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2010年04月02日

アブダビプロ柔術アジア予選:白青混合トーナメント

昨年のアジア予選を白帯で優勝し本戦に出場、そして3位入賞を果たした現役警察官という関根秀樹選手(ボンサイ柔術)。

それからはTV番組に出たり新聞にも取り上げられるなどして地元の英雄的な存在になりました。

またグラップリングでもプロ大会「DEEP X」に出場、選手としても日々成長中です。

今大会にも出場し、2年連続の決勝戦に進出しました。

対するはADCC日本代表としてバルセロナ大会に出場した荒井勇二選手(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)です。

荒井選手はグラップリングに続き柔術でもアブダビ本戦出場を目指して予選に出場してきました。



白青+73kg決勝戦
関根 秀樹(ボンサイ柔術)
vs

荒井 勇二(MAX柔術アカデミー&ヨガスタジオ)
共に柔道をバックボーンとする選手だけに立ち技でも互角の勝負を展開。



ですがテイクダウンに成功した関根選手がポジショニングで圧倒!




マウントをエスケープしようとした瞬間に腕十字を極めた関根選手が一本勝利!




2年連続の本戦出場を決めた関根選手。
昨年以上の活躍を期待しましょう!




白青+73kg優勝:関根 秀樹(ボンサイ柔術アカデミー)
「去年はほぼ柔道のみで勝負してたので試合後は凄い疲れてたんですが今年は柔術をしっかりやってきたのでそれほど疲れることもなく勝つことができました。昨年より柔術的な動きで戦えたのでは、と思いました。まあ大きいことは言いたくないですが負ける気はしないですね。去年は3位だったんで今年は優勝を狙います!」


-73kgでは今春、高校を卒業した元スーパー高校生、松本 崇寿選手(パラエストラ八王子)が優勝しています。

松本選手は現在、パラエストラ八王子に在籍し、家業の手伝いをしながら練習に打ち込んでるそうです。



決勝戦までの5試合のうち4試合を一本で極めて勝ち上がりました。




決勝の相手は柔道のサンパウロ王者、ホドリゴ・オイエ(AXIS柔術アカデミー)。
引き込んで寝技に誘います。




ガードからバックに回り込んで裸絞めで一本を極めました!




決勝戦でも一本を極め、6試合中5試合を極めて勝利した松本選手。
本戦での試合が楽しみです!




白青-73kg優勝:松本 崇寿(パラエストラ八王子)
「6試合戦ったので非常に疲れました。6試合中、5試合は一本勝ちです。極めれなかった1試合は腕十字が抜けてしまったりして内容がよくなかったんですが判定でも勝てたんでまあいいかな、と。いまはパラエストラ八王子で頑張っています。自宅も八王子にあるので家と道場を往復の毎日ですね。この春に高校を卒業して家の手伝いをしながら練習です。本戦で世界の人達と渡り合えるようにさらに練習を頑張ります。」



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