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2010年05月15日

パン選手権2010:アダルト茶ペナ決勝戦 ミッシェル・ランギvsジャスティン・レイダー

パン選手権2010のアダルト茶ペナ決勝戦のカードは、ムンジアル2009紫ペナ級決勝を同門のジョナサン・トーマスとシェアしたミッシェル・ランギとADCC2009でバレット・ヨシダにも勝利したジャスティン・レイダーの対戦になりました。

ミッシェルはムンジアル2009黒帯レーヴィ級王者マイケル・ランギの実弟で将来のスター選手候補です。



ミッシェル・ランギ(アリアンシ)


ミッシェルは1回戦こそオズワウド・アウグスト(ソウルファイター)にスイープの2ポイントでの辛勝でしたのですが、続く2回戦はブリジョン・ギカーマン(グレイシーウマイタ)に37秒で足関節を極めて勝利。

準決勝もムンジアル2009紫プルーマ級優勝のコリー・ロビンソン(ロイドアーヴィン)から2分50秒で送り襟絞めで快勝しています。



vsオズワウド・アウグスト(ソウルファイター)




vsブリジョン・ギカーマン(グレイシーウマイタ)




vsコリー・ロビンソン(ロイドアーヴィン)




対するジャスティンは準決勝で中塚選手を7−0で降して決勝戦進出でした。



黒帯顔負けのハイレベルな攻防が予想されるこの一戦、果たしてどちらが勝利を手にするでしょうか?




アダルト茶ペナ決勝戦
ミッシェル・ランギ(アリアンシ)
VS 
ジャスティン・レイダー(グレイシーウマイタ)
両者引き込み合いから試合スタート。




上を取ったジャスティンがアドバンテージを先制します。




得意のスパイダーガードでジャスティンを下からコントロールするミシェルは巴投げでスイープ!




そのまま体を回転させ一気にジャスティンの腕を極めにいきます。
渾身の力を込めて腕十字を取るミシェルにジャスティンは敢無くタップ。




試合時間にしてわずか1分28秒でミッシェルが一本勝利で優勝!




蓋を開けてみれば圧勝ともいえる内容でミシェルがアダルト茶ペナを制しました!



text and photo by Takashi Umezawa(Gold medalist of Pan championship Novice tournament)



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