2010年06月05日
ムンジアル2010:女子紫メイオペサード・江本敦子選手が3位入賞&茶帯昇格!
先月にプロレスラー、そして総合格闘技を引退したことが記憶に新しい江本選手。
ですが柔術は趣味で今後も続けるということで昨年に引き続きムンジアルの舞台でビッグタイトルを狙いにロングビーチに乗り込んできました。
江本選手の主な実績ですが、2008年アジア選手権 アダルト女子青紫メイオペサード級・優勝、2009年ムンジアル 女子紫帯メイオペサード級・準優勝などがあり、この試合はそのムンジアル以来約1年ぶりの柔術の試合となります。
ですが気負った様子もなく試合前は終始リラックスした様子でした。
江本敦子(パラエストラ小岩)
<一回戦>
VS サマー・クラウズウィルヘルム(トリトンファイトセンター)
初戦はヘナート・タバレスの弟子でトリトンファイトセンターのコーチも務めるサマーが相手でした。
試合は江本選手が速攻のテイクダウンを奪い、2ポイントを先制します。
そしてそのままパスガード!5−0でリードします。
さらにマウントで4ポイント加点。9−0の大量リードです。
江本選手、攻撃の手を緩めることなく、マウントからの腕十字を狙っていきます。
しかしこれはサマーがうまくエスケープ。
極めには至りませんが、逃げられても再度パスしてマウントなどでポイントリードを広げていきます。
最終的には18−0で圧勝!
全く危なげなく準決勝進出です!
準決勝前は初戦よりもさらにリラックスしておどけて見せる江本選手。
少しも緊張してません!
<準決勝>
準決勝の相手はケイ・ステファンソン(グレイシー・エリートチーム)でした。
ケイはヘンゾ・グレイシーの弟子で、昨年のムンジアルでは女子青帯メイオペサード級を優勝しています。
なかなかの実力者と思われるケイを撃破し決勝進出なるでしょうか?
開始早々ケイが引き込みます。
そしてすぐさまスイープ!そしてパスガードも!
江本選手、0−5とリードを奪われます。
続けざまにマウントを取られるなど、次々をポジションを奪われてしまい、大量リードを奪われます。
そして最後は送り襟絞めで無念のタップアウト!
試合時間5:33、江本選手一本負けで決勝進出はなりませんでした。
ちなみに決勝戦はケイが圧勝し優勝しています。
表彰台では銅メダルを手に嬉しそう。
「去年はワンマッチで負けての準優勝で銀メダルだったけど、今年は1回勝っての3位だから去年より価値がある銅メダル!」(江本)
表彰台ではアジア選手権優勝、今回の成績などを考慮して、師匠の大内先生が表彰台で茶帯を授与するサプライズ!
困惑する江本選手ですが、半ば強制的に帯を巻かれ皆から祝福を受けます。
そして最後は3位なのになぜか表彰台の一番上に立って撮影!
何はともあれメダル獲得&帯昇格おめでとうございました!
大会3日目のアブソルート級にも出場するそうなので、さらなる活躍にも期待しましょう!
text and photo by Takashi Umezawa
ですが柔術は趣味で今後も続けるということで昨年に引き続きムンジアルの舞台でビッグタイトルを狙いにロングビーチに乗り込んできました。
江本選手の主な実績ですが、2008年アジア選手権 アダルト女子青紫メイオペサード級・優勝、2009年ムンジアル 女子紫帯メイオペサード級・準優勝などがあり、この試合はそのムンジアル以来約1年ぶりの柔術の試合となります。
ですが気負った様子もなく試合前は終始リラックスした様子でした。
江本敦子(パラエストラ小岩)
<一回戦>
VS サマー・クラウズウィルヘルム(トリトンファイトセンター)
初戦はヘナート・タバレスの弟子でトリトンファイトセンターのコーチも務めるサマーが相手でした。
試合は江本選手が速攻のテイクダウンを奪い、2ポイントを先制します。
そしてそのままパスガード!5−0でリードします。
さらにマウントで4ポイント加点。9−0の大量リードです。
江本選手、攻撃の手を緩めることなく、マウントからの腕十字を狙っていきます。
しかしこれはサマーがうまくエスケープ。
極めには至りませんが、逃げられても再度パスしてマウントなどでポイントリードを広げていきます。
最終的には18−0で圧勝!
全く危なげなく準決勝進出です!
準決勝前は初戦よりもさらにリラックスしておどけて見せる江本選手。
少しも緊張してません!
<準決勝>
準決勝の相手はケイ・ステファンソン(グレイシー・エリートチーム)でした。
ケイはヘンゾ・グレイシーの弟子で、昨年のムンジアルでは女子青帯メイオペサード級を優勝しています。
なかなかの実力者と思われるケイを撃破し決勝進出なるでしょうか?
開始早々ケイが引き込みます。
そしてすぐさまスイープ!そしてパスガードも!
江本選手、0−5とリードを奪われます。
続けざまにマウントを取られるなど、次々をポジションを奪われてしまい、大量リードを奪われます。
そして最後は送り襟絞めで無念のタップアウト!
試合時間5:33、江本選手一本負けで決勝進出はなりませんでした。
ちなみに決勝戦はケイが圧勝し優勝しています。
表彰台では銅メダルを手に嬉しそう。
「去年はワンマッチで負けての準優勝で銀メダルだったけど、今年は1回勝っての3位だから去年より価値がある銅メダル!」(江本)
表彰台ではアジア選手権優勝、今回の成績などを考慮して、師匠の大内先生が表彰台で茶帯を授与するサプライズ!
困惑する江本選手ですが、半ば強制的に帯を巻かれ皆から祝福を受けます。
そして最後は3位なのになぜか表彰台の一番上に立って撮影!
何はともあれメダル獲得&帯昇格おめでとうございました!
大会3日目のアブソルート級にも出場するそうなので、さらなる活躍にも期待しましょう!
text and photo by Takashi Umezawa