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2010年06月05日

ムンジアル2010:女子青ペナ・湯浅選手の準々決勝

一回戦、二回戦とも会心の勝利で難なく準々決勝までコマを進めた湯浅選手。

あと一勝で表彰台です。

このままの勢いであれば優勝も難しくないと思われます。

それでは準々決勝の模様をお届けします!



湯浅麗歌子(ポゴナ・クラブジム)


準々決勝の相手は韓国で修行を積んでいるジェニファー・ターナー。

ジェニファーは一回戦はシード、続く二回戦は開始30秒ほどで腕十字を極めており、スタミナはほとんど消費していないようです。

そして、特筆すべきはその体格。

日本にはいないタイプの選手で、湯浅選手とは20cm程は上背に差があるような長身選手で、手足が長く非常に厄介な印象です。




<準々決勝>
vsジェニファー・ターナー(コリアBJJ)




試合はジェニファーが引き込んでスタート。
そしてクロスガードの体勢へ。
湯浅選手は相手の長い手足が非常にやりづらそうです。




その手足を活かしてバックを狙うジェニファー。




いきなりピンチを迎える湯浅選手ですがなんとかエスケープ。




しかし、エスケープした際に下になったためスイープの2ポイントがジェニファーに与えられます。




反撃に転じてガードから三角を狙う湯浅選手!




極まらないとみるや一気にスイープ!
2−2の同点です。




ですが試合時間残り一分を切ったところでアドバンテージ2−1でジェニファーがリード。




さらにスイープ返しのアドバンテージでポイント同点、アドバンテージ3−1とします。




最後は果敢に上から攻めるものの、湯浅選手ポイントならず、試合終了と同時にアドバンテージを1つ取り返したところで終了。
(掲示板上はアドバンテージ3−1ですが、実際は3−2です)




非常に惜しい試合での敗退となりました。
湯浅選手の柔術での敗戦はこれが3度目。
これを糧にきっとさらに強くなってくれることでしょう!




ちなみにジェニファーは準決勝は秒殺で決勝に進出。
決勝でメガトンの娘、マッケンジー・ダーンと対戦しましたがマウントからの腕十字で準優勝。




女子青ペナで優勝したマッケンジーは表彰台で紫帯を巻かれました!


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