日(日)に上尾の埼玉県立武道館で開催される「さいたまオープン」に出場する梅沢隆志選手の大会出場に向けてのコメントを紹介します。

なぜ無名の白帯のコメントをわざわざ紹介するのか?

それはこの梅沢選手は昨年からこのブログの大会レポなどを手伝ってもらっているので彼のパーソナリティを紹介したい、ということがまず1つ。

そして昨年も出場したムンジアルに今年も出場する、というので、普通の白帯である梅沢選手がどういった準備や練習をして柔術の最高峰大会であるムンジアルに挑んでいくのか、というドキュメント的なものを今後、定期的にこのブログでお伝えしていこうと思っています。

これまでもムンジアル参戦選手の直前コメントなどは紹介してきましたが、それは茶帯や黒帯ばかりでした。

ですので、そういう柔術のトップ選手ではない白帯の梅沢選手のムンジアルまでの過程の第1弾として今回の「さいたまオープン」の参戦表明コメントという形で紹介します。



 「パラエストラ東京の梅沢隆志です。

私は昨年、ムンジアルと同時開催されたノービスインターナショナルに出場しました。

出場した経緯は、世界一を決める大会と同じ舞台であること、トップレベルの黒帯達の試合を自分の目に焼きつけ、今後の糧にしたいと考えたからです。

その時の結果は3位になった選手にレフリー判定負けでした。

その後も月一ぐらいで試合に出場するものの、準優勝がやっとでなかなか優勝には辿り着けませんでした。

負けたのには必ず理由があります。

私の場合は負けた試合の大半はガードに引き込んだあとにパスガードを恐れるあまり、ガードに終始してしまい、展開を作れずにレフリー判定負けするパターンがほとんどでした。

昨年末ぐらいからはガード→スイープ→パスガードの一連の流れを意識しながら練習に取り組んでいます。

もちろん上からの練習も怠っていません。

また、相手の組手に付き合わない、相手の組手にさせないことも意識しています。

他にもスタミナを付けるためにパラエストラ東京の西岡さんやグレイシーバッハの中塚さん等と山を走る練習(20KMぐらい/回)を行っています。

今年もムンジアルに出場しようと考えています。

今回は青帯で挑戦したいので、現時点での実力を試すためにさいたまオープンに出場します。

ムンジアルは1アカデミー2名という制限はありますが、基本的には誰でも挑戦することができます。

今後はムンジアル出場に向けた練習の取り組み以外にも出場するための手続きや現地での過ごし方なども去年の経験を踏まえて報告していけたらと考えています。」



梅沢選手が出場する「さいたまオープン」は今週末の日曜です。

その大会に白帯ガロ級で出場する梅沢選手がどう戦ったかはこのブログでもお伝えします。

また梅沢選手のムンジアルまでの準備を記していくドキュメント、題して「ムンジアルへの道」もお楽しみに!



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