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2010年06月14日

ムンジアル2010:茶レーヴィ/ホベルト・サトシ、優勝の軌跡 その1

昨年のムンジアル紫レーヴィを見事に制覇したホベルト・サトシ・ソウザ。

ソウザ3兄弟の末弟でまだ茶帯ではありますが、その実力はすでに黒帯レベルと言われています。

ムンジアルは青、紫ですでに優勝しているので茶帯でも優勝すればすべての色帯で優勝という偉業を果たすことになります。

しかし茶帯ともなれば黒帯予備軍の強豪揃い。

日系ブラジリアン最強の呼び声が高いサトシといえども一筋縄ではいかないはずです。

それではサトシの試合模様を1回戦から完全詳報でお届けします!


<一回戦>
VS アレックス・ミードウス(アリアンシ)

一回戦の相手はアリアンシのアレックス。

無名の選手ですが、名門アリアンシを代表して出場してくる選手、侮れません。


サトシが引き込んでスイープ!




サトシが2ポイント先制です。




そしてバックマウントで6−0に。




バックを一度エスケープしたアレックス。しかしパスガード、再びバックを許し13−0でサトシの大量リード!




そのままバックチョークでタップ!




試合時間5:14、一本勝ちで二回戦に進出です!




<二回戦>
VS カーロス・サントス(GFチーム)




速攻のテイクダウンを決めたサトシ。
そのままサイドポジションになり、相手の腕を抱えます。




そしてアームロック!




アームロックはなんとかエスケープしたものの、サトシはそこから送り襟絞めを極めて一本!




試合時間2:31、またも一本勝ちで準々決勝進出。
次の相手は昨年度のムンジアル王者にして今年のパン王者という強豪、ザック・マックスウェルです!



text and photo by Takashi Umezawa



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