2010年06月05日
ムンジアル2010:湯浅選手・試合後の感想

湯浅 麗歌子(ポゴナ・クラブジム)
「今回の試合は全体を通して考えると、自分の苦手な相手がよくわかった試合だと思います。
一回戦目は、ブラジル人の選手で、引きこまれたところをパスからマウント腕十字と、得意な形で極めましたが、自分から責めれなかったところがだめだったところです。
二回戦目は、アメリカの選手で、一回戦目に引き込めなかったので引き込ました。
引き込んだ後、スイープされていつもなら焦って「まずい!」と思うのですが、ポイントは取り返せばよいと頭をよぎり、冷静に対応出来ました。
その後スイープ仕返して、スタンドになって引き込んで下からの腕十字を極めることができました。一回戦目に駄目だったところが直せたので、二回戦目はその点良かったと思います。
準々決勝は、一回戦、二回戦の調子から上から攻めようと考えていましたが、上から攻めきれず、クロス割りからパスを狙っていく時に、再度立たれたり、スイープされそうになって結局アドバンテージ差で負けてしまいました。
際が甘いのと、外国人選手との戦い方をもっと考えなければとならないと思いました。
全体的にもっとガツガツ攻めることができればよかったのですが、やはりまだまだメンタルが弱く、おどおどしているところがあるのでもっと練習をして自信をつけて次の試合に繋げていきたいです!」